かーちゃんはつらいよ

施設入所した18歳そうちゃん(自閉症、最重度知的障害、強度行動障害、てんかん)のかーちゃんが書く雑記。

家庭菜園

2006年05月31日 09時53分09秒 | みゆみゆとの生活
お庭に植えたトマトが花をつけました。
小さな緑の赤ちゃんトマトもなってます。手前はネギです。
主に、経験豊富な(失敗経験も豊富)私の母が植えていったのですが・・・。
無事に収穫できるかな?
植物が育つのを見るのは、楽しいものです。
子どもと違って文句言わないし・・・なんちゃって。
ただ、虫が発生したり、雨が続くと土がぬかるんだりして、なかなか難しいものですね。

ところでみゆみゆの話。
先日親戚の家で子供用自転車(コマ付き)のお下がりをもらって以来、自転車にはまっています。
どこかへ出かけても、家に入る前に自転車をしないと気がすまないらしく。
毎日夕方に、1時間くらい、自転車で遊びます。
始めは押してあげないとこげなかったのが、困ったことに飛躍的な上達を遂げ、あっという間に一人でこげるようになってしまいました。
しかも、結構早い

自転車、出発!と言ってスタートしたかと思うと、もう点のように小さくなっている・・・
「ストップ!帰っておいで!ユーターン!くるっと回って!こっちだよ!」
様々な日本語を駆使して、戻って来い、と叫ぶけど、『前進あるのみ!』のみゆみゆの耳には届かず、結局そうちゃんをおんぶして追いかけるハメに。

かくして、自転車は、かーちゃんのためのダイエットグッズ(?)のようになってしまいました。
うちの前の道路に赤いコーンを置いて、勝手に歩行者天国にしてしまいたい。

それにしてもよっぽど自転車が楽しいらしい。
今朝も、保育園に行くために家を出ようとしたら、
「みーちゃんのじてんちゃで ほいくえんいくよ。」

「ダメ。」

はい、またまた玄関で大乱闘。
みゆみゆにとっては、この世の中、思うとおりにいかないことが多すぎて、よっぽどストレスなんだろうねぇ。


夜泣き

2006年05月28日 08時17分32秒 | ベイビー
そうちゃんの夜泣きがはじまったかも・・・

そうちゃん、昨日・一昨日と続けて、夜中にフガフガ言っていました。
そろそろ夜泣きの時期かなーとは思ってたんだけど。

ただ、これもみゆみゆの時とは全然違います。

<みゆみゆの時>
とにかく夜中に泣き続ける。
抱っこして、立ってユラユラ、何時間もしたおぼえがある。
歌うと少しおとなしくなるので、童謡をひたすら歌った。

<そうちゃんの場合>
泣くのは始めだけで、そんなに声は出さない。
おっぱいをくわえるといったん静まる。
ただし動きが激しい!!
無言のまま、私の腹や胸や顔を、キック!キック!

そうちゃんは、おかーちゃん限定で身体を使った攻撃を黙々としてくるので、同室で寝ているとーちゃんやみゆみゆは、全く影響なく眠れているみたい。
むむ・・・なんで私だけ? 愛されているのね、と信じよう。

2人目離乳食

2006年05月25日 09時56分12秒 | ベイビー
たまにはそうちゃんの話題を。
2人目ってこんなものなのでしょうか。
「手がかからない」というよりは「手をかけていない」
ごめん、そうちゃん。
離乳食も、あんまり食べたがらないなーとか言いながら、あげたりあげなかったり、かなり適当にしていました。

5ヶ月で一応開始したものの、最近までずっと1回食のまま。
しかも、みゆみゆの時からすると信じられないくらいの大雑把さ加減。


みゆみゆの時はおかゆを米から炊いていたような気がするけど、そうちゃんは、初期はフリーズドライの市販品、最近はご飯にお湯を混ぜて火にかけるor電子レンジにかける、そしてすりつぶす!ベビー用すり鉢で、ゴリゴリと!
だしも、作り置きして凍らせてたような気がするけど、「どうせカツオなんだから」と、おかゆにそのままカツオ節(パックのもの)を投入。パラパラ・・・
混ぜるものはその時々だけど、大抵その日のスープや味噌汁の具。サラダのブロッコリーを刻んだり。

そうちゃんも心得たもので、近頃、なんでも食べるようになりました。
どうやら他の人が食べているものが欲しいらしく、ご飯の時間は大騒ぎ。
すりつぶしたペースト状のものはイヤみたいで、普通のご飯を、ハシで食べさせると喜んで口を開けます

今朝は、とっても欲しそうにするので、みんなで一緒に朝ごはんも食べました。
そうちゃんは、ダノンほうれん草味(乳児用ヨーグルト)、パン(普通のコッペパン!)、そして食後におっぱい。
満足そうにしていました。
湿疹が治ってきた(アトピーの可能性が低い)のでできる荒業かも。
このまま、3回食になりそうな勢いです

賢明なお母様方は、真似なさらないようにお願いします・・・。



元気?

