物部の森

日常感じたこと、趣味のこと、仕事のこと・・・等々
日記風に書いてます。

授業参観

2008年06月09日 | Weblog
 8日は小学校の授業参観。4年生の長男は1時間目が国語、2時間目が算数。1年生の二男は、1時間目が算数、2時間目が図工。家内とそれぞれ半分ずつ交代で参観。
 二男の算数は、初めての足し算。担任の先生は、「2+3=5」を例として教えるのだが、45分かけて、
   ①女の子が金魚2匹、男の子が金魚3匹を水槽に入れる絵を見せ
   ②合わせて数えると5匹なのを確認し
   ③「2と3を合わせると5」という文を作り
   ④2+3=5と書き表し
   ⑤式という概念、+と=の意味・読み方を教える
という手順を踏む。
 「2+3=5」という、たったこれだけの情報を、45分間の尺に合わせてゆっくり丁寧に教える、というのは返って難しい。大人としては、極端に思考スピードを緩めないといけないし。「何かしてあげる時は、相手の立場に立って」みたいなことをよく言うが、実践事例として研修に応用できないかな?

 家内と教室を入れ代わる時に、校舎内を歩きながら、他の学年の授業も少し覗いた。驚いたのは3年生の片方のクラス。「男の子・女の子の体」というテーマで、保健の授業をやっていた。若い女の先生が、黒板に男女の裸のイラストを貼って、精子、卵子、子宮、膣、産道、精巣といった言葉を説明している。見ている父兄も心なしか若干複雑な表情をしていた。
 1~2分見てただけなので全容は分からないが、「赤ちゃんはどうやってできるのか?」みたいなことも教えたのだろうか?その場合、どういう言い方をしたのだろう?子供は興味持って受けれたのかな?そもそもこの先生は何故日曜参観の授業にこのテーマを選んだのだろう?
 謎多き3年2組であった。




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