前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

前福井県議会議員・さとう正雄の活動日誌。ご意見・情報は smmasao.sato@gmail.com までお願いします。

職場ではたらくみなさんとの懇親会、おおいに盛り上がりました!

2011年02月05日 | Weblog
昨日は、鈴木、西村両市議との街頭宣伝、新幹線問題の会合、後援会の懇親会などでした。
街頭宣伝では、ある集落で除雪作業の手を休めて最後まで聞いてくださるおじいちゃんも。お礼にかけよると、「じっくり聞かせてもらった。是非がんばってくれ」と力強い握手。人通りのない集落での演説などは「誰が聞いてくれてるんかな」と思うこともありますが、街頭演説というのは、「人の心に灯をともす」活動だと思いました。
後援会の懇親会では、学校、行政、交通、マスコミなどの関係者と懇親。このようなみなさんとまとまって懇親するのは本当に久しぶりです。
みなさんがそれぞれの職場で「たたかってきたこと」や、いまの苦労話・自慢話などたっぷりと聞かせてもらいました。エネルギーをいただきましたね。もちろん、「選挙勝利のためにガンバロー」で締めました。


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読売・・円高にもかかわらず企業業績の回復が鮮明になっている。

  日興コーディアル証券の集計によると、3日までに2010年4~12月期連結決算を発表した東京証券取引所1部上場572社(金融除く)の経常利益の総額は、前年同期比84・6%増となった。売上高の総額も9・2%増の243兆7137億円で、3期ぶりの増収増益だった。

 自動車や電機など輸出関連産業で、新興国向けを中心に需要が好調だったことが主な要因だ。企業のコスト削減が進んだことも業績改善を後押しし、円高による輸出への悪影響を打ち消す形になった。

 発表済みの企業数は、東証1部の3月期決算企業全1166社の49・1%にあたる。経常利益の総額は14兆3929億円だった。リーマン・ショック前の07年4~12月期との比較では、売上高が9割近い水準に、経常利益も約8割まで回復している。・・・・・・


   
 大企業は内部留保を増やし続けている。しかし、新卒雇用を削減し、労働者の報酬も減らし続けている。
いま必要なことは、民主党がすすめる1兆5000億円もの大企業減税や証券優遇税制の2年間延長ではなく、巨額の「もうけ」を社会に還元させ、労働者の賃上げと新卒者の採用拡大でしょう。
ましてや消費税増税など論外です。

よく言われることですが、「大企業のかまど」に薪をくべるのではなく、「民のかまど」にこそ心をくばるべきです。