友々素敵

人はなぜ生きるのか。それは生きているから。生きていることは素敵なことなのです。

子連れで学会、よくやるねぇ

2011年11月14日 19時17分07秒 | Weblog

 中日ドラゴンズがソフトバンクの本拠地、福岡で2連勝した。その第1戦目のピッチャーはソフトバンクが和田投手だったのに対して、中日はチェン投手だった。誰もが当然ここは吉見投手だろうと思うところだが、これが落合監督の采配なのだろう。見事に延長戦にもつれ込み、中日がホームランで勝った。第2戦で吉見投手が登壇し、相手の杉内投手との投げ合いになった。この試合も延長戦となり、中日が連勝した。ソフトバンクの打撃は、ここでヒットが出ればという時に押さえ込まれたのに対して、中日は逆だった。プロ野球だから相手を研究した結果なのだろうけれど、私には「運」としか思えなかった。野球通の人から聞くと、「運」を呼ぶのも練習の成果ということらしい。

 

 明日から第3戦が名古屋ドームで行われる。どういう結果になるのか、楽しみである。ここまで書いて、私は第1戦も第2戦も試合を観戦していたわけではなく、テレビニュースで見ただけで知ったようなことを綴ってしまった。よく知らないことを知ったように書くのは私の悪い癖である。これは癖ではないが、やはり年齢から来ていると思うのが、膝の痛みだ。先日の講演会の帰りに、私の肩をたたく人がいる。振り返ると古い友人だった。一緒に話しながら帰ってきたのだが、階段のところで彼は手すりを使って降りるので、「どうしたの?膝が悪いの?」と聞いた。彼は私のひとつ年下である。「膝を悪くして、リハビリに通っているけれど、立ったり座ったり、階段がつらい」と言う。「同じ。やっぱり年には勝てないね」と別れた。

 

 私もこの夏の井戸掘り以来、右の膝が痛くてつらい。左足が曲がらないので、どうしても右足に負担がかかるのだろう。長く同じ姿勢をしていると次の動作に移ることができない。野球選手やゴルフ選手は毎日がトレーニングで身体を鍛えているのに、私は何もしない。生まれ持った身体的な能力は高いと自負していたが、やはり年には勝てない。プロのスポーツ選手も怪我や故障に泣くというが、身体を使う仕事だからなおさらだろう。プロ選手には使い過ぎることから生まれる故障が多いとも聞く。そんなことから程々がいいと勝手に思ってきたけれど、こうして自分の身体にガタが来ると、少しは身体を鍛えなくてはいけないと思うようになる。

 

 長女が東京で行われた学会に2歳の孫娘を連れて出掛け、名古屋へ帰ってきたので迎えに来て欲しいと言う。2歳の子を連れて学会?と思ったが、今では多くの学会が保育所を備えているそうだ。特に看護の関係は子育て中の女性が多いから当たり前になっていると言う。「学会はいいけれど、移動は大変」と長女は話す。幼児を抱えて、旅行カバンとベビーカーを持って歩くなど想像しただけでも私には出来ない。母親とはなんと凄いパワーの持ち主であるかと感心する。エスカレーターやエレベーターがあれば何とかなるが、どこにあるか、駅などは表示があるけれど、建物や建物に通じる施設など表示がないところもあり、その上り下りは必死の覚悟が要ると言う。

 

 長女の頑張りに比べたら、膝が痛いだのと言ってはいられない。明日は関市まで井戸掘りに出掛けるが、石が多い地形らしい。「幸運」を祈りたい。

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