前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

前福井県議会議員・さとう正雄の活動日誌。ご意見・情報は smmasao.sato@gmail.com までお願いします。

福井県瓦工業協同組合、電気工事工業組合など訪問。医療ツーリズムより県民福祉の応援を!

2011年02月09日 | Weblog
昨日は、街頭宣伝、住宅リフォーム助成実現への団体訪問、地域訪問、福祉施設でのごあいさつなどでした。

住宅リフォーム助成制度実現にむけての訪問は西村きみ子市議らとともに。福井県瓦工業協同組合、屋根工事業協同組合、電気工事工業組合などをたずねました。「いま、不況で大変です。リフォームにも大きなお金がかかる場合、なかなかふみだせない。企業も外国へでていくばかりではますます日本は冷え込んでしまいます。申し入れは役員と検討します」「役員会にはかります」「会員に連絡することを考えます」などどこでも歓迎されました。

地域訪問では後援会の方とてくてく訪問活動。後援会の方から「今晩のおつまみに」とズワイガニの缶詰などをいただきました。ありがとうございます!地域のみなさんからは「しっかりやれ!」と叱咤激励。「議員の海外旅行はなくして!」と要望。がんばります!

福祉施設では、介護保険の学習会の機会をいただいてごあいさつ。
「いま、介護保険でも値上げや軽度者はずしが計画されています。このようなことを許さず、高齢者福祉を守るためにがんばりましょう」「福井県は福祉分野の予算は全国最下位クラスです。医療ツーリズムを国も県も推進しようとしていますが、お金持ちの外国人を応援する施策ではなく、県民の暮らしを応援する施策こそ求められています」「共産党議員が1人ではなにも力がない、という声も聞きます。しかし、私が議員の時にたとえば障がい者福祉の分野では、年度途中に障がい者になった方の自動車税の減免制度を実現しました。現場の願いをとどけるのが日本共産党です」などとお話させていただきました。

        
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NHK・・・中小企業 依然厳しさ訴え   02月08日

県内の中小企業の現状を把握しようという今年初めての「中小企業対策連絡会」が開かれました。
この連絡会は、県内企業の95%を占める中小企業を取り巻く状況を把握しようと県が3か月に1回開いていて、中小企業の多い業界団体や金融機関などから約20人が出席しました。

眼鏡フレームのメーカーで作る県眼鏡協会からは、「中国への輸出が増えているが販売価格が低く利益につながらないため厳しい状況が続いている」という意見が出ました。また、県繊維協会からは、「受注の回復は自動車向けの素材など一部の分野に限られている。円高や原材料価格の上昇の影響も出ていて、先行きは不透明だ」と訴えました。
このほか、金融機関からは「現在の経済情勢が、一時的なものなのか構造的なものなのか見極めたうえで、中小企業の経営改善に取り組む必要がある」という指摘が出ました。
県は、8日の会議で出た意見を、今後の政策に反映できるよう検討を進めることにしています。・・・・・



  メガネにしても、繊維製品にしても「個人消費」が大きく左右するでしょう。民主党政権。年金や労働者の収入が減少しているもとでの増税・負担増の計画。これで個人消費が回復するはずはありません。最低保障年金制度の確立や賃上げこそ必要です。
また、地域経済をあたためるには、ダムや新幹線など地元の小規模業者が潤わない大型公共事業ではなく、住宅リフォームへの助成制度など地元に血液がまわるような制度創設がもとめられます。