ここ2週間ほど、夫の仕事の帰りが遅く、子ども達は朝も晩もとうちゃんに会えないような日が続きました。
仕方なく、半母子家庭状態で、私がすべてやることに・・・。
夕方からの過ごし方は、こんな感じ。
そうちゃんを連れて保育園に迎えに行き、みゆみゆも一緒にスーパーにお買い物に行く。
帰ってきてから30分ほど教育テレビを見せ、その間に晩ごはんの用意。
テレビが終わったら少し一緒に遊んで、そうちゃんにおっぱいをあげ、みゆと二人で晩ごはん。
問題はここから。
二人をお風呂に入れ、寝かしつける、これがほんとに大変!!
どういうわけか、この時間帯、そうちゃんがとにかくよく泣くのです。
抱っこすると泣き止むので、お腹がすいているわけでもなさそうなのですが・・・。
私とみゆみゆは一日くらいお風呂に入らなくってもいいけど、そうちゃんはそうはいかない。今、とっても湿疹がひどいので、毎日きれいに洗ってあげたいのです。
そうちゃんがお風呂に入るというと、お得意の「みーちゃんも。」がもれなくついてくる。
結局、そうちゃんは脱衣場の座布団の上でギャアギャア泣かしたまま、みゆみゆを洗うことに。
そのあと急いでそうちゃんをお風呂に入れ、上がって服を着せる。
その間、みゆみゆはタオルを脱ぎ捨てて裸で部屋を走り回っている・・・。とっても生き生きした顔で行進していたりすることも。
あー、これをできれば音声付きで中継したい。すごい状態なのよ~
昨日も、相当の覚悟で入浴に臨みました。
なんとか2人をお風呂に入れ、泣き叫ぶそうちゃんを着替えさせる。
みゆみゆが裸で遊んでいるが、いつものことなので「お着替えして。ほら、パンツはいて。」と声を掛けながら、とりあえずそうちゃんを黙らせるためにおっぱいをあげる。
ここで、ハプニングが!
私の膝になまあたたかい感覚がし、嫌な予感がして見てみると・・・。
そうちゃんの大量のウンチが、あふれている!
絶体絶命
お風呂あがったばっかり。服着せたばっかり。みゆみゆは裸のまま。私のズボンも、座布団までウンチだらけ。
半泣きで、「みゆみゆ、お着替えするのよ。今そうちゃんきれいにしてくるから。」と言い残し、お風呂場へ戻って着替えさせ、汚れたものを洗う。そうちゃんの泣き声は、もはや絶叫に変わっている。
ようやくひと段落がついた時、みゆみゆの声がしました。
「おかーちゃーん、おかーちゃーん」
はいはい、と振り向くと、奇跡のようなことが。(おおげさ)
みゆみゆが、着替え終わっているのです。
自分でオムツをはき、下着とパジャマを着れているのです。
肩のボタンをとめてやると、みゆみゆが「おかーちゃん、できたよ」とにっこり。
わが子が天使のように見えるのは、こういう時です。
いつも保育園では自分で着替えているのに、なんで家ではできないんだろうと思っていたけど、ちゃんと家でもできた。しかも偶然かもしれないけど、私が最高に困っていた時に、自分でやってくれた。
なんだかジーンとして、思わず「えらいね、いい子だね」と抱きしめました。
みゆみゆが、私の背中をちゃんと見ていて、かーちゃん頑張れって励ましてくれたような気がして。
で。
いつもはあげないジュースをあげ、「ご褒美のジュースだよ。明日も自分でお着替えしようね。」とすかさずご褒美作戦。
毎日自分でやってくれたらどんなに楽かしら、と、あっという間に欲が出てしまった母なのでした。