ゴールデンウィーク突入の、4月29日。
懲りずに精力的に動きます。いいのか・・・
みゆはは幼馴染の結婚式に出席のため、3人そろって実家へ里帰り。
3月4月での2ヶ月間で、通算4回目の結婚式も、やっと最後です。
少しお腹の張りが気になりましたが、今回はなーんにも役がなく、お気楽に座っていられたのでよかった。
幸せを分けてもらった感じで、中学時代の友人にも15年ぶりに再会でき、とっても楽しいひとときでした。
翌日は、大事をとってとんぼ返り。
帰りに「びわこ博物館」だけ少し寄りました。
地味~な淡水魚ばかりいる水族館があるのですが、魚好きのみゆみゆは気に入ったらしく、大はしゃぎでした。
「おたかな、いっっぱい、いたねー
」
と言っておりました。
そこでの一幕。
最近わがままが加速してきた「魔の2歳児」真っただ中のみゆみゆ。
あっち行く、こっち行くと好きなように動き回り、親にもああしろこうしろと指差しで要求します。
「だぁっと、だぁっとー」と抱っこをせがんできたのですが、切迫妊婦の私としてはあまり抱っこしたくなく、しぶっておりました。
そこでうちの優しい旦那さま、「よし、みゆ、肩車したろ
」
とみゆみゆを抱き上げたのですが・・・
おとうさんではイヤだったらしく、みゆみゆは激しく泣き叫び、あろうことか全身をのけぞらせて絶叫しました。
「たすけてー!たすけてー!たすけてー!」
一体どこでそんな言葉覚えたの!?と、一瞬目が点になりました。
不審そうな目で振り返る周囲の人々。
あわてた夫、誰も聞いてないのに「おとーちゃんが誘拐犯みたいじゃないかよー。変なこと言うなよー。」と、不自然に大きな声で一生懸命言い訳しておりました。
自ら発した「誘拐犯」という言葉が、皮肉にもその場面にはぴったりしすぎていて、申し訳ないと思いながらも、私は大爆笑してしまいました。
そのときは一緒になって笑っていた本人も、よほどショックだったらしく、その後一人ぽつんと離れて不人気のカメにうつろな視線を投げかけている姿は、かなり不憫でした。