2006年05月23日 22時22分13秒 | みゆみゆとの生活
お風呂あがりに、いつものごとくちっとも服を着ようとしないみゆみゆ。
はじめはやさしく言っていたものの、だんだん腹が立ってきて、大声で叱ってしまった。
「はやくお洋服着なさいって何回言ったらわかるの

対するみゆみゆ、負けじと大声で
「元気にならないで!おかーちゃん!

元気にならないで。
・・・大声で叱るのはやめて、の意味だよね。

思わず顔がほころんで、怒りが少し遠のきました。
こんなことがあるから、育児やっていけるのかも。
たわいのないことなんだけどね。

暴君

2006年05月23日 09時47分21秒 | みゆみゆとの生活
眠い・体調が悪い・お腹がすいている・・・そういう時に機嫌が悪い子どもって、多いと思う。私もやたらイライラするなーと思って少し食べたら気持ちが落ち着いたりすることがあります。

みゆみゆは、そういうコンディションの時・・・
暴君ネロのように無理難題を思いつき、母を虐待します。

たとえば、先週末のできごと。

午前中しっかり公園で遊んで、お昼ご飯を機嫌よくモリモリ食べ、車で移動しようとしたときのこと。たまたまその日は夫は別の用事があり、夫の実家で落ち合うことになっていました。

「今から、車でおばあちゃんのおうちに行こうね。車に乗ったら、ネンネしていいからね。寝てるうちに、着くからね。」とみゆみゆに言い聞かせる。
「うん。ネンネする。」とやけに素直なみゆみゆ。

走り出してすぐに、猛烈に眠そうなみゆみゆ。
「おやすみ、みゆみゆ」と声を掛けると、突然何か思いついたらしく身体を起こすみゆみゆ。・・・嫌な予感。
「おかーちゃんも ネンネして。」
??なにって?
「おかーちゃんは運転してるから、寝られないよ。」しごく当然の回答をしたのに。
「おかーちゃんも ネンネして運転して。」
だーかーらー。聞いとったんか。「運転手さんはネンネできないの。」
こういう時のみゆみゆはどうしようもありません。
「おかーちゃん めめ つーぶって。おくちもとじて!!
なんで怒ってるの;

 みゆみゆは眠くて仕方ないので寝たい。
 本当は添い寝か抱っこして欲しいけど運転中なので無理なのは分かっている。
 せめておかーちゃんも寝て欲しい。

っていう感じ?
車の中でこんなことを言い出すのは初めてなので、困惑しながら、
「はいはい、寝たよ。おやすみ。」と、首を少し傾けて寝たふり(?)してみた。

納得がいったのか、寝かけるみゆみゆ。

と、またすぐに私の様子を伺い、「おかーちゃん ねてー!!」
「はいはい、寝たよ。おやすみ。」

この繰り返しをしているうちに寝てくれないかなーと思ったのですが、無理でした。
だんだん要求の声が大きくなってきたので、途中からは聞こえないフリ。
ラジオが壊れた、と思うことにして、運転し続けました。

「おかーちゃん おめめとじてー」と繰り返す、みゆみゆラジオ。
騒音をものともせずぐっすり夢の中の、これもマイペースなそうちゃん。
運転席と後部席の間にはガラスがあると信じ込もうとしている、タクシー運転手気分の私。

こんな、休日のドライブでした。
それぞれに必死なんだけどね


ヤマハの音楽教室

2006年05月20日 11時26分19秒 | みゆみゆとの生活
とーちゃんはピアノ、かーちゃんはフルートをたしなみ、実は音楽一家の我が家(とてもそうは見えないけど)、みゆみゆも3歳になったので、ヤマハに通わせることにしてみました。
先週初めて行って、昨日が2回目。

