物部の森

日常感じたこと、趣味のこと、仕事のこと・・・等々
日記風に書いてます。

償い

2009年05月16日 | Weblog
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 福岡市東区で2006年に起きた飲酒運転による3児死亡事故で、危険運転致死傷罪などに問われた元市職員の被告の控訴審判決が15日、福岡高裁であった。陶山博生裁判長は「事故原因は相当量の飲酒をしたもので、脇見が原因とした一審判決の事実認定は誤り」と認め、業務上過失致死傷罪と道交法違反(酒気帯び運転など)の罪で懲役7年6月(求刑懲役25年)とした一審・福岡地裁判決を破棄し、危険運転致死傷罪などを適用、懲役20年を言い渡した。幼い子ども3人の命が奪われた悲惨な飲酒事故で、危険運転致死傷罪の適否が最大の焦点だったが、高裁は一転して成立を認めた。弁護側は上告する方針。
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 危険運転致死罪は裁判員制度の対象となるらしい。素人感覚だと「そもそも一審は甘過ぎた!」となってしまうのだが。それって、被害者夫妻の記者会見や亡くなった3人の子供の生前のビデオなどをメディアでさんざん見せられて、心情的なものが強く働きすぎなのか?難しい。
 「被告は出廷しなかった」そうだが。来いよ…。


『償い』(さだまさし)

 
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初甲子園!

2009年05月15日 | Weblog
 木曜日、甲子園で阪神vs広島戦を観る。今年初の甲子園、3塁アルプス席だったが、ローソンとのタイアップで、シート一席につき応援メガホン2個とジェット風船がオマケに付くというお得なチケットであった(OMAちゃん感謝!)。
 座席の拡張、銀傘の架け替え、電光盤広告の新設、照明ポールのセットバック、売店やトイレの充実等、数々のリニューアルがなされている「新生甲子園」、居心地は格段に良くなった。
 試合は7対1でタイガースの快勝!最後完封を逃した安藤だがまあご愛嬌ということで。
 帰りは阪神西大阪線~なんば線で鶴橋まで一本、こちらも便利!


PS.
7回表、カープのラッキーセブンの攻撃の時にレフト外野席のファンが掲げた横断幕に書かれた文字
「ROAD TO CLIMAX 2009 WITH MARTY」
だって。志低いヨ・・・
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歓迎会、カラオケではしゃぐの巻

2009年05月14日 | Weblog
水曜日、遅くなっていたOさんの歓迎会。チームメンバー全員で「遊亀」で宴会の後、有志でカラオケに繰り出す。十八番(おはこ)あり、替え歌あり、デュエットあり、踊りあり、モノマネありの楽しい楽しい3時間。

[歌った曲]
 ・OH MY LITTLE GIRL(尾崎豊)
 ・ブルージーンズ・メモリー(近藤真彦)
 ・歌うたいのバラッド(斉藤和義)
 ・太陽の下(レミオロメン)
 ・ロンリー・チャップリン(鈴木聖美 with RATS & STAR)
他、何か歌ったような記憶が・・・。

それにしても同僚全員、このブログのことを知っているので、ちょっと私のモノマネがウケたりすると、「今日、このことブログに書くんでしょ!?」とか、ちょっとデュエットとかすると写メされて、「ブログの写真はこれでいきましょ!」とか、いちいちうるさい(^_^;)。“先読み”されて少し悔しい気持ちもある…。

俺はそんな単純ちゃうゾ~!! (-_-メ)
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無題

2009年05月13日 | Weblog
暑い。ここ2~3日シャレにならん。
家へ帰ると、扇風機が出ていた。で、まだファンヒーターはなおしてないので、部屋がこんなことに。
季節感がナイ。


「大阪検定2級」受験を申し込む。
ネットで出題例が出ていたが、3級はあまりにも簡単だったので、2級に挑戦。
一般の人よりは知識はある(ハズ)。まあ何とかなると思うが・・・。
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思い切ってメンズ・ストール

