かーちゃんはつらいよ

施設入所した18歳そうちゃん(自閉症、最重度知的障害、強度行動障害、てんかん)のかーちゃんが書く雑記。

道路に寝転ぶ

2019年01月31日 22時08分07秒 | みゆみゆとの生活
学校に行きたくないのかな。
今朝は玄関を出た瞬間に車とは反対の方向に走りかけ、止めたら道路に寝転んでしまった。
ストライキ態勢。
アスファルトが雨で濡れてるのに。
幸いだったのは、制服が洗濯中だったために普段着の灰色ズボンをはいてたこと。
冬用厚手で、少しの雨は染み込まない。
逃げないように抱え込んで道路の端まで引きずったけど、これ制服だったら穴が空いてたかも。
(ていうかうちの子制服いらん。校内はずっと体操服やし。)

さて、二日連続の短距離ダッシュは免れたけど、ここからどうやって車に乗せるか。
荷物は横へ置いて丸腰になり、そうちゃんを説得しながら抱き上げて車へ運ぶ。
重い。
なんとか後部座席に押し込んだら、ゲラゲラ笑いながら前座席にヒョイと移動し、ドアを開けて逃げようとした。
おお。そんな手を使うのか。
お主、腕をあげたな。
そうはさせない。ドアをギュッと閉めなおし、なんとかチャイルドシートに乗せました。
効いたのは、「今日のお給食は何だっけ?食べないの?」。
給食、という単語で動きが一瞬止まり、ベルト固定ができました。

バス停に着いてもやはりスムーズにはいかず。
反対方向へ走ろうとしたり、座り込んだり。
他のお母さんたちに「そうちゃん頑張れー」と励まされ、登校していきました。

朝、大変すぎるな。
中学部になったばかりの頃を思い出した。
こんな感じだった気がする。
何か、学校がしんどい理由があるんじゃないだろうか。
わからんけど。

今日の午前中は図書館行って勉強でも、と思ってたんだけど、とても何かを考える気にはなれなくて。
家の用事を片付けたあと、徒歩で買い物に行った。
それで、牛スネ肉買ってきて、玉ねぎ、セロリ、マッシュルーム、にんじんと一緒に炒めてから、トマトピューレとコンソメでコトコト煮たよ。
1時間半煮込んでから仕事に行ってる間なべを寝かせ、帰宅後さらに2時間煮込んだ。
最後はじゃがいもとしめじを入れてバターとこしょうで味を整え、じゃがいもに火が通ったらビーフシチューの出来上がり。

サラダとパンとで食べて、洋食屋さん気分に。
そうちゃんもパクパク食べてくれて、心なしか今夜は少し落ち着いていました。

温かくて美味しいものは、きっと心も落ち着かせてくれる。
一番それが必要なのは、家族の中ではきっと私。
それからみゆみゆも、ね。

ちなみに買い物に行くときの私、小走りに走っていきました。
これは、この前健診に行ったときにドクターから勧められたから。
血圧とコレステロールが高めで、薬飲むほどではないけど運動はした方がいいでしょう、ということで。
「ただ歩くだけじゃなくて、心拍数上げた方がいいから、時々5メートルでいいから小走りしなさい。」とのお達し。
なるほど。5メートルでいいならやれる。
というわけで、即実行。
ご近所の方、私がその辺をせかせかと歩いていたら、それは遅刻しそうだからではなく健康のためです。
見て見ぬふりして放っておいてくださいな。

運動はいいね。
眠りの質が良くなる。

全力疾走

2019年01月30日 22時52分30秒 | みゆみゆとの生活
今朝のこと、
突然ダッシュしたそうちゃんを追いかけて、久々に全力疾走したよ。
約200メートル走ってつかまえた。
去年の今ごろに比べて貧血がだいぶ良くなったな、と思った。
「かっぱずし いきたいよー」と大声で叫ぶ中学生と、その子を全身で組伏せ、ゼイゼイ肩で息する四十路女。
仕事に向かう慌ただしい大人たちが、一様にこちらを見ながら通りすぎていきました。
でもそんな視線なんて構ってられない。
なんとか家まで連れて帰ってスクールバスに乗せなければ。