なにせマイペースなみゆみゆのこと、初回は私も不安いっぱい。
3歳児クラスは1時間、3組の親子が参加していました。
先生は30半ば(推定)の女の先生。慣れた様子で、子どもが飽きないよう、ハイペースで進めていきます。
よくそれで1時間もつなーって感心。先生はマラソン中のように真っ赤な顔で汗だくでした。

みゆみゆにはペースが速すぎるなーと思わないでもなかったんだけど、意外に、ビックリしている間に終わった感じで、なんとか泣かずに過ごせました。

そして昨日は2回目。
今度は、先週の帰りにもらったCDでしっかり予習してきたので、私もみゆみゆも気持ちに余裕があります。
このCD、教室で使っているものと同じもので、曲が10数曲入っているのですが、みゆみゆは寝る前に1週間聞き続けて、なんとほとんど歌詞も覚えてしまったのです。

保育園が終わると、「おカバンとスモックをおうちにおいてー ヤマハのおんがくきょうしつに いくんだー」とやる気満々。
いそいそと出かけ、教室に行くことができました。
音楽大好き、踊り大好きのみゆみゆ、ヤマハは楽しいみたい。
2回目も、ちゃんとイスに座って、みんなと一緒に楽しく時間を過ごすことができました。

先生の問いかけに、いちいち反応が遅く、みゆみゆが小さい声で答えたときにはもうみんなが大きな声で答えてしまっていて、次の質問に行ってしまっている・・・ということはあるんだけど、これがみゆみゆの持ち味ですから。
あくまで趣味で行ってるんだし、こっちはお客さんなんだから、楽しくなければやめればいいんだし、という私の気楽さがいいのかも。

今は週一回のこの時間が、とっても楽しみな私とみゆみゆです。
無理やりおんぶで連れて行かれて大音量聞かされているそうちゃんは、どうか知らないけどね

遠足の思い出

2006年05月18日 09時46分58秒 | みゆみゆとの生活
まずは昨日の予告どおり、「めだか館で読書するみゆみゆ」の写真です。
完全に自分の世界に入っています

まぁ、こういうところはとーちゃんもかーちゃんも両方あるからな・・・血は争えない、ということで。

ところで今日、保育園に行ったら、子ども達の描いた「遠足の思い出」の絵が飾ってありました。
みゆみゆのは・・・とみると、ピンクや青のパステルカラーのクレヨンで、グルグルとたくさんの丸が。
「みゆみゆ、何の絵を描いたの?」と聞くと、当然のように
「かんらんしゃ かいたんだ!」

そんなに乗りたかったのか・・・
あんなにたくさん歩いて、楽しみにしていたお弁当も食べたし、たくさんの動物達に会えて大喜びしていたのに。
なのに、遠足の思い出は観覧車なのね・・・
この「執念深さ」はどちらに似たのでしょうか。

さてさて私はどちらかというと楽観主義。物事深く考えない方です。(いばることじゃない?)
遠足の思い出は、たくさんの大変だったこと・辛かったこと・悲しかったことを吹き飛ばしてくれた、これ。

遠足も終盤、担任の先生に会って話をしていたとき、違う園の先生(年配の方)が話しかけてきて、私の顔を見た瞬間、息を呑みました。
そして、それこそ穴の開くほど、私の顔をじぃっと見てくるのです。

 会ったことがあるのかな?
 もしかして仕事で会ったとか?
 んー、見覚えないな・・・
 なんか私の顔についてる?

このくらい考える時間がありました;
そしてその先生が私の顔を指差して(!)発した言葉は。
「このお母さん、チェ・ジウにそっくり!

どっひゃー!(死語?)
驚いたのは私だけではなかったようで。
「ね、ね、そっくりだね。びっくりしたわー。」とその先生、しきりに同意を求めているのですが、担任を含め周りの先生たちは、「あぁ・・・チェ・ジウですか・・・」と返答に困っている。
それも失礼な・・・と心の中で突っ込みながら、なぜか私のほうが恥ずかしくなって「いや・・・それはないと思いますけど・・・」としどろもどろになってしまいました。

そのあとは昨日書いたようにみゆみゆが悲惨な状態で、すっかりそんなこと忘れていたのですが。
翌日目が覚めた瞬間に、思い出しました。

「おはよー。昨日は大変だったね。」と心配げな夫に、
「それより昨日、チェ・ジウに似てるって言われた。」と上機嫌で報告。
「あー、目が2つで鼻が1つなところがね・・・」とか言われても、聞く耳持たず!

