かーちゃんはつらいよ

施設入所した18歳そうちゃん(自閉症、最重度知的障害、強度行動障害、てんかん)のかーちゃんが書く雑記。

雪!?

2006年03月30日 10時54分03秒 | みゆみゆとの生活
昨日に引き続き、今日も雪が降っている!
びっくり。寒いわけだ~。
まだ終わっていない外溝工事(玄関周り)がまたこれで伸びるよ

それにしてもこんな時間になってもぐっすり寝ているみゆみゆ。
引越しによる環境の変化のせいか、このところのみゆみゆはいつもに増してすごい!

その1 母に、父に、命令しまくり、女王様振り全開
    「おかーちゃん とまれー!」「おとーちゃんは あっちー」
その2 体調を崩し発熱・目やに・咳
    →いつものように夫にうつり、今日は真っ赤な目で出勤していきました
その3 生活リズムぐちゃぐちゃ
    お昼寝しない 夜寝ない 夜泣き(叫ぶ!)2~3回 朝起きられない 

つられて私もめちゃめちゃな生活になってきた。
(昨夜は9時に寝て午前3時に目覚め、6時からまた二度寝)
こんなんで来週からの保育園は大丈夫なのでしょうか・・・。
明日から、なにがなんでも家族で早寝早起きするぞ!
って毎日思っている気がする。
それにしても寒い。手先がかじかんできたのでこの辺で。

絵描きになれる?

2006年03月29日 11時38分24秒 | みゆみゆとの生活
みゆみゆに「お絵描きでもしてて」と言い残して洗濯を干し、戻ってきたらこんなアンパンマンが完成していました。
上達したねぇ☆
絵描きになれる?なーんて親は期待したりして。
とりあえず今はアンパンマン博士くらいにはなっているみたい。
私の知らないアンパンマンキャラを毎日どんどん覚えていってます。
好きなことに対する集中力はすごいね!好きこそものの上手なりだね。


スキンケア

2006年03月23日 08時57分45秒 | ベイビー
そうちゃんの顔の湿疹が、ここのところ悪化してきました。
身体もやや乾燥していますが、ひどいのは顔だけ。どうやらかゆいらしく、引っかき傷ができて流血していたりします
かわいそうに。

産婦人科で2ヶ月健診の時にもらった薬がまだ残っていたので、たまにつけていました。
ゆるいステロイド剤だったので、3日ほどつけるときれいになり、またしばらくすると再発していました。

ステロイド剤は、本来医師の管理の下、慎重に使用しなければなりません。
表面上きれいになっても医師の指示があるまでは続け、自己判断で中断したり再開したりしてはいけません。
・・・とはわかっていたのですが、例のごとく不精な私は思いっきり自己判断でやってしまっていました。
引越しやみゆみゆの相手に忙しく、そうちゃんにあまり目が行っていなかった、ということもあったかもしれません。

今回病院に行ったのも、皮膚を診せに行ったわけではなく、みゆみゆの風邪でかかったついでにそうちゃんの湿疹も見てもらったのです。
しかも専門は呼吸器科の先生。あまり期待していませんでした。皮膚科へ行けといわれるかな?と思っていたくらい。
ところが。

「あ、この子は湿疹が顔にあるのでお薬をいただけないかと・・・」と切り出した私に、先生、
「これは毎日のスキンケアが必要です。それからゆるいステロイド剤を出しましょう。」・・・くいつきがいい。
その後、スキンケアに関するレクチャーは延々と続き・・・
先に診察を済ませていたみゆみゆはすっかり飽きて、診察室を飛び出してどこかへ行方不明になってしまいました。
「あれ、うちの子いなくなっちゃった」という私の小さな独り言は完全に無視され、ベビーローションの種類と使い方を熱く語る先生。

最近はアトピーの子も多いから、先生も相当勉強されていたみたいです。
もしかしてアトピーの研修でも行ってきたところとか?と思いながら、ありがたく教えていただきました。

待合室で窓の外を眺めていたみゆみゆと一緒に家に帰り、早速言われたとおり、そうちゃんにやってみる。
・目やにが出ていたので、まずは両目に目薬をさす。
・ぬるま湯に浸したガーゼで顔をやさしく押さえ拭き。
・ベビーローションを手に伸ばし、顔全体に伸ばす。(お風呂上りは身体全体にこれをやる)
・薬を指先につけ、薄く顔全体に塗る。
・咳が少し出ていたので水薬を飲ませる。

