前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

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いよいよ大野市議選。民主党福井県連の「やんちゃ」

2011年02月06日 | Weblog
       昨日は、街頭演説、会議、地域訪問などでした。福井市内でもまだまだ雪の「後片付け」がつづいています。ある池田町出身者が「ここは福井市の池田だ」と言っていた本堂の団地でも大型の機械・トラックでの排雪作業の真っ最中でした。お疲れ様です。
      日本共産党福井県委員会総会では、いよいよ今日から告示される大野市議選挙で栄正夫、浦井智治両候補の必勝目指す取り組み、二ヶ月後にせまった知事選、県議選、各市町会議員選挙について方針を決めました。
いよいよ4月末まで連続した選挙戦のスタートです。


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       佐々木衆議院議員・・・・国政も混迷が深まるばかりです。いま、衆議院予算委員会が開かれ論戦がおこなわれていますが、異様なのは、自民党と書いてもらい比例代表選挙で当選したあの与謝野馨さんが、民主党内閣の大臣席に座って答弁していることです。
与謝野氏だけではりません。菅内閣は、自民党政権の厚労大臣だった柳沢伯夫氏を、社会保障・税一体改革「集中検討会議」委員に起用しました。

柳沢氏は、「女性は生む機械」などと言って、ひんしゅくをかったことのある人です。――驚いたことに、柳沢氏は昨日の新聞インタビューで「変節だと言われても、ちっとも構わない」と開き直り、財政赤字を考えると「消費税10%では間に合わない」、菅総理が「自分の首を差し出すぐらいの覚悟が必要だ」と消費税大増税を煽りたてていることです。

そう言えば、柳沢氏の仲間である与謝野氏も、かつて「1%ずつ上げて選挙に負けていたらしょうがない。選挙で負けるんだったら、ど~んと上げなくてはいけない」と述べたことがあります。――この2人、どこか似たところがありますね。

民主党・菅内閣の政策が「自民党返り」しただけではありません。自民党にも出来なかった悪政をすすめるため、「赤信号一緒にわたろう」とばかりに自民党に抱きつき、自民系の人々を引きずり込もうとしているのではないでしょうか。・・・・・・・



       政策の中味も役者も自民党時代と変わらない民主党政権。なんか、「末期」を感じますね。
福井でも知事選挙での西川知事の推薦をめぐって民主党県連が、民主党より先に自民党に推薦願をだしたことにいちゃもんをつけて、「決定」されなかったと報道されています。
      西川県政の中味ではなく、このようなレベルで大事な知事選のことを「左右」するのか、とあらためて驚きます。
最後には西川知事を応援することは見え見ですから、県民からみればたんなる「やんちゃ」とうつるでしょう。
      国政でも県政でも中味の変わらない自民・民主ではなく、日本共産党の出番ですね。