毎日何かが起こる我が家。
今日は、朝、1年生の他のクラスに紙芝居「そうちゃんのこと」を読みに行き、帰宅してほっと一息。
ガソリン入れて、ビデオ屋さんにビデオを返し、図書館に本を返しに行って、職場に書類を持って行って…
の間に、学校から着信が。
(とりあえずビビる小心者)
「そうちゃんが、走っていてすべって転びまして。」
保健室の先生の言葉に、ちょっと気が抜ける。
とりあえず『発熱』と『行方不明』ではなさそうだ。
「それで、頭を体育館の壁に強くぶつけて、こぶになってしまって…。
しばらく冷やして様子を見ましたが、いつもよりもおとなしくてあくびもしているので、
頭のことですし、一度お医者さんに診てもらった方がいいかと思いまして、ご連絡したんですけど。」
ははぁ
承知いたしました。
というわけで職場から飛んで戻り、学校に駆け付けて、先生と一緒にタクシーで総合病院へ。
学校から連絡がいっていたようで、受付後すぐにCT室に通され。
「自閉症で、じっとできないかもしれません」と看護師さんに伝えると、やや苦い顔をしながら、「まあ一度やってみましょう」と言われました。
学校での心電図検査の経験が役に立ち、意外にもすんなりと機械に寝転んでくれたそうちゃん。
看護師さんに、「いくつじっとしていればいいか、数を教えていただければじっとできるかもしれません。」と伝えると、
その看護師さん、そうちゃんに向かっておもむろに
「はい、100まで自分で数えてねー。動くと検査できないからね!」
うわー。ひどい。
その後も何度かこの看護師さんに叱られていたそうちゃん。結構怖かったです。障害に対する理解のなさを痛切に感じました。
でも、そうちゃんは頑張った。
結局私が一緒にCT室に入って手を握り、ゆっくり10数えているうちに、終了しました。
どうやら「高速撮影」というのでやったらしい。
すぐに結果が出て、脳外科のお医者さんは、「画像上は大きな異常はないです。あとからじわじわ出血することもあるので一晩は気をつけていてください。」と言われました。
「はい。ありがとうございました。」と帰りかけたのですが、せっかくCT撮ったなら聞いてみたい。
「先生、普通の子と、何か違いはありますか?非常によく動く子なんですけど…。」
先生、「うーん」と言いながらもう一度よーく画像を見てくれた。
「何も違いませんね。小さい梗塞とか出血痕もないし、脳室の大きさとかその他の大きさも、全く正常です。」
思わず、
「えー。そうなんですかー。じゃあなんでですか。」と言ってしまった。
先生は少し優しく、「脳の器質的な問題ではなく、機能の問題が何かあるんでしょうね。」と言ってくれました。
看護師さんは怖かったけど、脳外科のお医者さんにそうちゃんの頭の中を診てもらえて、ちょっと満足した私。
行きも帰りもタクシーに乗れて大満足だったそうちゃん。
こんな機会はないに越したことはないけど。
前回この病院でMRIを撮った時、手術用の麻酔で眠らせて撮ったことを思い出し、
またまたそうちゃんの成長を感じました。
今日は、朝、1年生の他のクラスに紙芝居「そうちゃんのこと」を読みに行き、帰宅してほっと一息。
ガソリン入れて、ビデオ屋さんにビデオを返し、図書館に本を返しに行って、職場に書類を持って行って…
の間に、学校から着信が。
(とりあえずビビる小心者)
「そうちゃんが、走っていてすべって転びまして。」
保健室の先生の言葉に、ちょっと気が抜ける。
とりあえず『発熱』と『行方不明』ではなさそうだ。
「それで、頭を体育館の壁に強くぶつけて、こぶになってしまって…。
しばらく冷やして様子を見ましたが、いつもよりもおとなしくてあくびもしているので、
頭のことですし、一度お医者さんに診てもらった方がいいかと思いまして、ご連絡したんですけど。」
ははぁ
承知いたしました。
というわけで職場から飛んで戻り、学校に駆け付けて、先生と一緒にタクシーで総合病院へ。
学校から連絡がいっていたようで、受付後すぐにCT室に通され。
「自閉症で、じっとできないかもしれません」と看護師さんに伝えると、やや苦い顔をしながら、「まあ一度やってみましょう」と言われました。
学校での心電図検査の経験が役に立ち、意外にもすんなりと機械に寝転んでくれたそうちゃん。
看護師さんに、「いくつじっとしていればいいか、数を教えていただければじっとできるかもしれません。」と伝えると、
その看護師さん、そうちゃんに向かっておもむろに
「はい、100まで自分で数えてねー。動くと検査できないからね!」
うわー。ひどい。
その後も何度かこの看護師さんに叱られていたそうちゃん。結構怖かったです。障害に対する理解のなさを痛切に感じました。
でも、そうちゃんは頑張った。
結局私が一緒にCT室に入って手を握り、ゆっくり10数えているうちに、終了しました。
どうやら「高速撮影」というのでやったらしい。
すぐに結果が出て、脳外科のお医者さんは、「画像上は大きな異常はないです。あとからじわじわ出血することもあるので一晩は気をつけていてください。」と言われました。
「はい。ありがとうございました。」と帰りかけたのですが、せっかくCT撮ったなら聞いてみたい。
「先生、普通の子と、何か違いはありますか?非常によく動く子なんですけど…。」
先生、「うーん」と言いながらもう一度よーく画像を見てくれた。
「何も違いませんね。小さい梗塞とか出血痕もないし、脳室の大きさとかその他の大きさも、全く正常です。」
思わず、
「えー。そうなんですかー。じゃあなんでですか。」と言ってしまった。
先生は少し優しく、「脳の器質的な問題ではなく、機能の問題が何かあるんでしょうね。」と言ってくれました。
看護師さんは怖かったけど、脳外科のお医者さんにそうちゃんの頭の中を診てもらえて、ちょっと満足した私。
行きも帰りもタクシーに乗れて大満足だったそうちゃん。
こんな機会はないに越したことはないけど。
前回この病院でMRIを撮った時、手術用の麻酔で眠らせて撮ったことを思い出し、
またまたそうちゃんの成長を感じました。