ふぅー、やること多い。
でもやってみて思った。目薬の時以外、そうちゃんがとっても嬉しそうにニコニコしている。
目を合わせて、話しかけて、顔や身体を触ってあげる・・・そういうことを、そうちゃんにあまりやってあげていなかったなーと反省。
そうちゃんは、おかーちゃんが自分の方を向いてくれているのが嬉しいんだ

そうちゃんのお肌が荒れたのも、こっち向いてよのサインだったのかな?なんて、少し思いました。

引っ越し完了

2006年03月20日 22時36分17秒 | みゆみゆとの生活
しばらくご無沙汰していました。
多忙のため、パソコンの前に座ることができませんでした

この間に、人生に関わるいろいろなことが起きました。
たとえばこんなこと。

1.お引越し
生意気にも、一軒家に引っ越しました。おそらく人生で最も高価なお買い物。
ここにたどり着くまでにはいろいろありましたが、満足のいくおうちが出来上がりました。見学に来たい!という方は、ご連絡を。ただし、もうしばしお待ちください。今はまだダンボールの山に囲まれて生活しています。
それにしても、引越しって大変!
引越し当日はあいにくの大雨。
二人のおばあちゃんに出動してもらって子守を頼んだけど、みゆみゆもそうちゃんも落ち着かず、ささいなことで泣くし。
その上運の悪いことに、引越し当日には自転車が壊れ、翌日には車がエンストでJAFを呼び・・・。悪いことは重なるものです。泣きそうでした。
そのあとは毎日、「あれどこ?」と宝探しごっこの連続です。ちゃんと箱に書いておいたつもりでも、何をどこにしまったのか、わからないのよねぇ。
もう引越しは人生最後にしたい!!と、本気で思いました。

2.そうちゃんが足の指をなめる
そうちゃんが、短時間ならお座りできるようになりました。
お風呂の前にお座りさせてみると、大喜びでウキャウキャ笑いながら、しばらく座っていられました。
そして、そのまま身体を前のめりにしてお口を足の指につけ、チュパチュパ。
いやぁー、赤ちゃんは身体が柔らかい!そういえばみゆみゆも赤ちゃんの時、一生懸命足の指なめてたなー、と思い出しました。
赤ちゃんならではの、そういう姿、もっとゆっくり楽しみたいな~
と思うけど、そんなヒマもないのよねぇ。

3.みゆははの三十路入り
お誕生日を迎え、三十路に突入。
早生まれなので、同い年の友達に会うたびに「私は20代だからっ」といばっていたのですが、とうとう20代ではなくなりました。
年が明けてから、30歳が着々と近づいてくることに、軽い恐れのような気持ちを持っていました。学生→就職→結婚→出産・子育てと、めまぐるしかった10年間。やり残したことがたくさんある青春時代。でも、充実もしてたかな。
30歳の誕生日の気持ちは、引っ越しの引渡しで、ガランとしたアパートを見て、抱いた気持ちと似ている。
切なくて、少し悲しくて、空っぽな現実。でも、その空っぽは、たくさんの思い出で満たされていて。その思い出に、浸りたいような、背を向けたいような。
思いがたくさんの30歳の誕生日でしたが、引越しのドタバタで感傷に浸る暇もなく過ぎていきました。かえってそれが良かったのかも。
40歳の誕生日は、どんな風に迎えるのかな。ケーキを食べて、好きな映画を一本見る、くらいの余裕はあって欲しいなー

人見知り

2006年03月13日 19時57分30秒 | みゆみゆとの生活
なごり雪が降りました。風も強くて、本当に寒かった
引越しまであと4日と迫った我が家、コートやセーターは既にダンボールの中。
必要最低限、とタンスの中に残しておいた服は薄手ばかりで・・・。
仕方がないので朝からダンボールの梱包を解いて、コートを引っ張り出しました。

ところで、5ヶ月に入ったそうちゃんですが。
どうやら、早くも人見知りがはじまったようです。
これまで誰にでも愛想振りまきまくり、甘え上手だったのですが、急に今週に入ってから、私の姿が見えなくなると泣くようになりました。
午前中の機嫌のいいときは平気なのですが、午後から夜にかけては、私以外の人が抱くと大泣き。
2人のおばあちゃんも、お父さんも、抱っこして泣かれ、少し悲しそう。
私が受け取るとピタッと泣き止んでニヤッと笑うので、申し訳ないやら困るやら。
みゆみゆとそうちゃん両方におかーちゃんOnryの指名をされると、とっても複雑な気分。

