眞子さまと小室圭さんが結婚された。ふたりが見つめ合って婚約を発表された以後の4年間は、激しい妬みの渦巻きだった。マスコミは「ふたりの結婚に、賛成か反対か」とアンケートまで行った。今日もテレビは、「国民の全部が納得している訳ではありませんが、とりあえずはおめでとうございます」と報じていた。
他人の結婚を、賛成か反対かと問う神経がどうかしている。皇族の結婚だからニュースにしているとしても、まるで幸せになる人を妬んでいるとしか思えない。皇族の令嬢を射止めた小室圭さんを恨んで母親のことを持ち出し、こんな人の子どもと結婚させていいのかと難癖をつけた。
ふたりの記者会見は立派だった。眞子さまは「私にとって圭さんはかけがえのない存在です。私たちにとって結婚は、自分たちの心を大切に守りながら生きていくために必要な選択でした」と言われた。圭さんは「私は眞子さんを愛しております。一度切りの人生を愛する人と共に過ごしたいと思っています」と、男らしい愛の告白だった。
結婚はふたりの門出だから、大いに祝福したいのになぜか涙が流れた。娘にしろ息子にしろ、旅立って行くのを見送るのは辛いものだ。吉幾三が『娘に‥』を歌う時、自然に涙がこぼれるのは親の心境だからだろう。そう言えば、今朝、眞子さまを見送る秋篠宮の目も潤んでいた気がする。とにかく幸せになって欲しい。
今晩、ふたりはホテルに泊まられるのかと思ったら、別々だという。下衆の勘繰りだが、ふたりの初夜は何時になるのだろう。やっと肌と肌が触れ合えるというのに。
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