2009年05月12日 | Weblog
 一月ほど前に、今期流行?のメンズ・ストールを購入。春先、まだちょっと肌寒いなってときに巻こうと思っていたのだが、なかなかそのタイミングがなかった。先月下旬、2~3日気温が下がった日があり、ここぞとばかり出勤時に颯爽と首に巻いて家を出ようとすると家内から「絶対おかしい!スーツに合わせるモンちゃう!アカンやめてぇ!」とダメ出しをくらう。それを振りきってまで着けていく自信はなく断念。なかなかデビューのきっかけが見出せずにいた。そんなGW前半のある晩、外出するときにジージャンに合わせて巻いて出かけた。一緒に飯を食った弟夫婦から、「なかなかええやんか」とお褒めの言葉を頂戴する。あらためて鏡をみてみる。すごく似合っている(ナルちゃんですっ!)。それから休みの日はちょくちょく巻いて出かけている。んなこと言ってる間に、そろそろ暑くなって出番はなくなりそうだ。
 でも、買ってヨカッタ\(^O^)/
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「オーディオの聖地」は今や「オタクの聖地」へと

2009年05月11日 | Weblog
 日曜日、4:30AM起きで読書。その後、30分ほどランニング、戻ってきてから30分ほどストレッチ。家内のぎっくり腰の件があったので、いつもより慎重に時間をかける。朝食後は実家へ母の日の贈り物としてカーネーションを届ける。その足で義父の見舞いへ。
 帰宅後しばらくパソコンをいじっていたら必要な部品が出てきたので、二男を連れて久しぶりに“聖地”日本橋へ。「でんでんタウン(堺筋)」でめぼしいショップを3軒ほど回ったが見つからず、一本西側の日本橋筋西通商店街、通称「オタロード」へ。それにしても「オタロード」とはよく言ったもので、昔はマイナーな通りだったのが今や、パソコン部品店、DVD販売店、フィギュア専門店、トレーディングカードなどのホビー専門店、メイド喫茶なんかが立ち並ぶ。明らかに変なヤツが多いが、賑わいという意味では“本通り”である「でんでんタウン」より人通りが多い。目的の部品もこちらでゲットできた。それにしても学生時代の私にとって「オーディオの聖地」、「サウンドの聖地」だった昔の日本橋の面影はもはやない、寂しい限りだ。なんとなく切ない気持ちになり、帰りに老舗のオーディオ専門店「共電社」へ立ち寄る。大型スピーカーから流れるジャズを聴いて少し心をまぎらわす。
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食博&WTC

2009年05月10日 | Weblog
 土曜日、南港のインテックス大阪で開催されている食博へ行ってきた。
 GW中に行った人からは「駐車場めちゃくちゃ混んでいた」という情報を聞いていたので、少し早めに家を出たのだが、全く問題なし。すぐATCの駐車場に止められた。
 場内は適度な混みようで、各館くまなくまわることができた。以前に比べて全体の運営、ブースの数・質、催し物の内容など格段に進歩している。十数年前、立ち上げ当初は酷かったもんなあ、何をしたいイベントかよく分からなかった。
 一通り立ち食いをした後、当社のブースに立ち寄る。料理の実演コーナーはかなりの賑わいだ。案内パンフレットでみてもスペースは出展企業の中ではトップクラスの大きさ。こういうのを見て誇らしい気持ちになるのはやはり「会社が好き」なんだろう。
 会場を出てからWTCの最上階の展望台へ上る。天気もよく、わが街が遠くまで見渡せる。壮観。カフェでコーヒーを飲みながらしばらくボーっと眺める。こういうのを見て心地よい気持ちになるのはやはり「大阪が好き」なんだろう。
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ワークシェアリングの功罪