今まで「アンガールズ山根にそっくり」との呼び声の高かった私。
これまでラクダ・カメ・オウム・キリンなどにそっくりと、言われ続けてきた私。
チェ・ジウが美人かどうか、流行の顔かどうかなんかはまったく関係ナッシング。
とりあえず人間・女!って時点で大満足なのでした。

こんなことで「私の育児人生の中で一番辛かった日」と思っていた遠足の一日がいい思い出にもなりうるなんて、私って単純だわ・・・

レッツ・ポジティヴシンキング!(英語アレルギーのためカタカナ使用)

雨の遠足

2006年05月17日 10時29分41秒 | みゆみゆとの生活
遠足に行って、一番喜んでいたのはこの人かも。
いつものようにニッコニコのそうちゃんです。
遠足中、この人の笑顔だけが私の癒しでした。

聞くも涙、語るも涙の遠足。
聞いてください、みなさん。

まず、天候。中日新聞の「降水確率40%、午後から晴」を信じた私がバカでした。
最大の失敗点は、私がカッパを持って行かなかったこと。
みゆみゆにはカッパを着せたのですが、私が傘をさしながらベビーカーを押し、みゆみゆの手を引いて歩く、・・・無理なことでした。
結局みゆみゆが迷子にならないように声を張り上げながら進むことに。
はぁ、何度呼んだことでしょう。「みゆー」が「みー」になり、最後は「み」と呼んでいたような・・・。
同じクラスのお友達4人で一緒に回り、みんなが荷物持ったりみゆみゆを連れ戻したり、手伝ってくれたのが、幸いでした。
(ほんとにありがたかった

とりあえずついてすぐにお弁当を食べたのですが、遠足シーズンで雨天にもかかわらず大混雑。
屋根のあるところをやっと探し当てたのですが、端っこぎりぎりだったため、途中から本降りになった雨のせいで、食べ終わる頃にはところどころシートに水溜りが
途中からはそうちゃんが雨に濡れないようにおんぶして、傘をさしたまま食べました。

食べ終わってもますます勢いを増す雨。「どこか屋根のあるところを」というわけで、「爬虫類館」そして「めだか館」に向かうことに。んー、地味だ。
雨がしのげ、寒くも暑くもなく、そうちゃんのおんぶから開放され、ちょっと一息。
でも、爬虫類館は真っ暗で、みゆみゆを見失わないように気を使う。それに、爬虫類って、子どもには見つけにくい上に楽しくない・・・。
「めだか館」では、追いかけっこに興じる子ども達を、疲れてイスから動けなくなった母達でぼけーっと見守りました。
(時間よ、早く過ぎてくれ。おうちに帰りたい・・・)

ん?みゆみゆがいない!!
めだかが気に入って見てるのかな?
お友達に「みゆちゃんめだかのところにいるかどうか、探してきて」と頼むと・・・
すぐに帰ってきたお友達、「みゆちゃんねぇ、ご本読んでたよ。」

へ?なんですと?

あわてて見に行ってみると・・・
確かに。めだかの水槽の前で、座り込んでグリコのお菓子のおまけについていたミニ絵本「3びきのこぶた」を読みふけっているみゆみゆがいました。
しかも、赤いレインコートの帽子をしっかりかぶって。
怪しすぎるので写真に収めました。またそのうちアップします。

そのあと、トイレに行ってから集合場所へ。
一番近くのトイレに行くには、目の前にとってもたくさんの階段がそびえていました。頑張れ、みゆみゆと私。
とりあえず、歩くのめちゃめちゃ苦手なみゆみゆをせきたてるためにこんな手を使いました。
「おかあさんは、ベビーカーがあるからこっちの坂道(スロープ)。みーちゃんは階段。どっちが早いかなー。競争だよ。よーい ドン!」
この手は大成功。一生懸命階段を上りきったみゆみゆ。
ところがこのあとみゆみゆから信じられない提案が。
「こんどはー、はんたいにしよう。みーちゃんはー、さかみち。おかーちゃんが かいだん!

