最近、研修で中堅クラス社員の業務報告のプレゼンを聴講する機会があった。さすが現場第一線から選抜され、みっちりと鍛えられたメンバーのレポートはどれも精緻で、人前での説明も上手い。
ただ一つ残念なことがあった。今時のプレゼンは、全員パワーポイントを使うのだが、字が小さいスライドが非常に多かった。後ろの方の席で見てたため、ほとんど読めないというレベルのものもある。表やフローチャートなどを多様しているため、それらを一式で表示する時に、中の文字の大きさが制約されてしまうのである。
スライドをかっこよく凝りたいという気持ちも理解できるが、一番肝心な「聴講者に見てもらう」という超基本的なことに意識が言っていないのである。「プロダクト・アウト」的発想。
発表資料を作成する前に、会場の広さ、聴衆の数、投影するスクリーンの大きさとプロジェクターの照度を、まず初めに把握する。その条件の中で、情報量をどれくらいにするのか、いかに見せるのか、を考えていく。普通、文字のフォントが20~24ptを下回ったら、見てる側に読むストレスをかけてしまうと、経験的には思っているのだが。
プレゼンをする時は、徹底的に「マーケット・イン」で考えなければならない。生意気なようだが、他山の石として考えさせられたことである。
ただ一つ残念なことがあった。今時のプレゼンは、全員パワーポイントを使うのだが、字が小さいスライドが非常に多かった。後ろの方の席で見てたため、ほとんど読めないというレベルのものもある。表やフローチャートなどを多様しているため、それらを一式で表示する時に、中の文字の大きさが制約されてしまうのである。
スライドをかっこよく凝りたいという気持ちも理解できるが、一番肝心な「聴講者に見てもらう」という超基本的なことに意識が言っていないのである。「プロダクト・アウト」的発想。
発表資料を作成する前に、会場の広さ、聴衆の数、投影するスクリーンの大きさとプロジェクターの照度を、まず初めに把握する。その条件の中で、情報量をどれくらいにするのか、いかに見せるのか、を考えていく。普通、文字のフォントが20~24ptを下回ったら、見てる側に読むストレスをかけてしまうと、経験的には思っているのだが。
プレゼンをする時は、徹底的に「マーケット・イン」で考えなければならない。生意気なようだが、他山の石として考えさせられたことである。