曇り空だったが、やっぱり雨が降ってきた。風は無いが気温は低い。私のいる北の部屋で24度、南の居間でも25度しかない。半袖のシャツでは肌寒いのか、寒ボロが出てしまう。長袖のシャツを着た方がいいのかなと悩む。
子育て中の上の孫娘が、「あめでヒマしている」「ふるいしゃしんみていた」と、彼女の子どもの頃の写真を送って来た。ルーフバルコニーにゴザを敷き、机を出し、みんなで食事をしている写真だ。彼女が1歳の頃で、あの子は私の膝に腰を下ろし、何かを食べようとしている。あの子の小さい時の写真と曾孫の写真を見ると、同じ服を着ている。
久しぶりに小6の孫娘がLINEに参加し、「ワクチンうった。ぜんぜんいたくなかった」という。叔母である次女が、「おとなしくしててね」と伝える。この市では12歳の子どもまで、ワクチン接種が進んできている。地域によって違いはあるが、ワクチン接種は確実に進行している。けれど、麻生副総理が言うほど「収束している」状況ではない。菅首相へのリップサービスのつもりだろうが、いい加減なことを言われては菅首相も迷惑だろう。
これから秋に向かうように、コロナ禍は収束していくのだろうか。何もすることのない私は、家を出ず、人と会わず、ジッと推移を見守るしかない。小6の孫娘よ、こんな時は机に向かって読書のチャンスだ。あなたに渡した本の中から、どれでも好きなものを選んで、片っ端から読んで欲しい。