努めて冷静な声で話しかける。
「そうちゃん、お金持ってないとお寿司は食べられないよ。いっぺん家に帰ってお財布取って、車でかっぱ寿司行こうよ。」
しばらくは、そんな甘い言葉にだまされへんで、という顔をしていたそうちゃん。
私の態度に根負けしたのか、諦めて家まで歩いてくれました。
やれやれ。
車に乗ってしまえばもう、学校に行くつもりになっている。
ここがそうちゃんのいいとこ。
無事にスクールバスにも間に合いました。

はー、しかしいつまでこの感じが続くのやら。
学校でも大変なようで、今日も担任から電話がありました。

なんだか原因不明の超不穏モードに突入している。
こんな時は何かを教えようとしても入らない。
気持ちを外に出して発散させ、気をそらしながらやり過ごしていくしかない。
本人含め誰かが怪我をしないように。
誤学習をしないように。
大声で叱るなどの刺激はかえって問題行動を定着させることがあるから控えた方がいい。
言葉の指示が入らないときは、次の行動のきっかけになるようなことを提示してほしい。
…そんなことを、担任と共有しました。

なんだろうねー。
寒さがだめなのかなぁ。

スーパーハイテンション

2019年01月29日 22時58分01秒 | みゆみゆとの生活
年に数回ある、スーパーハイテンション状態。
全身がバネみたいで、全然制止が効かない。
やたらゲラゲラ笑い、突然すごい瞬発力でダッシュする。

そうちゃん。
どうした。
なんか変だよ。

本人が一番そう思っているだろうな。
なんか、変。って。

今朝、みゆみゆは明るく「いってきまーす」と出かけた。
5秒後に電話がかかってきて、「足くじいた」と。
玄関開けたら、目の前にうずくまっていた。
わお。
家に招き入れ、少し足を触って骨に異常はなさそうと判断。
湿布して、包帯して。
その間同時進行でそうちゃんの着替えをさせる。
みゆみゆを車に乗せ、また布団にもぐろうとするそうちゃんを捕まえて掘り出してリュックを抱えて…。
まー、壮絶な朝だったこと。

奇跡的に支援学校のバスに間に合い、みゆみゆをその後に高校まで送り届けられました。
セーーフッ。

今日はほんとはPTA活動に参加する予定だったのだけど、風邪も治らずあまりにしんどすぎて、お休みしました。
薬飲んですぐに寝て、起きたら午後2時だった。
疲れてたんだなー、と思う。

ボーッとした頭で誰ともしゃべらずに一日が過ぎ、夜の部に突入。
お風呂に入れる間もちゃんそうちゃんに叫ばれっぱなし。
学校でもずいぶん動きが多く、何度も脱走を図ってたみたい。
あまりひどかったら児童精神の先生に相談しようかな。
そしたらまた、リスパが増えるかな。それか、別の薬にチャレンジか。

そうちゃんが落ち着いて本人が楽になるなら、どんな薬の助けを借りてもいい。
でも、環境調整とかですむなら、なるべく薬は増やしたくない。
親はいつも、この二つの感情で揺れています。

まずは、
私が健康でいなくちゃ。
ビタミン、睡眠、水分補給。
風邪を治すのにはこの三つが不可欠らしい。
すぐ実行しよう。

風邪引いた

2019年01月28日 20時46分58秒 | みゆみゆとの生活
あーーー
風邪引いた。
ひどい鼻水と頭痛。
熱はないけど身体がだるい。
そうちゃんの鼻風邪うつされたな。
口内炎もできてるから、免疫が落ちてると思われる。

こんな日は、そうちゃんの大声や繰り返されるダッシュがつらい。
ゲラゲラ笑うの、頭に響くー。
勘弁してー。
ダメなことばっかりやって追いかけられたい衝動、なんとかならんかな。
背中にスイッチがあるなら切ってやりたい。
こういう時は「調子にのってる」ように見えるけど、実はそうちゃんも疲れてる時なんだ。

さっき夫が早く帰ってきたので、任せた。
ほんとに申し訳ないけど、限界。 
今日は土曜の参観の代休で、朝も夕方もいつもより長かったから、
もう疲れちゃったよ。

パブロン飲んで寝る。
おやすみなさい。

追記。

しばらく寝たけど、その後どんどんそうちゃんはハイテンションになり…。
最終的には、頓服飲ませて2時間ドライブし、ようやくさっき(0時すぎ)寝てくれました。
あー、しんどい。たまらん。
ともかく朝までぐっすり寝てくれますように。

