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物部の森

日常感じたこと、趣味のこと、仕事のこと・・・等々
日記風に書いてます。

【書籍】街場のメディア論

2011年03月16日 | Weblog
 『街場のメディア論』(内田樹著、光文社新書)を読む。

 神戸女子学院大学で2007年に行われた、「メディアと知」という題名の講義をもとに書かれている。
 前半はタイトルどおりメディア論。テレビ視聴率の低下、新聞部数の激減、出版の不調など、マスメディアにおける未曾有の凋落の原因はどこにあるのか、批判的に言及する。そしてそれは、とりもなおさず、現代日本人の知性の不調と同期していると厳しい言葉を放つ。
 後半の読書論のところで、電子書籍について述べているが、そこに一番興味を引かれる。
 筆者は、電子書籍について、経済性や、アクセシビリティ、ポータビリティといった観点で、一定の評価をしているが、弱点は「書棚が形成できない」ところだと言う。書棚は「理想我」とのことだが、私なりの言い方をすれば、書棚とその“人となり”とはニアリーイコールである。私が電子書籍に乗り出せないのは、書棚によって人格を表出させることができないからである。
 既出の電子書籍に関する議論では、誰一人として「書棚の効用」の観点から意見を述べる人はいなかった(と思われる)。そこを鋭く突くウチダ先生。その着眼点に思わず膝を打つ。
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【書籍】「足」の美健康法

2011年03月15日 | Weblog
 『「足」の美健康法』(三笠書房、五十嵐康彦著)を読む。

 たま~に、トレーニングや健康に関する本を買うときがある。たまたま本屋をブラブラしてて本書に目が止まった。足の健康法やメンテナンスなどを紹介している。
 もともと青竹踏みなど、足裏を刺激すると疲れが取れたり、体調が良くなった“ような気がする”ので、リフレクソロジーの効用は信じている。部屋にもプラスチックのツブツブの付いた足踏み器具を置いている。人間は数百万年前から、四本足の動物と違い二足歩行で全体重を支えているので、足の重要性は他の動物と比較しても高い、とDNAレベルで感じている。
 リフレクソロジーで一番大事なのは、「血液の循環をよくする」ということらしい。心臓から一番遠い位置にあり、しかも体の底なので重力的にも血のめぐりが悪い足裏を刺激するのが効率的に全身の血液循環を高める。「(内臓など全身の)神経反射帯を刺激する」というのは副次的なものらしい。
 ふむふむ。医学的なことはよく分からないが、ツボやお灸より理にかなっているような気がする。
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普通に買い物ができることのありがたさ

2011年03月14日 | Weblog
 日曜日は、さすがにずっと家にこもっていても仕方がないので、昼から天王寺へ買い物に出かける。色々と買いたいものがあったので、車で行ったのだが、阿倍野近鉄百貨店やMioの駐車場はいずれも満車。いつもの休みの日よりも混雑している感じだ。みな家に居てもTVは震災のニュースばかりなので、気分転換に外出したのかな?
 ホワイトデーのお返しや、日用品などを買う。帰りにガソリンスタンドで、ガソリンを満タン入れる。もちろん並ぶことなどなく。これって、ごく普通のことなんだが、非常にありがたみを感じる。
 それにしても狭い日本、被災地と大阪でこれほど状況が違うものなのか!?
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それを「希望」と名づけよう

2011年03月13日 | Weblog
 この土日の2日間、東京国際フォーラムで、佐野元春デビュー30周年記念ツアーのラスト公演が行われる予定だったが、地震の影響で延期になる。
 12日(土)、ファンサイトには、元春からの「また日を改めて、みなさんと会いたいと思います」という本人からのメッセージが掲載されていた。残念だが仕方がない。
 そして、翌日曜日朝早く、Twitterに「元春がファンサイトに詩を載せている」という情報が数多く舞い込む。慌てて起きてチェック。そこには素晴らしい詩が綴られていた。


それを「希望」と名づけよう


街が揺れた夜、君はひとり無断で、
市営プールに潜りこみ、身体を水に浸した

そして暗がりの中、瞑想した

人は時に、光に水に、雨に風に、感謝し、
人は時に、光に水に、雨に風に、屈服する

この闇の向こうに震えるのは
誰か、嘆きの声

同胞の不在は確かに不可解だ

それはそうだ
しかしどうだろう

君は偽善の涙など流さないと誓ってくれ
決まりきったお悔やみなど無用だと言ってくれ

夜が明けて、そこにいつもどおりの太陽が照り、
草木は首をもたげ、
鳥たちは空を往く

あぁ、美しくも残酷なクリシェ!