2009年05月09日 | Weblog
 家族で「爆笑レッドカーペット」を見る。1時間の番組中20組くらいがネタを披露する。大半は知っている芸人だ。世間では「売れっ子」とされているレベルでも、まだまだこんなショートネタ番組に出なければならない現状がある。
 それもそう。たけし、さんま、紳助、タモリ、とんねるず、ダウンタウン、ウッチャンナンチャン等々、80年代から活躍している芸人がまだまだ冠番組で幅を利かせている。それに、ナインティナイン、さまぁ~ず、くりーむしちゅー、爆笑問題、ロンドンブーツ、ネプチューン、今田耕司、東野幸治あたりが続く。この辺りの“牙城”もまだまだ崩れないだろう。
 芸人がメディアのキャパシティ以上に存在するから、こういう時間を切り刻んで出演者を増やすような番組を制作していかなければならない。視聴者のニーズすなわちデマンドサイドではなく、サプライサイドからの事情なのだ。一種の「ワークシェアリング」である。そしてもちろん一般企業と違って、ベテラン芸人に定年退職はない。ましてや早期退職制度や新規採用抑制といった「雇用調整」もない。まだまだ芸人は増え、シェアしきれない状況に陥り、今よりさらに厳しい生存競争を勝ち抜いていかなければならなくなる。たとえゴールデンとはいえ、ネタのハイライトだけやって少しばかりウケたところで、若手芸人は満足してはいけない。やっとスタートラインに立ったくらいのレベルなのだ。もっともっと試練にさらされるべきだ。

 何が言いたいか。審査員が『満点大笑い』を出し過ぎだということである。アマいよ。
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90年代アルバムランキング BEST15

2009年05月08日 | Weblog
先日80年代のベストアルバムを個人的に15枚選んだが、90年代なら以下のようになる。前回同様、順不同、1アーチスト1枚縛りで。

  ■ゲット・ア・グリップ(エアロスミス)
  ■ネヴァーマインド(ニルヴァーナ)
  ■ブリッジ・トゥ・バビロン(ローリング・ストーンズ)
  ■エマンシペイション(プリンス)
  ■アクトン・ベイビー(U2)
  ■モーニング・グローリー(オアシス)
  ■セカンド・カミング(ストーン・ローゼズ)
  ■アンプラグド(エリック・クラプトン)
  ■ユーズ・ユア・イリュージョン(ガンズ・アンド・ローゼズ)
  ■カリフォルニケイション(レッド・ホット・チリ・ペッパーズ)
  ■アンソロジー(ビートルズ)
  ■サーカス(レニー・クラヴィッツ)
  ■K(クーラ・シェイカー)
  ■プリーズ・ハマー・ドント・ハーテム (MCハマー)
  ■ミスエデュケーション(ローリン・ヒル)

MCハマー、どこ行ったんだろう・・・!?
ダンス、むちゃくちゃ格好良かったけど。
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ゴールデンウィークの思ひ出

2009年05月07日 | Weblog

GWは、直前に家内がぎっくり腰を患ってしまい、当初の予定を変更し、私と息子二人で近場中心で過ごす。

 

【2日】

午前中は義父のお見舞い。午後から長男とその友人兄弟を連れて区民プールへ。予定どおり800mくらい泳いで後はジャグジーでゆっくり。

 
【3日】
二男と高速をドライブした後、「大阪市下水道科学館」へ。下水道の仕組みや役割を楽しく学べる体験型学習施設。映像シアター、乗り物型パビリオン、遊具、展示施設と充実している。しかもすべて無料(駐車場も)。税金はこういうふうに使ってほしい。穴場。
 
【4日】

子ども二人と、「能勢の里」でフィールドアスレチック。以前に行った貝塚のアスレチックに比べ難易度が高い。小5の長男にとっては42種目中クリアーできなかったのが2~3つとちょうどいいレベル。小2の二男はできないのが多く途中で完全にモチベーションを下げる。その後3人で近くの「汐の湯温泉」へ。
 
【5日】
家内も動けるようになったので家族全員で天王寺で買い物&ゲーセン。「太鼓の達人」をする。ジッタリンジンの『夏祭り』の難易度「むずかしい」を見事クリア!オッサンでもやれば出来るのだ!帰りは新しくできた「贔屓屋」で食事。かなりおしゃれな座敷スペースがある。最近の居酒屋チェーンはレベル上がってるなあ。
 
【6日】
何をするというわけでもない1日。本読んだりテレビ見たりCD整理したりしてダラダラ・・・。
 
 そして今もダラダラしている。
会社行くのん嫌やあ~(^_^;)
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【書籍】おじさん的思考・期間限定の思想(おじさん的思考2)