うれしくて、ほんの少し誇らしくて、困って、面倒で、イライラして、ごめんね、なのです。

おかーちゃんは、みゆみゆもそうちゃんも、飽きるまで抱いてあげたいけど、家事もしなくちゃいけないし、トイレも行って、お茶も飲んで、ちょっとは新聞も読みたいんだよー!!私しかできないことが多すぎる。
身体が3つ欲しい今日この頃です・・・。

離乳食開始

2006年03月09日 13時00分41秒 | ベイビー
5ヶ月になったので、今週から離乳食を始めてみました。

今日はじゃがいもとたまねぎの裏ごしに、アスパラの芽をすりつぶして加え、だしで伸ばしたものを与えてみました。
・・・というと気合入れて作ったみたいですが、大人の料理のついでにやったので簡単。
だしは味噌汁に、ジャガイモとたまねぎは煮物に、アスパラは炒め物にそれぞれ変わりました。
ジャガイモとたまねぎは、多めに裏ごしして、1週間分サランラップで小分け冷凍。だしは製氷皿に冷凍。
なので、食べさせる直前に解凍するだけ。
その日の気分で適当な野菜などをすり鉢でゴリゴリして加えます。
インスタント感覚で、私にもできる

赤ちゃん用の一番小さいスプーンで5さじくらいを、ゆっくりゆっくり食べました。
ベタベタ口の周りにこぼしてたけど、もったいないのでスプーンでかき集めて食べさせました。

どうしても一人目のときより大胆に(適当に)なってしまいます。
本当は、1種類ずつ、一口づつ、アレルギーがないか反応を見ながら徐々に増やしていくのがセオリー。一応、ね。

入園説明会

2006年03月08日 07時25分20秒 | みゆみゆとの生活
みゆみゆの入園説明会に行ってきました。

スモックと黄色い通園帽を注文し、内科検診と身体測定。
その後、子ども達は隣の部屋へ移動して親達だけで説明を聞きます。

みゆみゆの入る保育園は定員いっぱいで、今度年少になる子だけでも40人(20人づつの2クラス)!
人でごったがえしていて、そうちゃんも連れて行った私は、その騒がしさだけで疲れてしまいました。
片やみゆみゆ、相変わらずマイペースでふらふらと部屋を探索。周りが騒がしかろうがなんだろうが関係ないらしい。
子ども達だけ部屋を移動するときには、「ママー」と泣き叫ぶ子、「いやだー」とぐずる子を尻目に、一番に保育士さんの手をつなぎに行き、「おかーちゃん、いってきまーす」とニコニコ。あっけないくらいでした。
そうちゃんも、あれだけの騒々しさ(大混乱)の中、しらないうちに寝てしまっており・・・。
どこでも生きていけるよ、あなたたち ーたくましい二人でした。

帰りには園内を見学してから帰宅。
4月から来ようね、とみゆみゆに話しながら、春近しと感じました。

やろっとん

2006年03月07日 09時17分40秒 | みゆみゆとの生活
よくおしゃべりするようになったみゆみゆ、まだ「さ」行がはっきりしないなど、赤ちゃん言葉が抜け切れません。
これがほんとにはっきり発音できるようになると、赤ちゃん時代も終わり。もう少しそのままでいいよ、なんて親としては思ったりして。

最近のみゆみゆ、「アンパンマンのあいうえお教室」というおもちゃがお気に入り。随分前にもらったものなのですが、ここにきて大活躍です。
50音表を押し、「録音」「再生」の機能を使いこなすようになりました。
たとえばこんな感じ。

録音ボタンを押すとアンパンマンがしゃべる。『録音するよ 好きな文字を押してね』
みゆみゆがひらがなを押し、最後に再生ボタンを押すと・・・
『みゆ』とアンパンマンの声で再生される。

これをやるようになって、一つわかったことがありました。
たとえば、「まんまるなあに」って押してごらん、というと、
『ま まるなあに』となり、「ん」が抜けます。
・・・なのに、突然語尾に「ん」がついたりします。
『つみき しよとん』

しよとん?
なあに?それ、と聞くと。
「つみきしよっとん だよー」と教えてくれました。
なるほど、と思い、注意深くみゆみゆの話し言葉を聞いてみると、確かにしょっちゅう語尾に「ん」がついてる。
「みーちゃんがやろうっとん。」「しまじろうみようっとん。」