一方で、
君の身体の細胞ひとつひとつに染みいる光はどうだ
傷だらけではあるが依然雄々しいその筋肉はどうだ

そうさ、君は同胞の不在を気にかけているんだろうが、

たとえば、
偶然にも生き残った君の生を讃えてみてはどうだ?
たとえば、
生き残ったことへの幸運を噛みしめてみてはどうだ?

不謹慎だとわめく偽善者を後に残し
君が光を放つことで、友を弔うんだ

それを「希望」と名づけていいんだよ

余震は続く

-----
2011年 誕生日に寄せて
佐野元春


がんばっていかなアカンで!
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地震発生2日目

2011年03月12日 | Weblog
 土曜日、昨日から引き続きTVは地震関係のニュースばかり。
 朝一番に、掛かり付けの歯科医に定期健診を予約しており、予定どおり行く。いつ緊急対応の連絡があるか分からないので、携帯はずっと首にかけたままだ。
 家に帰ってからも、予定していた外出は取りやめ、NHKラジオを流しっぱなしで、ずっと部屋の中で過ごす。ラジオからは被災地の情報が流れてくる。仙台市内の区や、宮城県、岩手県の市町村名を言われても、場所や位置関係がピンとこないので、日本地図帳を開きながら確認する。地震に津波の影響が加わり、阪神大震災よりも被害エリアは甚大である。
 午後には福島第一原発の爆発のニュースが入る。これには一瞬真っ青になる。チェルノブイリの事故や20数年前に読んだ広瀬隆の『東京に原発を』を思い出す。「原子炉が爆発したのではない」という情報を聞いて、まずは最悪の事態にはならなかったことに安堵する(まだ予断は許さないが)。
 夜はSkypeでニューヨークのUさんと話をする。Ustreamで日本のTV放送を見ているそうで、かなり詳しくこちらの情報を知っていた。私自身、陰鬱になっていたが、Uさんと話をして少し気分が楽になる。
 地震発生から二日。まだ、被害全容を把握し、被災者への一次対応をしている段階。余震もひっきりなしに続く。復旧フェーズに移るには、相当時間はかかりそうだ。
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So Tired

2011年03月11日 | Weblog
 11日(金)、朝から全社的に大規模な異動発令がある。チーム内でずっと中心スタッフとして私を助けてくれたH君が転出発令を受ける。上司としてはなかなかつらいが、会社としての全体最適と、本人の今後のキャリアを考えれば、妥当な判断だろう。積極サイドで意思決定する基本姿勢は崩さないつもりだ。
 転出発令後、午前中に全社の異動状況が色々と分かってくる。何人かの後輩から電話やメールをもらう。
 午後には受入発令があり、その準備をしている最中、地震が起こる。けっこう長い揺れである。阪神大震災の記憶があるので、オフィス全体に緊張感が走る。しばらくして収まってから、宮城県で震度7のニュースが入る。すぐに緊急対策室で情報収集。地震は遠隔地なのであまり影響はないと思っていたら、和歌山に大津波警報が発せられる。すぐに体制が敷かれる。全員待機。地震ではなく、迫りくる津波に備えてじっと状況を見守るというのは初めての経験である。体制と対応については、逐次私の方から館内放送で従業員に知らせる。
 受入発令には立ち会えず、T君に任せる。
 結局、私の職場のメンバーは18:30頃に待機解除となる。仕事がないメンバーは帰宅可だが、夜間休日も常に連絡が取れるよう指示。震災を経験していない若手メンバーが「ほんまに、こういうことってあるんや…」と不安げに話しているのが聞こえる。
 幸い、それ以降は何もない。ただ現地は相当大変な状況のようだ。すぐに復旧応援を検討しなければならない。
 21:15PMくらいまで居残り、その後帰宅。それにしても精神的に疲れる一日。
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モスコミュールの元祖、スミノフミュール

