昨日はかつての戦争時代、治安維持法の犠牲者への国家賠償をもとめる福井県本部の総会に参加しました。
本部会長の増本一彦弁護士が戦争法めぐるたたかいなどの情勢と運動方針について記念講演されました。79歳だそうですが、鎌倉からご自分で運転されて来られて、1時間以上にわたる熱弁に圧倒されました。かつての戦争とその被害差である治安維持法犠牲者救済と名誉をかけたたたかいをになう政治同盟の役割を痛感いたしました。
参院候補の山田かずおさんも連帯の挨拶。戦争法廃止の国民連合政府を、と訴えました。
私も討論のなかで県議会の県政、教育行政、警察行政などについて発言しました。たとえば、福井県庁としては安保法制・戦争法になんらの懸念も表明していません。また、福井県内の治安維持法による検挙者数などの資料を県警本部に求めても、「そういう資料はありません」との回答です。
そういう点では、県庁、教育委員会、県警がかつての戦争時代の当時の行政の問題点をきちんとみずから明らかにし、引き継いでいかないと、戦争法で準備されていく、あらたな「戦前行政」に追従していくだけになってしまうのではないか、との危惧を私はいだいています。
情熱的な講演をされた増本会長
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/93/ec289106397df6fcbbc0481da5a5e7ce.jpg)
来賓あいさつする 山田かずお氏
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/6a/a86b4c8c19bc04275b60994eafebc436.jpg)
本部会長の増本一彦弁護士が戦争法めぐるたたかいなどの情勢と運動方針について記念講演されました。79歳だそうですが、鎌倉からご自分で運転されて来られて、1時間以上にわたる熱弁に圧倒されました。かつての戦争とその被害差である治安維持法犠牲者救済と名誉をかけたたたかいをになう政治同盟の役割を痛感いたしました。
参院候補の山田かずおさんも連帯の挨拶。戦争法廃止の国民連合政府を、と訴えました。
私も討論のなかで県議会の県政、教育行政、警察行政などについて発言しました。たとえば、福井県庁としては安保法制・戦争法になんらの懸念も表明していません。また、福井県内の治安維持法による検挙者数などの資料を県警本部に求めても、「そういう資料はありません」との回答です。
そういう点では、県庁、教育委員会、県警がかつての戦争時代の当時の行政の問題点をきちんとみずから明らかにし、引き継いでいかないと、戦争法で準備されていく、あらたな「戦前行政」に追従していくだけになってしまうのではないか、との危惧を私はいだいています。
情熱的な講演をされた増本会長
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来賓あいさつする 山田かずお氏
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