ついでに、「血が出た」はこう言っています。
「いちがでた」
「ん?もう一回言って」(私)
「いちがでて いたいんだよー
んー、はっきり「い」を発音している。みゆみゆにはそういうふうに聞こえるのかな?
不思議なんだけど面白くて、ついつい何度も「ん?もう一回言って」と言わせてしまうのでした。


ひやきおうがん

2006年03月02日 10時22分23秒 | みゆみゆとの生活

♪ひやひやっひやのひやーきおうがん

あまりにもみゆみゆの寝付きが悪いため、本気で試してみることにしました。
こんだけで、1200円!高い。
いかに私が悩んでいるか、ですね。
ま、これで寝てくれたら安いもんだ。

【ちなみにきおうがんはこういうお薬】
「小児薬樋屋奇応丸 219粒」は、作用の穏やかな動植物性和漢薬(ジャコウ、ニンジン、ユウタン、ジンコウ)からできたデリケートな赤ちゃんに飲みやすい小粒状(米粒の1/12)のお薬です。

基本的に漢方薬で、弱い鎮静作用があると聞いたことがある。
みゆみゆが赤ちゃんで夜泣きしていたときは、「赤ちゃんに鎮静作用があるってのはちょっと・・・」と二の足を踏んでいたのですが。
今となっては、鎮静剤でも睡眠薬でも来いっ!
ねーむーらーせーてーやーるー

ということで、一昨日・昨日と晩ごはん後に飲ませてみた。
箱には、「2~4歳児:7~10粒」と書いてある。
当然10粒飲ませる。
粒のままだと無臭だけど、口の中で溶けると泥みたいな臭い。
みゆみゆがべーってしているので、急いでオレンジジュースで流し込ませてみた。

そして、効果のほどは・・・。
2日連続、さほどグズらずに寝てくれた
一日目は夜泣きしたものの、二日目(昨夜)は朝までぐっすり!
シアワセ~

あなどるなかれ、きおうがん、でした。
でも、もしかしたらそのうち身体が慣れて効かなくなるかも。
そのときのために、うちの母にもらった「うずきゅうめいがん(宇津救命丸)」も用意してあるのだ。

平和な夜よ、フォーエヴァー。


4ヶ月健診

2006年03月01日 19時08分09秒 | ベイビー
昨日はそうちゃんの4ヶ月健診でした。

月齢4ヶ月21日
体重7540g 身長67.6cm
首のすわり(+) 追視(+) 音反応(+)

というわけで、異常なし。
初めての予防接種、BCG(はんこ注射)を打って、たいして泣きもせず、無事に帰ってきました。
そうちゃんは。

この日は付き添いで行ったはずのみゆみゆが、主役級の目立ちよう。
はじめのうちは様子見で、本を見たりしてウロウロしていたものの、途中から飽きてきたのか眠くなったのか、本領発揮。

保健師さんの集団指導中、私の肩からよじ登って、頭の上に帽子のごとくかぶさって遊ばれたのには参りました。
8人くらいが赤ちゃんを抱っこして丸くなり、保健師さんの注意事項などを聞いていたのですが、少なくとも半分の人は、私の頭の上に釘付けだったはず。
小声で「やめなさい!」と叱っても、得意技の『聞こえないフリ』で全く無視。
私の髪の毛はくしゃくしゃになるし、重いし。なかなか保健師さんの話も終わらず・・・。
このときの私の状態、後ろから見ていた人が的確に言い表してくれました。
「首がもげそう・・・

やっと話が終わり、「みゆみゆ帽子」から開放されたかと思うと、今度は不穏な臭いが。
周りにこれ以上迷惑をかけないよう、部屋の物陰へ連れて行ってウンチのオムツを替えようとすると、「オムツ かえなくていいよ」とみゆみゆ。
今そういうこと言う?と半切れになりながら、
「オムツ替えるの!くさいくさいよ。そこにネンネしなさい!
こういうふうに親が強く出ると、ますます反抗したくなるらしい女王みゆみゆ、交渉決裂、とばかりに逃亡を図り・・・。

結局は、わあわあ泣くみゆみゆを両足で押さえつけて、おむつ交換終了。
何度も言うけどこの日は4ヶ月健診、みゆみゆはただの付き添いです。

なんだろ。そうちゃんの成長を確認しに行ったはずが、みゆみゆに不安を感じながら疲労感と共に帰宅することに・・・。
やれやれ、いつまでたってもかーちゃんはみゆみゆのことが心配だよ。