2011年03月10日 | Weblog
某バーで・・・、
「1940年代初頭、ハリウッド。バーテンダーのジャック・モーガンは大量に仕入れたジンジャービアが売れ残り困っていました。同じ頃、彼の女友達も会社で扱う銅製マグが売れ残り困っていました。そして、スミノフの営業担当者ジャック・マーチンもアメリカのウォッカ市場で出遅れてしまい困っていました。困った3人は協力し、ジンジャービアにスミノフを混ぜたカクテルを銅マグに入れて提供する『スミノフミュール』という新しいカクテルを考案しました。これが『モスコミュール』の元祖なのです」
な~んてキャンペーンをKIRINが大々的にやってたもんだから(サントリー・ハイボールへの対抗策?)、この『スミノフミュール』を注文してみたところ・・・、

・・・味薄い。

もっとスミノフを多めに、あるいはあらかじめ、スミノフに生ショウガを漬け込んでおくなどして、辛っぽさを出さないと・・・。
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【CD】HERE I AM

2011年03月09日 | Weblog
 コミッションドのオリジナル・メンバーであり、「ゴスペル界の重鎮」マーヴィン・サップ。昨年発売された本アルバムは、長い長いビルボードの歴史の中で、ゴスペルアルバムとして初めて1位を獲得した。これは快挙と言っていいだろう。ゴスペルは日本じゃマイナーだから、本CDは輸入盤でしか聴けない。
 ゴスペルらしくライブ・レコーディングで、曲間に拍手や歓声など入っているが、MCなどはない。スタジオっぽい仕上がり。確かにパワフルで良いアルバムだが、ゴスペル一辺倒というより、特に後半は、普通のR&Bっぽい感じになっている。
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レクリエーションの王様・ボーリング

2011年03月08日 | Weblog
 職場のボーリング大会に参加。会場は事務所近くのラウンドワン。この歳になると、ボーリングはそれほどしない。昨年の職場の大会以来である。
 立場上、始球式を頼まれる。参加者全員が見つめる中で投げるって緊張するなあ。案の定5本くらいしか倒せず…
 私のレーンはKさんとT君。年代も近いし、聞くとアベレージも似たようなもん。全員にカツサンドとお茶が配られて、それを飲み食いしながらプレイ。ほのぼのした雰囲気の中、大体思ってたくらいのスコアで終了。
 翌日も和歌山会場での大会があり、その分と合わせて成績発表をするということで、本日はプレイが終わったレーンから流れ解散。
 それにしても、参加者はトータルで約100名。すごいなあ。ボーリングって、経験や上手い下手はそれほど関係なく、文字通り老若男女が参加できる。ソフトボールやゴルフ、駅伝なんかじゃ、そうはいかないもんなあ。まさにレクリエーションの王様である
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仕事のフォロー

2011年03月07日 | Weblog
 週末にスシローに“お持ち帰り”を注文していたので取りに行ったときの話。
 レジへ向かうと、私の前に同じく“お持ち帰り”を受け取ろうとしているサラリーマン風のオジサンが一人。年は50歳前後か。相当の人数で食べるのだろう、ビニールの袋に包まれたプラスチック製の桶は3つもある。
 そのままお金を払い持って帰るのかと思いきや、そのオジサン、ビニール袋から桶を取り出し、手元の注文伝票と付き合わせながら、自分のオーダーしたものが間違いなく入っているかを確認しだした。店員のお姉さんも困ったような笑顔でお金を受け取るのを待っている。
 早よせ~や・・・。お姉さんの心の中の声、かつ、後ろで待つ私の極々小さい声でのツイートだ。
 無事確認終了。支払い完了。
 このオジサンの部下は大変だろうな、と想像する。
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感動の佐野元春LIVE!