オーバーワーク

2019年01月26日 22時07分18秒 | みゆみゆとの生活
今日は通信制大学のスクーリングでした。
卒業まであと少し。
かなりのスローペースなので、まだあと半年はかかりそうだけど、コツコツやります。
この土日は臨床心理学の授業。朝9時から夜7時まで、ひたすら講義。
先生は「カンニング竹山」をソフトにして「ひふみんフレーバー」をかけた感じの年配男性。
ニコニコと、めちゃめちゃしゃべる。
あれだけの長時間しゃべり続けられるってすごすぎる。

今まで、いろんな心理学を独学でも学んできたけど、初の「ユング派」の先生でした。
全体的に理論がふんわりしてて、私は好きだった。
箱庭療法、やってみたくなったよ。
ま、そうちゃんには合わなさそうだけど。
砂を投げたり衝動的に人形を壊す子は対象になりません、と先生も言ってたし。
どちらかというと私がやってみたい。
それに、みゆみゆにもやらせたい。
個性的でストーリーのある町を作ってくれそう。

私がお勉強してる間に、夫がそうちゃんの授業参観に行ってくれました。
「作業学習」の時間に作った作品を、展示販売していたようです。
なんとなく浮かない顔をして、みんなと一緒に並んでたみたい。
健気なそうちゃん。

スクーリングの帰りは学校&合唱帰りのみゆみゆと合流し、ごはんを食べて帰ってきました。
今週、みゆみゆの高校は週7である。
土日は授業ではなく、英検と模試だって。
はー、大変だ。
とはいってもみゆみゆは体調不良で週半ばに休んでるから、週7ではないのだけどね。

みんなオーバーワークな1月末。
疲れたとこに、風邪やインフルエンザ拾わないよう気を付けねば、ね。

涙、ぽろり

2019年01月25日 19時29分41秒 | みゆみゆとの生活
昨日少し浮かれたブログ記事を書いたせいではないとは思うけど、
今朝のそうちゃんはいつもに輪をかけてハイテンション。

昨日までは何度起こしても布団にもぐってしまっていましたが、
今日は素早く逃げることの繰り返し。
ごはんの途中も、着替えの途中も、出かけようとした時も。
そのたびに家じゅう追いかけっこして捕まえて、なんとか最後は車まで押し込んだ。
ピクシー妖精捕まえてる気分。(ハリポタネタばっかですみません。)

はあはあ、ぜいぜい。
そんな合間にもみゆみゆとの禅問答もあり。うう。
大急ぎでスクールバスのバス停に着いた時には、ちょうどバスが出たとこだった。
「ああーーー!」と叫んでも聞こえない。
車4つ分前なだけなのに。
空飛んで抜かしたい。

結局間に合わなかった。
こういう時は奥の手。
次のバス停まで近道して向かう。
狭い裏路地だって知ってるからね。

今度は滑り込みセーフ。
バス停のママさん達に車から降りながら、「待ってー。バス乗るから!」と叫ぶ。
「へい!タクシー!」みたいなテンション。
みんなそうちゃんがリュックを背負うのを待っててくれ、無事次のバス停から乗ることができました。
やれやれ。よかった。

帰宅後、昨日の続きの縫い物をした。
そんなにカバンいるか?という疑問は思いつかないことにしとく。
縫い物をすることそのものが目的だから。

ミシンをガシガシかけてるうちに、気持ちが落ち着いてきた。
このかばんの生地、昔小さかったみゆみゆにスカートを縫ってあげようと思って買ったんだ。
けど、その時は忙しくてできなかった。
大きくなったそうちゃんとみゆみゆ。
いつまでも可愛い可愛いと言ってられない。
ここから自立に向けてどんな力をつけさせればいいんだろう。
時が加速してきて怖い。問題は山積みなのに。
親が手を貸せることが減ってくる。
どんどん体も大きくなるし。

