一足早く、連休前から始まった春休み。
動きすぎるそうちゃんと、
動かなさすぎるみゆみゆ。
その上夫は不在。(火曜日から出張で、今日帰宅予定。)
私は仕事と歯医者と、弁当作りにそうちゃんの世話・・・
テンション高めのそうちゃんが次々にやらかしてくれるので、日に何べんか「絶体絶命の危機
」が訪れ。
インフル明けのみゆみゆも不機嫌モード(というと怒られるか)、身体がだるいらしく思うように動いてくれない。
ヒステリックに子どもを叱ってしまう自分自身に嫌気がさす日々。
もうダメだぁ~~~
これ以上無理です~~~
と、お空に向かって叫びたくなったタイミングで、ショートステイの日が来ました。
やっと。
今日から1週間、休息できます。
行き慣れたショートステイは、山奥の施設。
途中にトイレで寄り道したりしたので1時間半近くかかってしまいまいしたが、手製ジュニアシートのおかげで安全に運転できました
ショートステイ先で出迎えてくれた職員さん、私は初めてお会いする方でした。(推定年齢50歳前後。)
その方はそうちゃんのことをよく知ってくれているらしく。
「あー!そうちゃん!大きくなったねぇ。あなたはほんとにかわいいね~
」と熱い出迎え。
何度も繰り返し、「かわいいね~。」「ほんとにかわいい。」「お母さん、この子はかわいいですね。」と言ってくれる。
たぶん20回は「かわいい」と言って下さいました
そうちゃんもその方の名前を憶えていて、「○○さーん」と近寄って、さっそく膝に座ったり手を引っ張ったり。
甘え上手を発揮
あまりに職員さんが手放しでかわいがってくださるので、私も嬉しくなってきて、
「ここを親戚の家だと思って、いつも安心してお預けしています。『心』で預かってくださって、ほんとにありがたいです。」とお話しました。
職員さんも、「そういってもらえるとこちらも嬉しいです。本当に、子ども達が大好きで、そうちゃんのこともかわいくてかわいくて・・・。そうちゃんは人懐こいし、みんなにかわいがってもらえる、お得な子ですよ。いけないことをして注意されたりもするけど、そうやって関わる機会ができるのも、いいこと。そうちゃんにとっても勉強、私たちにとっても、勉強だからね。いいんですよ、それはそれで
」
職員さんの天真爛漫な笑顔を見ていると、黒い雲しかなかった胸の中に、雲の切れ間ができ、春の日差しが差し込んだように感じました。
技術や知識はもちろん大事だけど、人として、どう子ども達と向き合うかの方がずっと大事だと、教えられたような気がして。
そうちゃんとバイバイしてから、帰りの廊下でそっと涙をぬぐいました。