そうちゃんが、モテ期
かもしれない。
先日、保育園にお迎えに行ったら、担任の先生から、こんな話が。
そうちゃんが、クラスの女の子達に取り囲まれて見えなくなってたんです。
それで、何してるのかなーと思って見てみたら。
一人の女の子が、床に座ってそうちゃんを「ひざまくら
」してて。
そうちゃんもまた、気持ち良さそうに、ニコニコ笑ってたんです。
それを見て、他の女の子が横に座って、
「こんどは わたしのひざだよー
」って。
そのうち順番に女の子の列ができて。
で、代わる代わるにそうちゃんは膝枕されてました
子どもたちがとても自然にそうちゃんの周りに集まっていたんです。
思わず、「そうちゃん、ハーレム状態ですけど
」って、保育士同士で話してしまいました^^
むむむ。
まさにモテ期。
そうちゃん、やるな。
そういえば、町内会の夏祭りでも、こんなことがありました。
そうちゃんがみゆちちに手を引かれ、盆踊り会場をウロウロしていた時のこと。
年長さんの女の子が「そうちゃーん
」と近寄ってきて、手を取ってくれました。
と、今度は別のところから、「そうちゃーん
」と女の子。
最終的には、5人の女の子と一緒に闊歩していたそうな。
その時、みゆちちが、「ちょっとビール買ってくるから、君たちそうちゃんがどっか行かないように見てて」と声を掛けたら、「はーい
」と言って、ほんとにその5人で見ていてくれたらしい。
すごい。いつも、ギュッと手を握ってないとあっという間に走っていなくなっちゃうそうちゃんなのに。
女の子に囲まれて、なんだか少し固まったまま、じぃっと、父の帰りを待っていたそうな。
後で、みゆちち、
「あの子たちを、土日うちで雇いたい・・・」
これは心からの本音でしょう
女の子達からすれば、お人形さんを可愛がるのと似た感覚なのかもしれない。
そうちゃんが話す独特の言葉を、真似して楽しそうに言ったりもしていました。
でも、お友達に囲まれて、居心地のいい、そうちゃん。なんて幸せなんでしょう。
そうちゃんと手をつなぐことを、楽しんでくれるお友達が、地域にいる。
誰に強制されるのでもなく、誰かに教わるわけでもなく。
ピュアな感覚で、お互いを受け入れ、自然に触れ合える関係。
母として、こんなに嬉しいことはありません。
形は変わって行っても、この地域で、そうちゃんがずっと生活していけますように。
こんな姿を見るにつれ、地元への思いは、強くなります