前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

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福井県知事選に宇野邦弘氏。美山で宣伝、「新幹線で越美北線の存続が心配」。

2011年02月19日 | Weblog
昨日は、宇野邦弘さんの知事選出馬記者会見、鈴木しょうじゅ市議との街頭宣伝、地域訪問、懇談会などでした。

宇野さんの記者会見は県政記者クラブでおこない、わたしが司会をおこない、南県委員長が候補者発表、宇野氏が政見などを語りました。

マスコミのみなさんからは、「西川県政をどう評価しているか。具体的になにが県民の願いに応えていないのか」「新幹線は金沢まででいいのか。新幹線を争点化してたたかうのか」「原発もんじゅ、や美浜の後継機問題は」「この4年間で政権交代があったがムードの変化はあるか」などさまざまな質問がだされ、宇野氏が回答しました。
 
マスコミからも「反西川の受け皿は共産党だけ」との言葉がありましたが、知事選でも県議選でも自民・民主・公明のオール与党体制がすすめる新幹線や原発にたいして批判的な県民が少なくないわけで、そういう県民の願いにこたえるたたかいとなります。
宇野氏は「今の県政、このままでいいのか、という県民の思いに応えていきたい」と決意を表明しました。


また、昨日は鈴木しょうじゅ市議や藤岡党地区委員長らと美山町に宣伝行動にはいりました。美山は鈴木市議のお母さんの故郷です。福井豪雨でも被災されました。
私と鈴木市議が演説しましたが、随所で激励をうけました。かつての県議選で自民党候補の参謀をつとめたという方も、「佐藤さんのことは知っている。ぜひがんばってほしい」と力づよい声援をいただきました。
新幹線問題でも、美山のみなさんからみれば、「越美北線が廃線になりかねない新幹線は困る」という気持ちもあるでしょう。
在来線切捨てにつながる新幹線計画に異議をとなえ、見直しを求めているのは私ただ一人です。
先の大野市議選のなかでも「新幹線による越美北線の廃線の危険が心配」という声がだされていたと聞きました。住民不在で新幹線をすすめる西川県政と県議会に審判をくだすチャンスです。


夜には西藤地域での懇談会に西村きみ子市議とともに参加しました。参加されたみなさんからは「今回の道路除雪はなぜこんなに悪かったのか。大野市ではきれいに除雪されていた」「越美北線の踏切が漏電のため遮断機がおりっぱなしで大渋滞した。なぜ対応が遅いのか」など今回の大雪での行政やJRにたいする苦情や質問がだされました。「TPP反対での取り組み」「北朝鮮との関係は」「千島の返還をどうするのか」「住宅リフォーム助成をすすめてほしい」などの質問・要望など活発にだされ、わたしと西村市議がお答えしました。
地域のみなさんの切実な声、疑問をお聞きすることは政治活動の原点、とあらためて痛感しました。