先週、秋の遠足に行ってきたみゆみゆ。
行き先は東山動植物園。
みゆみゆが年少だった時に、帰りに「かんらんちゃ、のりたーい
」と大泣きし続けた、因縁の場所。
当の本人は覚えていないようですが・・・。
遠足当日、みゆみゆは、お弁当とおやつの入ったリュックを持って、いそいそと出かけていきました。
「動物園、何が楽しみ?」と聞いたら、
「16ヶ所、まわるの」と答えが返ってきました。
班行動で、何を見て回るか決めたらしい。
多すぎやしないか?
台風が明けた翌日で、空は快晴。
暑くてバテてないか、班からはぐれて迷子になって泣いてないか・・・
いろいろ心配してしまい、「台風が1日ずれて遠足なくなればよかったのに」とまで思ってしまった私でした。(ほんとに、みゆみゆは行事ごとに弱いから心配なのよ。)
そして帰り。ドキドキしながら足早に児童クラブへ迎えに行くと。
着くなり、「おかーちゃーん。」と飛びついてきたみゆみゆ。
「おかーちゃーん、今日遠足で、かなしいことがあったのー。」
いろんな悪い想像が頭を駆け巡る。
「どうしたの?ゆっくり話してごらん。」
「あのねー。お弁当を食べている時にー。カラスが飛んできて、お弁当を入れていた袋の中に、ウンチしたんだよー。もう、サイアクだよー。
」
半泣き、半怒り、半笑いの入り混じった表情のみゆみゆ。
弁当本体は無事だったらしい。よかったよかった。
ただ袋にフンが落ちただけ。女の子のお友達も、みんな、「あー、みゆちゃん、かわいそう。」と言ってくれたみたい。優しい子ばかりだ
みゆみゆ的には、かなり衝撃的だったようなので、一応フォローしておきました。
「あのね、おかあさんも、中学校の時、奈良っていうところに遠足に行って、鹿にお弁当全部食べられたことあるよ(実話)。みんな、ゲラゲラ笑って、誰もかわいそうなんて言ってくれなくて、悲しかった。
でもまあ、カラスのうんちがそんなふうに落ちてくるなんて、あんまりないことだから、きっとなんかいいことあるよ」
「えぇー!なんかいいことあるって、児童クラブの先生も、同じこと言ったよ。本当かなぁー。
」
ゲラゲラ笑い出したみゆみゆ。
あとで、いろいろ遠足での様子を聞いたけど、結構楽しかったみたい。
体力もついて、とっても成長したなーと感じました。
動物園のトラウマは、親だけだったようです;