前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

前福井県議会議員・さとう正雄の活動日誌。ご意見・情報は smmasao.sato@gmail.com までお願いします。

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2011年02月17日 | Weblog
NHK・・・・福井県 2月定例県議会開会 02月16日 

福井県の2月定例県議会は16日開会し、県は、一般会計の総額で4667億9400万円と今年度より約329億円少ない来年度の当初予算案など65の議案を提案しました。提案理由の中で、西川知事は今年4月に知事選挙が行われることから当初予算案は継続事業や義務的経費が中心のいわゆる骨格予算になっていると説明したうえで「県内経済は持ち直しの動きが見られ、その動きを確かなものにするため経済・雇用対策に力を入れていきたい」と述べました。また民主党の議員から、1年を通して本会議を開催できることや、知事が議員に質問できるようにすることなどを盛り込んだ「福井県議会基本条例案」が提出されました。これについて、県議会の最大会派の自民党・県政会は「会派として独自の案を検討している段階で、賛成できない」としていて、条例案の可決は厳しい見通しです。福井県の2月定例県議会は来月7日までの20日間の日程で開かれ、18日から各会派の代表質問が行われます。・・・


   
   今回の内容は、わたしたちが要望してきた中学2,3年を32人にするなど少人数学級をさらにすすめる内容や、特別支援学校へのエアコン設置などが盛り込まれている。
ただ、国の施策の関係で小学1年を35人にしたものの、2年から40人学級に逆もどりするのは「愚策」。これは民主党政権の責任ではあるが、県独自にせめて1,2年は一貫した体制をとることが必要でしょう。

経済対策できめこまかな交付金事業の具体化で、護岸整備や高校の耐震化などをすすめるのはいいが、大事なことは「血液」をすみずみまでゆきわたらせようとすれば不十分。わたしたちが提案しているように住宅リフォームに助成するなど、「毛細血管」にまで「血液」をながす事業が必要でしょう。



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  昨日は、西村きみ子市議や、後援会の方との地域訪問活動でした。

「商売の関係で自民党の山崎参議院議員に世話になっているので」と最初は拒否の女性。いろいろ話すと、「ケーブルで見てるけど共産党の市会議員の質問はいいね。地元の市会議員のはちょっと」というような話になりました。「わたしとしては共産党議員はひきつづきがんばっていただきたい」とおっしゃっていただけました。やはり日ごろの活動・議会論戦が、他党支持者の心も変えるのですね。

80すぎのひとり暮らしのおばあちゃん。「おーあんたがでるのか。まあ、あがってお茶でもどう?」とお誘い。ありがたかったのですが、丁重にお断りしました。しかし、初対面にもかかわらず気軽にお茶に誘っていただけるとは・・・・驚きました。

ある工務店。「おれはこの地域の責任者だ」と言われ、さっそく住宅リフォーム助成の取り組みを話し、意気投合。いま、疲弊した地域経済を底からあたためる「血液」の流れが必要ですね。