友々素敵

人はなぜ生きるのか。それは生きているから。生きていることは素敵なことなのです。

もうすぐクリスマスがやって来る

2024年12月15日 17時27分23秒 | Weblog

 あと10日でクリスマス。外に出ないので街の様子は分からないが、新聞記事で各地のイルミネーションが話題になっている。私が子どもの頃、昭和20年代だが、デパートへ行くとジングルベルが聞こえてきて、なぜか華やいだ気持ちになった。

 家の周りの商店街にそんな華やかさは無かったが、何時からだったか、和菓子の店でもこの頃になると、クリスマスケーキが売られていた。父がどこかで買って来たクリスマスケーキを始めて食べた時は、とても嬉しかった。

 「クリスマスだから」と父から聞かされたが、キリストとケーキの関係までは覚えていない。小学校の高学年になり、ラジオでキリストの話を聞き、小学校の図書室にあった『アンクルトムの小屋』を読んで、キリスト教に関心を持った。

 中学校へ入学し、家と学校の途中にあったルーテル教会に通うようになった。「聖書研究会」を立ち上げ、クラスの男子を誘った。クリスマスには讃美歌を歌って、街中を歩いた。キリストの教えを、もっとみんなに知って欲しいと思っていた。

 今朝の朝日新聞に、「恋愛中心のクリスマスに喝!」という見出し記事があった。何事なのかと思って読んでみたが、「恋愛がらみのおしゃれな消費をすることに毒されている」現状を打破する活動らしい。

 クリスマスとバレンタインデーに合わせて、粉砕デモを行っているとある。クリスマスが悪いのではなく、それに便乗した経済活動が許さないと言うことらしいが、主催団体は「革命的非モテ同盟」とあるように、モテないことの恨みが根底にあるようだ。

 人に迷惑をかけなければ、何を訴えようと自由であるが、モテないのは本人の努力不足に原因があるのではと思ってしまう。SNSの出逢い系を活用し、もっと自分を売り込んでみたらと言いたくなる。

 クリスマスに男女が仲良くしている姿が羨ましいのであれば、恋愛を恐れずに相手に飛び込んでみるといい。いつかきっと、クリスマスケーキをふたりで食べられる日がくるだろう。


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