2011年03月06日 | Weblog
 日曜日、チャーボーと大阪城ホールに佐野元春ライブを観にいく。今回はデビュー30周年記念ツアーのファイナルステージ。大阪城ホールと東京国際フォーラムで行われる。
 17時からの開演30分ほど前に会場へ到着。われわれは2階、ステージ真横のボックス席。角度的には横から見ることになるが、アーチストとの距離は近いので、私は結構好きなゾーンである。会場はスタンドに若干空席があるがほぼ満員。
 オープニングは『君をさがしている』。意外な選曲だ。佐野のボーカルは相変わらず独特だが、ちょっと声が出しにくそう。高音でシャウトしたり、低音で伸ばしたりすると、声がかすれてくる。大丈夫かな?
 中盤は怒濤の豪華ゲスト。まず『インディビジュアリスト』では東京スカパラダイスオーケストラのホーンセクションのメンバーが参加。ファンキーなホーンが曲に良く合う。次に藤井一彦とLOVE PSYCHEDELICOが登場。
 1時間半ほどでいったん1部が終了し15分程度の休憩。
 2部が始まると、再びゲストが続く。
 まずは“盟友”杉真理と伊藤銀次だ。場内は大歓声。デビューのきっかけが同じポプコンだった杉は、そのポプコン会場で佐野と初めて出会ったときのエピソードを話してくれた。銀次は演奏前のMCで、「このメンバーだと、まるで“ねじれ国会”ですねえ」。どういう意味か会場が一瞬?となると、「いや、ナイアガラ・トライアングルのVOL.1とVOL.2のメンバーが入り混じっているということですよ」と言うと、意味の分かったオールドファン(もちろん私も含めて)は大爆笑。その盛り上がりの中、昔懐かし『バイバイ・Cボーイ』を三人代わる代わるに歌う。
 次に「佐野元春チルドレン」として、佐野をリスペクトしている堂島孝平と片寄明人(この人は知らなかった)が出てきて、これまた懐かしの『週末の恋人たち』。「ナイアガラ・トライアングルVOL.2」に入っている初期のバラード。ライブで演るのは初めてらしい。
 続いて山口洋が『君を連れて行く』。スガシカオが『Young Bloods』。そして同期の山下久美子が『So Young』(これは佐野が彼女のために書いた曲でもある)と、豪華ゲストが立て続けに登場。特にスガシカオと山下久美子は、メジャーだからというのもあるかもしれないが、場内の空気をたった一曲で自分のものにしてしまう。さすがのパフォーマンス。私個人的には『Young Bloods』が今回のライブのハイライトだった。
 そうして、ひとしきりゲストミュージシャンが出終わったところで、いきなり会場が真っ暗になって演奏が途切れる。一瞬「何か手違いかな?」と思ったら、ステージ袖にスポットライトが当たり、大柄な男性が登場。「こんばんわ、野茂英雄です」。何と!野茂がお祝いに駆けつけてきたのだ!会場はどよめきとこれまで以上の大歓声。「私はロックな生き方が好きです」と挨拶し、佐野へグローブを渡す。まだこんなサプライスがあったのだ!そうしてゲストミュージシャンたちがまたステージに戻ってきて、野茂に捧げる曲として『約束の橋』を演奏。
 その後、また佐野の単独ステージが続く。2部もかなり長い。『ロックンロールナイト』をやってもまだ何曲か続く。最後は、『SOMEDAY』の大合唱と『悲しきRADIO』で締める。
 その次点で8:30PM。2部も2時間近く演っている!
 アンコールは、『アンジェリーナ』1曲のみ。ここで引きずり過ぎないのが逆に良かったかも。そうして最後の最後、佐野からの挨拶。「変なことしゃべっちゃいけないから紙に書いてきた」と感謝の手紙を読み上げて終了。
 いやあ~、それにしてもスゴいライブだった。怒涛の3時間半。歴史に残るロックンロール・ショー。ライブ終了直後からTwitterに“同志”からの感動のコメントがガンガン入ってくる。みな大満足だ。ああ、東京公演も行きてぇ~!!
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土曜日のライフログ

