かーちゃんはつらいよ

施設入所した18歳そうちゃん(自閉症、最重度知的障害、強度行動障害、てんかん)のかーちゃんが書く雑記。

そうちゃん復活

2010年07月23日 21時39分45秒 | みゆみゆとの生活
3日目の今日。
点滴がよく効いたようで、夜はぐっすり眠り、
朝の体温37.1℃。
素晴らしい。
機嫌も元通り。

またまた病後児保育に預けました。
ありがたいわぁ。

帰宅後は、元気になったそうちゃんと、夏休みでゆるりと過ごしているみゆみゆと、仲良く過ごしました。
健康が一番とあらためて思う。

夜、そうちゃんを寝かせようとしたら、まだ遊び足りない様子だったので、
音楽を聴きながら一緒に布団の上で踊りました。
誰にも見られたくない、適当踊り

曲はジャズボーカリスト小林桂のアルバム。
 ♪it don't mean a thing  という曲で、
「デュワッ デュワッ デュワッ」と言うたびに、大うけして、立てなくなるくらい笑っていたそうちゃん。
元気になって、よかったね

胃腸風邪 2日目

2010年07月23日 20時37分57秒 | みゆみゆとの生活
木曜日。
朝の体温は40.0度でした。
脱水になりかけてたかも。
朝5時に起き出し、だーっと階段を駆け降りて、「お茶ください!」「パン食べたい!」と叫んでおりました。
「お粥作るから待ってて」なんて待てるわけもなく、適当にあるものを出したら、
クロワッサンとみかんをバクバク食べ、お茶をがぶ飲みしていました。
もう一度言いますが、この時点で40.0度。
さすがに食べたら床でぐったり寝てしまいました。

水分補給と解熱剤を飲んだら、熱が38度台に下がったので、その日もわがままを言って母に見てもらい、午前中のみ仕事に行かせてもらいました。

結局その日、熱は解熱剤が切れると39度を越え、下痢もひどくて10回以上。

前の熱の時と違い、ぐったりと元気のないそうちゃんが心配で、
やっぱり昼から、いつものかかりつけ医のところへ。

診察室で、鹿先生、
「あれっ。昨日は元気そうに見えたのにねー。」と言われたので。
「先生ー。あの時39℃越えてました。先生診てください~と思いながら、仕方ないから別の病院で解熱剤もらったんですぅ。」
今更ながら、泣きつきながら告白。
「ああ・・・そうなんですか
そんなこと言われても。と思ったことでしょう、先生。

結局、熱が高いこと、CRP(感染数値)が2.7と高いこと、下痢がひどいことから、点滴をすることになりました。
というか、「点滴なんかできるんか?そうちゃんが?」と思いましたが・・・

待合室で待っている間から、
「お薬もらって、もうおうち帰るぅ。」と、危険を察知して暴れるそうちゃんに、不安は増しました。
ところが、看護師さんが呼びに来た瞬間、
「はい」と素直に返事をしてついていき・・・
点滴の針を刺す間も、テープでぐるぐる巻きにする間も、全く泣くことも騒ぐこともなく。
普通の顔をして処置室から出てきました。
不思議なこともあるもんだ。
「ぜーんぜん、大丈夫でしたよ~」と連れられてきたそうちゃん、私の顔を見たとたん、点滴部位に厚く巻かれた包帯を差し出し、
「これ、取ってください!取ってくーだーさい
激怒している
その様子を見て、看護師さんが、
「お母さんだと甘えるんだねー」と言われていました。
私もここまで相手によって態度が変わるのかと、驚きました。
やっぱり私といる時が一番暴れん坊みたい。

点滴は、最小限の量に抑えてくれたおかげで、10分ほどであっという間に終わりました。

やれやれ、これで回復してくれるといいけど。
最後はお薬(抗生剤)をもらっておしまい。

その調剤薬局で・・・
「あ、どうも
あのイケメン風不精ひげ薬剤師さん(30代?)に再会。
鹿先生のように親しくもないけど、顔はお互いはっきりわかる。
で、昨日の内科先生と、我らが鹿先生では、出す薬の方針が、全く違う!
この気まずさときたら。

普段通り、薬の説明をする薬剤師さん。
でも、お客の私も薬剤師さんも、うつむき加減にニタニタ笑い続け。

ニタニタ。どうもどうも。
へへっ。どうもどうも。

日本人特有のあいまいな笑いでごまかし、薬局をあとにしました。

胃腸風邪1日目

2010年07月23日 20時24分40秒 | みゆみゆとの生活
またまたそうちゃんが病気です。
今週水曜未明から、突然の高熱。

水曜日は、仕事の関係で、朝1時間、夕方2時間という変則的な休みかたをしました。
母が看病してくれたのですが、最高39.9度という高熱で、さすがにぐったりしていたみたい。
帰宅後すぐに、病院に予約をしようと思ったら、いつもの病院はお休み。
仕方なく、解熱剤だけでももらおうと、別の内科へ。

すぐ近くなので、自転車に乗せて行きました。
途中、踏切で待っていた時。隣の車に向かってそうちゃんがニパッと笑っているので、何かと思ったら…
なんと、かかりつけの「鹿先生」!
そうちゃんを覚えていて下さり、窓を開けて「こんにちは~」と言ってくれました。

こちらも
「今から他の病院行きます」ともまさか言えず、
心の中では「先生~薬出してぇ」と思いつつ、にっこり「こんにちは。いつもお世話になってます」とご挨拶。

そして、かかりつけ休みの日にだけ行くお医者さんでは、
「久しぶりですねぇ。お熱高いわりには元気いいですねぇ。」との評価をいただき、無事に「病後児保育用診断書」をゲット。

その病院の近くの調剤薬局に、薬をもらいに行くと…。
あれっ。見たことある人だ。
鹿先生のとこの薬剤師さん、水曜日はここにいるのね。
明らかに向こうも「鹿先生の常連患者さん 」と知ってる表情でしたが、とりあえず知らん顔でお薬を受け取りました。

気まずい…
浮気がばれた感じ?!