焦ってる、私の心。
できあがったカバンにアイロンを当てながらそんな自分に気づいて、
涙、ぽろり。
出たがってたんだな、涙は。

できあがったカバンを持って午後名駅まで出かけたら、少し気持ちが軽くなっていました。
こんなカバン。

ちょっと派手だけど、裏面はシック。

A4が余裕で入ります。

冬だから。
お花いっぱいのカバンがうれしい。
思春期みゆみゆの心のお花は、まだつぼみなんだろうな。
どんな色のお花が咲くかな。
かーちゃんはちょうどいい程度にお水をあげたいのだけど、難しいね。やりすぎもいけないから。

リフレッシュ

2019年01月24日 18時40分18秒 | みゆみゆとの生活
みゆははさんは何人いるの?とか忙しすぎない?とか心配してくださる方が何人かいた。
「障害のある子を育ててるお母さんに大事なことは、自分の時間を持つことだよー。」と話される先輩も多い。

私は、関わってることの種類が多いので忙しそうに見えるけど、実はわりと空き時間もある。ありがたいことに。
今日はそんな、一日オフの日。
そうちゃんをなんとか送り出したあと、布切れ引っ張り出してお裁縫。
また新しいカバンを作りたくなって。
お裁縫は頭を空っぽにできるから好き。
現実から目をそらす時間、とも言える。

少しやったらもう出かける時間。
裁断までしかやれなかった。
テクテク歩いて、ランチに行きました。

たまあしさんの酵素玄米ランチを食べながら、音楽の打ち合わせ。
定期的に行っている障害者施設で、何の曲をやるか、どんな演出をするか。
この会議、みんなの想像がどんどん膨らむから楽しい。

あっという間に時間が過ぎて、慌てて銀行に走り、買い物、
そして晩ごはんのしたく。
今日はおでん。煮込む、煮込む。

デイから帰宅したそうちゃんに食べさせてから、ピアノレッスンに連れてきた。(今。)
ドアの向こうで、先生と一緒にピアノを弾いています。
このあとは、ハンドベルの練習に行くんだー。

うん。気分転換できた。
明日は自分の健診に行く予定。
今日のリフレッシュが効いて、いい数値が出るといいな。


動きすぎる人と動かない人

2019年01月23日 21時42分25秒 | みゆみゆとの生活
激しく動き続けて制御不能に陥るそうちゃんと、
時に頑として動かなくなるみゆみゆ。
保育園時代から、このコンビはこう。
足して二で割るといいのに、と思ってた。
はた目には、派手に動いては何かやらかすそうちゃんが大変そうに見えると思いますが、
口が達者なみゆみゆ嬢をなだめて動かすのも、かなり忍耐が要りました。

ところで最近のそうちゃん、動かないことが出てきた…。
今朝も苦労した。
こたつに寝転んでるのを「庭小人」みたいに引っ張り出す作業を何べんやったことか。
椅子に座らせてご飯を食べさせようとするのだけど、一瞬の隙にまたこたつに逃げてしまう。
着替えさせるのも抵抗されて一苦労。
さあ家を出るぞ、となって「リュック背負ってよー」と声をかけたら、ダッシュで二階へ逃げて布団に寝ようとした。
もちろんすぐにダッシュで追いかけ、布団から引っ張り出す。
これ、腰やられるわー。
引っ張り出されたそうちゃんは、またダッシュして今度は冷蔵庫を勝手に荒らそうとする。
ああ、一気に制御不能な多動に転換。
なんかわからんが、学校にはあまり行きたくないとみえる。

結局スクールバスの時間には全く間に合わず、学校まで車で送って行きました。
そうちゃんのクラス、生徒の欠席はありませんが、先生が二人ともインフルエンザでお休みだって。
あらー、残りの先生方、大変だ。

「動き続ける人」だったそうちゃんは、
意思が前面に出てきた結果、
「常に動きすぎ、かつ時々動かなくなってしまう人」に進化しました。
おう。確実に育児の難易度上がっとらんか?

そうちゃんを学校に送ってから図書館で読書をし、
お昼を食べたらまたまた学校へお迎え。
いつものこども病院の、歯科へ連れていきました。

上手に歯磨きできたよ。
器械の歯ブラシや唾吸い器にも慣れてきたみたい。
よく頑張りました。

やることがわかって安心すれば、暴れないし逃げ出さない。
そうちゃんは、動きすぎるときも、動かなさすぎるときも、何か不安要素や興奮スイッチがあるんだろうな。

気長に付き合ってくしかないね。

いくつに見える?

