某所で神戸大学の三品先生とお会いし、ご挨拶(経営者クラスの参加者に対するスピーチ)を拝聴する機会があった。メモした文言やキーワードをつなぎ大要を残しておく。
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最近の経営者に不足しているのは、コンセプチュアライゼイション、すなわち「見えない事象を概念的に捉える力」です。テーブルの上に乗っているイシューをどのレベルでとらまえることができるかということがカギです。「目に見える事象レベルでとらえる」、これは普通ですね。ところが、「目に見えないことをつかめる」人は、周りから「あいつはできる」、「鋭い」と思われるのです。そのためには、問題の捉え方を「リ・フレイミング」をすることです。有名なのは、「glass half empty(もう半分しかない)、glass half full(まだ半分もある)」という表現ですね。視点を変えれば間逆の概念が生まれる。新しい秩序を頭の中に構築して具現化できるのが本当にリーダーなのです。そして、ゴールを設定するときに、「理想の掲げ方が十分高いか?」、「制約条件は何か?」をしっかり自問自答して下さい。皆さん、各論の組立ては上手いが、大きなビジョンが描けている人は少ない。世の中は「同床異夢の集合体」です。そしてそれを束ねるのが真のリーダーなのです。
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コトバニチカラガアル。
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最近の経営者に不足しているのは、コンセプチュアライゼイション、すなわち「見えない事象を概念的に捉える力」です。テーブルの上に乗っているイシューをどのレベルでとらまえることができるかということがカギです。「目に見える事象レベルでとらえる」、これは普通ですね。ところが、「目に見えないことをつかめる」人は、周りから「あいつはできる」、「鋭い」と思われるのです。そのためには、問題の捉え方を「リ・フレイミング」をすることです。有名なのは、「glass half empty(もう半分しかない)、glass half full(まだ半分もある)」という表現ですね。視点を変えれば間逆の概念が生まれる。新しい秩序を頭の中に構築して具現化できるのが本当にリーダーなのです。そして、ゴールを設定するときに、「理想の掲げ方が十分高いか?」、「制約条件は何か?」をしっかり自問自答して下さい。皆さん、各論の組立ては上手いが、大きなビジョンが描けている人は少ない。世の中は「同床異夢の集合体」です。そしてそれを束ねるのが真のリーダーなのです。
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コトバニチカラガアル。