物部の森

日常感じたこと、趣味のこと、仕事のこと・・・等々
日記風に書いてます。

不味いパンで考えさせられた

2013年01月12日 | Weblog
 朝から和歌山勤務。新今宮のHOKUOでパンを買って、特急サザンに乗り込もうと思ったら、発車時間ギリギリで、ゆっくり買う時間がない。ということで焼きたてパンは断念。ホームに上がると、駅の売店の窓口に、ビニール袋に入れたパンが無造作に置かれていた。値段は140円。結構高いし、どうしようかと迷ったが、猛烈に腹が減っていたので、サッとジャムパンを買う。
 サザンに乗り込み、車中で袋を取り出す。見ると「日持ち長期間」、「買い置きに最適」と書いたシールが貼られている。賞味期限は1月末。いつ作られたんやろう。ビニールも、売れ残って何度も店頭で出し入れされているためか、しわくちゃだ。見るからに美味くなさそうやなあ。でも、買ったものは仕方ない。袋を開けてパンを一口。
 ・・・う、やっぱ、マ・ズ・い。
 パンはしんなりしてて、ジャムもいかにも人工的な甘みがする。長期保存できるように、保存料なんかも使われているんだろうな。
 今どきのパンって、焼きたての店だけでなく、スーパーやコンビニなどで売ってるのもかなり美味い。そのレベルに慣れているから余計に不味く感じる。
 いかに現代日本人は美味しいものに囲まれて生きているか、そんなことを再認識させられた。不味いものをめったに口にすることがないって、ありがたい話だよね。
 「もったいない精神」で、もちろんジャムパンは完食。
コメント
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