前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

前福井県議会議員・さとう正雄の活動日誌。ご意見・情報は smmasao.sato@gmail.com までお願いします。

写真撮影。福井市政懇談会。

2010年08月26日 | Weblog
      昨日は、写真撮影、市政懇談会などでした。
      午前中に散髪をすませ、午後は西村、鈴木両市議とともにポスター用の写真撮影にのぞみました。「カメラのレンズの向こうに有権者がいると思ってください!」と「檄」がとびますが、これがなかなか・・・・・。出来は・・・・「街頭で」お会いしましょう。

      夜は、共産党福井市議団主催の市政懇談会。西村、鈴木市議が生活福祉資金の問題や、16パーセントも引き上げられた国民健康保険税の問題などを報告。わたしも、北陸新幹線計画の問題点などをお話しました。

    参加者のみなさんからは、「民主商工会の会員からも、高くなった国民健康保険税のことで問い合わせがある。増税を知らない人も多い」「生活福祉資金など、なかなか貸してもらえず、結局サラ金で借りている」「県営住宅に住んでいるが、指定管理者制度でどうなるか心配だ」「公共工事の安全対策では、元請は重視しているが、下請け段階ではずさんだ。市役所の指示をごまかしているケースもある」「原発の安全対策をいうが、検査の排水などを規定の場所で取水していない場合もある」「西口再開発は無駄遣いではないか」「福井の景観を台無しにしている県庁、県警、県議会を郊外に移転できないのか」などなど様々なご意見、ご要望、「告発」をいただきました。
ありがとうございました。
   今後の活動にいかしていきます。また、引き続き、ご意見・ご要望をお寄せください。



    先日、鈴木市議と県庁県民安全課をたずね、貸金業法の上限規制で、「ヤミ金」に流れる懸念を指摘してきましたが、つぎのような記事を読むと、連携した取り組みの強化で県民を「食い物」にする勢力とのたたかいがますます重要になることを痛感しますね。あわせて、そういう方が「ヤミ金」を頼らずとも生活再建に取り組めるバックアップ態勢が行政にも求められます。

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    県民福井・・・・県内ヤミ金4人逮捕 無登録容疑 超高金利でも捜査 県警
            2010年8月25日

     知事の許可を得ずに違法に貸金業を営んだとして、県警生活環境課と福井、坂井の両署の合同捜査本部は二十四日、貸金業法違反(無登録)の疑いで、県内のヤミ金融業者四人を逮捕した。消費者金融などの貸し付けを制限する改正法が六月に完全施行され、生活困窮者がヤミ金融に流れると懸念される中での摘発で、同課幹部は「今後も悪質業者に重点を置き監視の目を光らせ、被害者救済に努めたい」としている。

 逮捕されたのは、坂井市丸岡町北横地一丁目、田村光夫(63)、福井市大宮一丁目、土田稔(58)、同市大瀬町、上坂義幸(31)、同市日之出二丁目、南川庸夫(62)の四容疑者=いずれも職業不詳。

 逮捕容疑では、四人は共謀して、貸金業の許可を得ずに、三月に同市内の四十代会社員男性に三万円、五月に同市内の五十代作業員男性に四万円を貸したとされる。南川容疑者は容疑を認めているが、土田容疑者は一部否認、田村容疑者は否認、上坂容疑者は黙秘しているという。

 同市内の電柱などにビラを張って集客していた。ビラの携帯電話の番号などから捜査を進めた。

 四人は三月まで「ラッキー」、四月から「ハート」という名称で土田容疑者が所有するマージャン店兼住宅を拠点に貸金業を営み、コンビニエンスストアの駐車場などで客に金を手渡していたとされる。合同捜査本部は、出資法違反(超高金利)の疑いでも捜査する。

 改正貸金業法は、多重債務者救済などを目的に、年29・2%だった出資法の上限金利を20%に引き下げたほか、貸金業者に総借入残高が借り手の年収の三分の一を超える貸し付けを原則禁止した。

 県内では、弁護士や司法書士らも相談会を開くなど、多重債務者の救済に努めている・・・・・・・・