前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

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間一髪、福井市内でガス爆発。衆院予算委公聴会、池田町長や歯科医師会長の熱弁に共感

2011年02月15日 | Weblog
   昨日の爆発には驚きましたね。ちょうど30分前まで県庁前で街頭演説しており、爆発の20分ぐらい前に事故現場の前を通過していました。タイミングが同時だったら・・・ぞっ、としましたね。
FBCニュースでは解体業者の吉勝重建、所有者の松田県会議員側のどちらに過失があるのか不明ですが、二度とこのような事故をおこさないようにしていただきたい。・・・・


FBC・・・・解体工事前の手続き行なわれず
(2011年2月14日)

解体業者はFBCの取材に対し、ガスが通っている事を知らなかったと話しています。

一方、福井市企業局によりますと、普段は「あるはず」の手続きが無く、作業の有無を知らなかったということです。

福井市企業局によりますと、今回のような解体作業が行なわれる場合は、通常、前もって工事申請を受け、該当するガス管を止めるということです。

しかし、今回は一連の手続きが無く、工事の有無を知らなかったということです。

FBCの取材に対し解体業者は「ガスを止める作業は、ビルの所有者に依頼していた」と説明する一方、所有者は「解体作業は業者に任せていた。詳しいことは担当者が居ないのでわからない」と話しており、警察では業務上過失致傷も視野に、それぞれの話を聞いています。・・・・・・

     
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NHK・・・・衆院予算委員会が地方公聴会 02月14日 
 
来年度予算案を審議している衆議院予算委員会は14日、福井市で地方公聴会を開きました。
衆議院予算委員会が来年度予算案を審議するうえで地方の声を反映させようと県内で初めて開き、4人の陳述人が意見を述べました。

民主党が推薦した越前市の奈良市長は「総合的な子育てビジョンが示されない中、来年度も子ども手当の財源の一部を地方が負担するとしたことは遺憾だ。負担のあり方について早急に国と地方が話し合う場を設けてほしい」と述べました。また、自民党が推薦した池田町の杉本町長は先月末の記録的な大雪に触れ「農林業の被害も出ているので特別交付税による財政支援をしてほしい」と述べました。そのうえで「公共事業の減少で除雪を請け負う業者が減り、除雪作業が後手に回っている。コンクリートも人も大切にするという考え方で経済対策を考えてもらいたい」と述べました。このほか、陳述人からは北陸新幹線の県内延伸の必要性を訴える意見や、TPP=環太平洋パートナーシップ協定について政府に慎重な議論を求める意見などが出されていました。・・・・・


公聴会を私も傍聴しました。

池田町の杉本町長は「TPPには憤りがある。農業が国のお荷物と言わんばかりだ。国民のなかに対立構造をつくる政治はダメ」と火を吐くような意見でした。そのとおり!

歯科医師会長の斎藤氏は「医療費の窓口負担について、中学まで窓口負担をゼロにすべき。こども手当てよりこちらを。5500億でできる。また、サラリーマンなどの3割負担を1割負担にすべき。健康な納税者なくして国家は疲弊する」と陳述。そのとおり!

越前市の奈良市長「学校の耐震化に力をいれている。これが最大の経済効果として力を入れている」。そうですね!住宅リフォーム助成も効果ありますよ。

北陸郵政退職者共助会の山本氏は「新幹線は本当に必要か、と同窓会でも話題に。もしつくれば在来線が3セクとなり、運賃も大幅アップに。まあ、いらないんじゃないかな」と。そうですね!普通の県民の声はこうでしょう。この声がとどかない県政が問題です。

  共産党の議員がこなかったのは残念でしたが、なかなか面白い公聴会でした。