昔からの知り合いから、「地方行政の興味を未だお持ちでしょうか、納税者として当役所に数十点程投書してきました、(略)一度見て欲しい」という手紙をもらった。かなり不満を感じているようだが、内容までは分からないので、今日の午後、喫茶店で話を聞いた。
市内にある二次救命医療指定病院の対応に問題があるので、「いったん指定を解除し、財政が豊かになったら再契約を改めて願い、現代に沿うコンプライアンスに質して貰う方が、期待し過ぎずストレスが無いと思いますが如何でしょう」と提案した。
しかし、市からは「当市においても重要な指定病院であると考えておりますので、何卒ご理解賜りますよう」という返事だった。救急車を呼ばずに病院へ行こうとしたことについては、「行動は善行であると思います。しかしながら、急いで病院に行った方が良いと思った時は、迷わず119番してください」とある。
その病院については、救急車で行かないと診てもらえないとか、院内でたらいまわしにされたとか、不満を聞いたことはある。どこでもそうだが、担当者が親切な人かそうでない人かで、受ける印象は随分違う。私はもっぱら愚痴を聞くことに徹した。
私より年上の彼は、ボランティアとしていろんなことに取り組んでいる。それだけに、市への思いも熱いものがある。行政はこういう人と上手に付き合い、「市民の力」を取り入れて欲しいと思う。私に出来ることは愚痴を聞き、市へ橋渡しするくらいだ。