2009年05月06日 | Weblog
 『おじさん的思考』・『期間限定の思想(おじさん的思考2)』(内田樹著、晶文社)、2冊同時に読む。

 どちらも著者が雑誌の連載や自身のHP「内田樹の研究室」で掲載している内容を中心に編集したものである。実際その著作はHPやブログをまとめたものが多い。ブログは無料で閲読できるのだが、やはり読書は手に本の重みを感じながら、指でページをめくりながら、必要な箇所には折り目をつけたりマーカーで線を引いたりしながらするものである。だから本も買う。内田先生の場合、ブログそのものが単行本のPRかつプレビューの役割を担う。
 最近、グーグルが数年前から米国で進めている図書館の蔵書の“中身”をデータベース化するサービスが日本の書籍も対象になるということで、著作権のあり方をめぐり日本書籍出版協会や日本文芸家協会が大騒ぎしているというニュースがよく取り上げられている。内田先生は新聞のインタビューや自身のブログでいち早く賛成の意を表明している。「(今回のグーグルのサービスのように)読者が私のテクストに触れる機会を最大化するあらゆる措置に賛成」、「自分の場合は、『一円でも多く稼ぎたい』というより『一人でも多くの人に読んでほしい』ということの方が優先する」。
 と言いつつ商売的にもベストセラー連発。才能に溢れる人は余裕である(^_^;)
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【書籍】会議で事件を起こせ

2009年05月05日 | Weblog
 『会議で事件を起こせ』(山田豊著、新潮社)を読む。

 「会議を少しでも改善するためのノウハウ」がコンサルタント目線で書かれている。目下、ワークスタイルをいかに変革していくかに取り組んでおり、関連の書籍や他社事例を調べたりしているのだが、筆者が勤務する会社に知り合いがおり、その人から「参考になれば」ということでプレゼントしてもらった。

 印象深かったのは2点。
 1つは、「インプット削減」ではなく「アウトプット増大」の視点で考えろということ。「無駄な会議を減らす」、「会議時間を短くする」、「出席者を絞る」といった会議への投入工数を減らす「インプット削減型」の解決策ではなく、「いかに良いアイディアを出すか」、「よりスピーディに意思決定する」、「議題の処理だけでなく参加者のモチベーションを上げる」という具合に、会議という場をより価値の高いものを生み出す場にしていこうという姿勢で取り組まなければならない。
 もう1つは、「会議進行のための“小技”をたくさん持つ」ということ。例えば、
 ・(相手の発言を受けての)接続語のレパートリーを増やしておく
 ・納得してなさそうな人には『意見』よりも今の『気持ち』を聞いてみる
 ・会議時間の四分の三が過ぎたところで経過時間をアナウンスし収束へ向かわせる
といったテクニック(小技)を身に付けておくべきなのである。

 なるほど、「ファシリテーションを身に付けなければ!」などと大上段に構える必要はないのだ。上記のようなポケットノウハウを会議に挟み込んでいくだけでも、相当スキルは改善されるのだろう。
 パラパラと読みながらも、わりとヒントになりそうなことが得られる本である。
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【書籍】俺は、中小企業のおやじ

2009年05月04日 | Weblog

 『俺は、中小企業のおやじ』(鈴木修著、日本経済新聞社)を読む。

 

 著者は私の尊敬する経営者の一人である。

 今年1月17日に本ブログで「鈴木修氏の時代を読む目」という記事を書いたその1ヶ月後に本書が刊行され、ずっと読みたいと思っていた。いったんページを開くと一気に読了!それくらい興味深く迫力のある中身である。現在ビジネス分野でベストセラー上位にいるのがよく分かる。ネットの書評などを見ても「勇気をもらえる」とか「元気になった」というようなことを書いているアフィリエイトが多いがまさにその通り。

 また単なる武勇伝や苦労話にとどまらず、「『売上高』と『取扱高』の違い」や「『率』は実態を覆い隠す。『個数』と『金額』で判断するべき」といった鈴木氏自身の事業感や経営論も定量的に述べられている。

 先日、経営危機に陥っていた米自動車大手クライスラーは、連邦破産法適用をニューヨークの破産裁判所に申請し経営破綻した。引き続きGMも予断を許さない状況だ。もうこうなったらGMの再建は鈴木氏にやってもらったらどうだ!?

