11日(金)、朝から全社的に大規模な異動発令がある。チーム内でずっと中心スタッフとして私を助けてくれたH君が転出発令を受ける。上司としてはなかなかつらいが、会社としての全体最適と、本人の今後のキャリアを考えれば、妥当な判断だろう。積極サイドで意思決定する基本姿勢は崩さないつもりだ。
転出発令後、午前中に全社の異動状況が色々と分かってくる。何人かの後輩から電話やメールをもらう。
午後には受入発令があり、その準備をしている最中、地震が起こる。けっこう長い揺れである。阪神大震災の記憶があるので、オフィス全体に緊張感が走る。しばらくして収まってから、宮城県で震度7のニュースが入る。すぐに緊急対策室で情報収集。地震は遠隔地なのであまり影響はないと思っていたら、和歌山に大津波警報が発せられる。すぐに体制が敷かれる。全員待機。地震ではなく、迫りくる津波に備えてじっと状況を見守るというのは初めての経験である。体制と対応については、逐次私の方から館内放送で従業員に知らせる。
受入発令には立ち会えず、T君に任せる。
結局、私の職場のメンバーは18:30頃に待機解除となる。仕事がないメンバーは帰宅可だが、夜間休日も常に連絡が取れるよう指示。震災を経験していない若手メンバーが「ほんまに、こういうことってあるんや…」と不安げに話しているのが聞こえる。
幸い、それ以降は何もない。ただ現地は相当大変な状況のようだ。すぐに復旧応援を検討しなければならない。
21:15PMくらいまで居残り、その後帰宅。それにしても精神的に疲れる一日。
転出発令後、午前中に全社の異動状況が色々と分かってくる。何人かの後輩から電話やメールをもらう。
午後には受入発令があり、その準備をしている最中、地震が起こる。けっこう長い揺れである。阪神大震災の記憶があるので、オフィス全体に緊張感が走る。しばらくして収まってから、宮城県で震度7のニュースが入る。すぐに緊急対策室で情報収集。地震は遠隔地なのであまり影響はないと思っていたら、和歌山に大津波警報が発せられる。すぐに体制が敷かれる。全員待機。地震ではなく、迫りくる津波に備えてじっと状況を見守るというのは初めての経験である。体制と対応については、逐次私の方から館内放送で従業員に知らせる。
受入発令には立ち会えず、T君に任せる。
結局、私の職場のメンバーは18:30頃に待機解除となる。仕事がないメンバーは帰宅可だが、夜間休日も常に連絡が取れるよう指示。震災を経験していない若手メンバーが「ほんまに、こういうことってあるんや…」と不安げに話しているのが聞こえる。
幸い、それ以降は何もない。ただ現地は相当大変な状況のようだ。すぐに復旧応援を検討しなければならない。
21:15PMくらいまで居残り、その後帰宅。それにしても精神的に疲れる一日。