物部の森

日常感じたこと、趣味のこと、仕事のこと・・・等々
日記風に書いてます。

御堂筋ストリート陸上

2008年10月13日 | Weblog
 12日、御堂筋kappoの一環で「御堂筋ストリート陸上」イベントが開催され、場内整備係のボランティアとして参加。朝原選手や為末選手が出場するとあって、第一部・第二部とも会場は超満員。あらためてオリンピック効果、銅メダル効果を感じた。
 御堂筋の真ん中にアンツーカーの仮設トラックを敷設し、そこで、スタート技術の解説や、こどもとの競争、エキシビジョン、メダルを掛けながらのウィニングランなど、出し物も盛りだくさんで、家族連れを中心に観客も非常に喜んでいた。
 朝原選手自らが本大会の「実行委員長」という立場であり、走るだけでなく、自らマイクを持ってMCをしたり、一緒に走る子供を場内から指名したりと大活躍。
 そして最後は本人から締め、御礼の挨拶。いつもながら彼のコメントには、視野の大きさや視座の高さを感じる。自分の実績がどうこうよりも、純粋に陸上競技が、スポーツが世の中にもっと認知され、それを通じて(彼の言葉をそのまま借りれば)「人々が少しでも勇気や元気を持ってくれれば嬉しい」というのが本意だという。以前からずっとその一貫したビジョンを掲げ、アスリートとしての自分を高めてきた。人生において「大きな絵を描く」ことがいかに大切かをつくづく思い知らされる。
コメント (4)
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