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「ミュージック・マガジン」発売40周年の年に・・・

2009年05月03日 | Weblog
 先日発売された「ミュージック・マガジン5月号」に、創刊40周年記念企画として「1980年代のアルバム・ランキング・ベスト100」という特集記事が載っていた。幅広く読者から投票してもらうというやり方ではなく、40人の音楽評論家の選出によって決められている。ベストテンは以下の通り。

  ①リメイン・イン・ライト(トーキング・ヘッズ)
  ②ハウ・マッチ・ロンガー(ザ・ポップ・グループ)
  ③サンディニスタ(ザ・クラッシュ)
  ④パープル・レイン(プリンス)
  ⑤ナイト・フライ(ドナルド・フェイゲン)
  ⑥アン・コンサート(ヌスラット・ファテー・アリー・ハーン)
  ⑦ニューヨーク(ルー・リード)
  ⑧ア・ロング・ヴァケイション(大滝詠一)
  ⑨シンクロ・システム(キング・サニー・アデ)
  ⑩ヨシュア・トゥリー(U2)

 「ジャンル・フリー」ということで欧米を中心としたいわゆる洋楽以外に、邦楽やワールド・ミュージックもランクインしているわけだが、さすがに大滝詠一とか顔を出していると脈絡がないなあ(いや、もちろん「ロンバケ」は超名作だと思いますが・・・)。

 私が80年代から独断で選ぶならこうなる。しかも10枚には絞りきれず15枚ということで。しかも順不同で。しかも1アーチスト1枚縛りで。

  ■グラス・ハウス(ビリー・ジョエル)
  ■ザ・ゲーム(クィーン)
  ■タッグ・オブ・ウォー(ポール・マッカートニー)
  ■ギフト(ザ・ジャム)
  ■サイン・オブ・ザ・タイムズ(プリンス)
  ■プライベート・アイズ(ダリル・ホール&ジョン・オーツ)
  ■リメイン・イン・ライト(トーキング・ヘッズ)
  ■シンクロニシティ(ポリス)
  ■フェイス(ジョージ・マイケル)
  ■アペタイト・フォー・ディストラクション(ガンズ・アンド・ローゼズ)
  ■TOTOⅣ ~聖なる剣~(TOTO)
  ■ナッシング・ライク・ザ・サン(スティング)
  ■フットルース・サウンドトラック(ケニー・ロギンス他)
  ■サーペンス・アルバス(ホワイト・スネイク)
  ■ラプソディー(RCサクセション)
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経理アレルギーの原因は?

2009年05月02日 | Weblog
 先日、若手社員研修のアテンドをした。科目は「企業財務」。普段仕事であまり関係しない分野なので、後ろの席で一緒に講義を聴いていた。
 一般にビジネスマンが仕事上一番苦手な分野は、経理・財務いわゆる「お金関係」であろう。経理部や財務部といった当該部署にいる人以外はどうしても敬遠しがちになる。
 特に日本のビジネスマンにとって決定的に不利なのは、会計上の数字の単位の変わり方と、カンマの打ち方だと思う。ビジネスでは、3桁ごとにカンマを打って、千単位、百万単位で表すことが多いが、これをスラスラと読むのがいつまでたっても慣れない。たとえば

1234567890円

であれば、

1,234,567,890円

とカンマを打つ。これを読むと、
(じゅうにおく、さんぜんよんひゃくまん、ななせんはっぴゃくきゅうじゅう えん)
日本語の単位の区切りと、カンマでの一呼吸がズレており読みにくい・・・。
 単位を上げて端数を切っていく場合、

1,234,567千円

1,234百万円

と表す。もともと3桁区切りにするのは英語圏では「thousand」、「million」と3桁ごとに単語が変わることに由来している。
 で、この「千円」、「百万円」の単位、これまた読みにくい…
昔、珠算を習ってたときは、日本語では「万」、「億」、「兆」と単位が4桁ごとに変わるので、4桁ごとにカンマを打つように指導されていた。上の数字だと、

12,3456,7890円

となる。こうすると

12(億),3456(万),7890円

これだと、単位の区切りとカンマでの一呼吸がピッタリ合い読みやすく理解しやすい。
 日本のビジネスマンが数字に弱いとか、経理アレルギーがある、というのを少しでもマシにするのは意外とこんな単純なことかもしれないな。
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