昨日は福井市での自治体学校最終日でした。朝は、かねもと幸枝書記長らと福井県庁前の街頭宣伝、そして自治体学校会場のアオッサ前に場所を移し、宣伝と「しんぶん赤旗」の販売。赤旗はあっという間に売り切れてしまいました。朝から汗でびっしょりです。
自治体学校講義は、京都大学の岡田知弘教授。「地域主権改革」の内実と地方自治・地域経済の未来―――とのテーマで2時間ちかく話されました。来春にむけて「地方政府基本法」にむけた地方自治法の抜本改正が準備されており、議会の役割を低める方向がだされています。また、経団連などとともに道州制にむけた作業も着実にすすめられていることが話されました。
なんのことはない、民主党政権下でも自民党時代と同様の方向が強力に推進されています。
かつて、「地方分権改革」が華やかに推進された時、福井県議会でも推進の意見書をあげようという議論になりました。私は、財源の保証もなく危険だ、と反対しました。自民、民主のみなさんは「国と対等平等になるのだ」などと賛成しましたが、その後の経過をみれば、その問題点は明らかでしょう。
福井県知事は道州制に反対していますが、ここはおおいに応援すべきところです。福井県がなくなり、大阪の「影響下」にはいっても、「福井県民」の未来が拓かれるとはとうてい考えられません。ましてや、親分はあの「橋下知事」です。
県議会議長も「誘惑」されたそうです。
しかし、岡田先生の講義でも、「県をなくし、こまかく配分されていた10兆円を重点地域に集中投資する狙い」と話されていましたが、福井県域がその対象にならないことは言をまちません。
来春のいっせい選挙では、このように地方行政をどうするのか、が大きなテーマとして県民のみなさんに問われることになるでしょう。
3日間の自治体学校は無事?おわりました。全国の参加者のみなさんお疲れさまでした。また、事務局・要員として奮闘されたみなさん、本当にありがとうございました。
来年の開催地は奈良です。またお会いしましょう。
午後は会議、夜は地域訪問で汗を流しました。夜の訪問で案内していただいた女性の方はスポーツをやっておられる方で、アップダウンの道を速いスピードで歩きます。暑さもあり、こちらの息が乱れがち。体を鍛えなければ・・・・。
自治体学校講義は、京都大学の岡田知弘教授。「地域主権改革」の内実と地方自治・地域経済の未来―――とのテーマで2時間ちかく話されました。来春にむけて「地方政府基本法」にむけた地方自治法の抜本改正が準備されており、議会の役割を低める方向がだされています。また、経団連などとともに道州制にむけた作業も着実にすすめられていることが話されました。
なんのことはない、民主党政権下でも自民党時代と同様の方向が強力に推進されています。
かつて、「地方分権改革」が華やかに推進された時、福井県議会でも推進の意見書をあげようという議論になりました。私は、財源の保証もなく危険だ、と反対しました。自民、民主のみなさんは「国と対等平等になるのだ」などと賛成しましたが、その後の経過をみれば、その問題点は明らかでしょう。
福井県知事は道州制に反対していますが、ここはおおいに応援すべきところです。福井県がなくなり、大阪の「影響下」にはいっても、「福井県民」の未来が拓かれるとはとうてい考えられません。ましてや、親分はあの「橋下知事」です。
県議会議長も「誘惑」されたそうです。
しかし、岡田先生の講義でも、「県をなくし、こまかく配分されていた10兆円を重点地域に集中投資する狙い」と話されていましたが、福井県域がその対象にならないことは言をまちません。
来春のいっせい選挙では、このように地方行政をどうするのか、が大きなテーマとして県民のみなさんに問われることになるでしょう。
3日間の自治体学校は無事?おわりました。全国の参加者のみなさんお疲れさまでした。また、事務局・要員として奮闘されたみなさん、本当にありがとうございました。
来年の開催地は奈良です。またお会いしましょう。
午後は会議、夜は地域訪問で汗を流しました。夜の訪問で案内していただいた女性の方はスポーツをやっておられる方で、アップダウンの道を速いスピードで歩きます。暑さもあり、こちらの息が乱れがち。体を鍛えなければ・・・・。