2019年01月22日 21時32分29秒 | みゆみゆとの生活
うちの坊や、まあまあ落ち着いている。
機嫌良く笑ってる時に、たまに顔の左右が違ってることがあるのは気になる。
何かおかしな電波が飛んでるように思えてならない。
そうちゃんの顔を見て左右差を発見しては、発作が来るのではないかと身構えてしまう。

ああ、もしかして、
一番落ち着いてないのは、私なのかも。
なんか毎日いろいろありすぎるからなー。

そういう日は、仕事が入っていた方がいい。
ちょうど今週は、月・火と午前中のみのお仕事だった。
昨日は認知症高齢者さんの相談。
今日は乳幼児のお母さんの相談。
目の前の「人」に興味を持って、言葉になっていない想いにも心を寄せる。

久々に徒歩で仕事に行ったら、歩いてる間にたくさん頭と心の整理ができたよ。
気持ちがスッキリしました。

昨日の高齢者相談で。
「わし、いくつに見えるかね?」とクイズを出されたおじいさんがいた。
これは難易度高い。
80前後かな?と思ったので、「70歳代ですか?」と聞くと、
「それはないわー。そんな若くないけど… 
 ん?わし、何歳だっけな?忘れてまった。」
なんと、クイズ出しといて答えがわからない(笑)。
「昭和何年生まれですか?」とお聞きすると、答えてくれたので、「では○○歳ですね。」と教えてあげたら、
「えっ。」固まるおじいさん。
ちょっとショックを受けていてかわいそう。
「そんなになるんか?ほうかー。ほんで、あんたはいくつだね?」
「○○歳ですよ。でも、歳なんて忘れとくくらいでちょうどいいですよー。若いつもりでいましようよ。」そう話したら、
「それもそうだな。」そう言ってその方は私の方をまっすぐ見て笑ってくれました。
ふわって、幸せになる笑顔で。

今日田んぼ道を歩いてる間に、何回かそのやり取りを思い出した。
そして気付いた。
あのとき、私も自分の歳、間違えて言ったわ。
一つ若く言っちゃった。
一人で照れ笑いしながらずんずん歩く、怪しい四十路女子。
それをカラスが見ていた。
小雨混じりの強い風。春に向けた肥料の強いにおい。
次々と色を変える、空、雲。

はははー。
私の育児の悩みなんて、ちっぽけじゃないか。
半ば強引に、そう決めつけたくなった。
どうにかなるさ、という気分の一日でした。

今日の歩数は1万3000歩。
ぐっすり眠れそうです。


読書家への道

2019年01月21日 20時31分21秒 | みゆみゆとの生活
家にある本棚を見て回ってから、
「おむすびころりん よんでください」と言ったそうちゃん。
本を出してきて渡したら、自分でひらがなを読み始めた。
珍しい。

ページをめくるたびに、どう?と言わんばかりの笑顔でこちらを見てくる。
うれしそう。

絵本を読むなんてすごい。
飛び飛びだし、違うセリフも入るけど。
そうちゃんも本好きに育ってくれたのかな。
あまりの多動に読み聞かせをあきらめて久しいけど。
小さい時読んであげたのを覚えてるのか、家族が読んでるから真似したくなったのか。
学校で図書室に行く経験をしてるのも、大きいかもね。
ゆっくりでいいから、好きな本が増えていくといいなー。

今日は、学校を休みがちなみゆみゆのことを相談しに、高校の教育相談室に行ってきました。
みゆみゆさんのペースで体調見ながら登校すればいい、無理しなくていい、そう言ってもらって少しホッとしました。
家族だけで抱えるとしんどいけど、学校に親の思いを共有してもらえると荷物は気持ち軽くなる。

1月、そうちゃんの調子が悪くて大声やらパニックやらが続いたことも、
みゆみゆにとって知らず知らず負担になってたのかも。
また、家族の精神的疲労が伝播した部分もあったかもしれない。

ぼちぼちいこかー。
だね。