うそでしょ。かんべんしてください。
「えー、無理だよ。それは。」本気で頼みこみましたが頑として聞かず、せっかくここまで頑張ったのにここで崩れさせるよりは・・・と、一度だけそのとおりにすることに。

というわけで、ベビーカーに乗ったそうちゃんと荷物をかかえて、階段、上がらせてもらいました。体力つくわー;

さて、無事にトイレを済ませ、やっと雨も上がりました。そのあとはいい子に歩いて集合場所にたどりつけ・・・。
よしよし、いろいろあったけど、まあこれなら○でしょう。みゆみゆの好きなフラミンゴも見れたし、一応ゾウさんも見たし。

チャンチャン♪

とは、問屋が卸しませんでした。

集合場所に来て、ドドーンとみゆみゆの目に飛び込んできたものは・・・。
「そうだ、かんらんしゃ のるよ
えぇ~!それは無理だよ。今日は観覧車には、乗らないんだよ。
これが通じないのが我らがみゆみゆ。

そこからはぐだぐだに崩れてしまい・・・
「かんらんしゃ のりたかったんだよー もっとあそびたいよー バスのらないよー」の大絶叫。ひっくり返っての大泣き。
バスに抱えて乗せたのはいいけど、バスの通路でも大暴れされました。
完全にスイッチが入ってしまったみゆみゆを抑えながら、他のお母さんに「すいません、お騒がせして。どうぞ、またいで行ってください。どうぞ、どうぞ。」と苦笑いしながらペコペコ 

バスが走り出してからもしばらく泣いていましたが、そのうち、泣きながらぐっすり眠ってしまいました。

どうやら「観覧車に乗りたかった」ということだけじゃなく、よっぽど眠くて疲れてたみたい。私の言うことを聞いて動物園で頑張ってた分、最後に大バクハツしちゃったんだね。
泣きはらした真っ赤な顔で、大汗かいてヒックヒックしながら寝ているみゆみゆに、よく頑張ったね、と髪をなでてやりました。

・・なーんてやさしい母になれたのはバスに乗っていた15分あまりだけ。
バスから降りると眠たいところを起こされた怒りで大泣き、大暴れ。これが第2ラウンドのゴングだったのです!!

この日は夜寝るときを含め、第4ラウンドまでありました。
1週間分ぐらい体力使ったわ。ほんとにぐったり疲れました。
もう遠足行きたくないよー、完全に母はトラウマになってしまいました。

ま、一年目がこれだけ最悪だったんだから、来年からはちっとはマシかな。
みゆみゆと私の、一年の成長に希望を託そう。
来年は、ニコニコ笑って帰ってこられますように。

遠足

2006年05月16日 06時49分57秒 | みゆみゆとの生活
今日は、保育園の親子遠足。
雨降ってるよぉ~

なんてこったい。
遠足は、名古屋の誇る東山動物園。雨天決行なのだ。
そうちゃんも連れて行くというのに・・・。
どうなることでしょう。
子どもよりもずっとドキドキしている母です。

無事帰ってこられますように。
いってきまーす!
弁当作るぞ!

まちきれないくらいさ!

2006年05月12日 10時27分46秒 | みゆみゆとの生活
「はやく牛乳飲んじゃいなさい。飲まないんだったら、片付けるよ!」
・・・よくある朝の光景です。
それに対し、みゆみゆ。
「かたづけるっていっちゃ、だーめ!
みーちゃんは、ぎゅうにゅうぜーんぶ のみたいくらいさー

んんー?「くらいさー」って何?
軽く気が抜けるんですけど。
・・・なんだか知らないけど、最近、これを語尾につけたいらしく。
使い方としてはあってる時もあるけど、大抵は無理やり。

「せんべいはいらない。チョコレート、たべたいくらいさー。」とか。
「みーちゃんは ビデオがみたいくらいさー。」(勝手にビデオをつけようとしている)とか。
こっちは面食らうんだけど、本人はすこぶる得意げ。
「言ったった」と言わんばかり。

それにしても不思議。誰もそんな言い方しないのに。
きっと、何か家にある本のセリフだな、と思って、本棚を探してみた。
そして見つけました。

『あした、ぼくは、たって あるいてみられるんだ。うれしくて、まちきれないくらいさ』

あったあった。
みゆみゆのお気に入りの本のひとつ、「ひとまねこざる びょういんへいく」です。3歳のお誕生日におばあちゃんにプレゼントしてもらい、毎夜のように読んでいます。
ジョージの絵がかわいくて、私もこの本大好きなんだけど、日本語訳が、ちょっとね・・・。

『きみは、とんだことをしてくれたね。だが、そのいっぽう、かなしがりやの べっちいを、また、ゆかいにしてくれた。』とか。
『もうすこしで、じょーじは、おだぶつになるところでした』とか。

みゆみゆが今度は「おだぶつ」を気に入って使いたくなってしまわないように、ここはサラリと読まねば。