2011年03月05日 | Weblog
 6:30  起床
 7:00  Kさんとコーチング(Skype)
 8:00  朝食
 8:30  スーツのパンツのアイロンがけ
 9:00  長男の目医者へ同行
10:00  コーナンへ切れている電球を買いに行く
10:30  電球を取り替え(できるとこからLEDへ)
11:00  ランニング&ウォーキング
12:00  昼食
13:00  ギターの練習(「トイレの神様」2時間でできるようなったど~)
15:00  メール・ブログチェック
15:30  読書、勉強
18:00  靴みがき
19:00  夕食
20:30  風呂
21:00  ストレッチ、あとダラダラ
22:00  就寝

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「ディアゴノ・チタニウム」を買って

2011年03月04日 | Weblog
 ここんとこ腕時計は、昨年末に買ったBVLGARI「ディアゴノ・チタニウム」をずっとはめている。中学の友人、宝石商N君がネットオークションに出品するために仕入れたユーズド品を、そのまま横流ししてもらったものである。
 もともと「ディアゴノ」は一本欲しかった。アルミよりもチタンの方が見た目の重厚感があるし。N君は、今回買った38mmと、他に44mmを在庫として持っていたのだが、径の大きい44mmは私の細い腕には少しゴツい。しかも、じゃっかん値段も高いので、38mmを薦めてくれた。ユーズドだが見た目は新品同様。市価の1/3~1/4くらいの値段で買えた。デザイン的にはビジネスでもカジュアルでもOK。
 ところが、これを買ってしばらくすると、私の宝物、アンティークのROLEX「オイスター・パペチュアル」がネジを巻いても動かなくなってしまい、こちらは逆にN君に修理を依頼することに。古いモデルなので、部品も入手しにくくなっているそうだ。修理やオーバーホールを一回すると、そこそこの時計が買えるくらいのお金がかかる。悩ましいが、「一生この時計と付き合っていく」と決めた自分自身のこだわりだから仕方がない。
 早く戻ってこないかなあ~。
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M君と久しぶりに飲む

2011年03月03日 | Weblog
 昨年末、中学時代の友人M君から超久しぶりに電話があった。「いや、別に用ないねんけど、突然夢にモジャンが出てきたから、何かあったんかなあって思って」。ってなどうでもいい内容だったのだが、「また一回飲もう」という話になり、この度実現。彼と会うのは3年ぶりくらいか。場所は天王寺の「はんなり」。おでんや串カツを食べながら、家族のこと、仕事のこと、趣味のこと、共通の友人のこと、色々と話が盛り上がる。
          
 
 一軒目を出て、次をどうするかということになる。M君から「俺がよー行く立ち飲み行こか」と誘われる。場所はなんと天王寺駅構内、1番線乗り場の奥にある。天王寺駅を利用する人は分かると思うが、1番線は電車の発着数が少なく、あまり人の往来がない。そのホームの奥に昼はカウンターだけの喫茶店があり、それが夜は椅子を取っ払って、立ち飲みをやっているのである。「知らんかったやろ(笑)?」とM君。「いや、こっち側まで来ることないから全く分からんかった」。
           
         
 メニューもさすがJRがやっているだけあって安い。アテなんかほとんど150円だし。彼は週2回はここに来て、読書をしながらビールを飲んでるらしい。30分ほど飲んでちょこっとつまんで二人で1200円。「はんなり」で余計に払ってもらったので、ここは私が奢る。ICOCAで支払い。オバチャンが「また来てやぁ」とポイントカードも作ってくれた。
 M君とは、「また近いうちにメンバー増やして飲もう」ということで締める。ええ夜やった。
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Face Bookの威力

2011年03月02日 | Weblog
 Face Bookを開いたら、高校時代の同級生K君から「友達のお誘い」が来ている。確かクラスは一度も一緒になったことはなく、卒業以来、音信不通だった。
 ビックリして、K君のページを見ると、なんと高校時代に一緒にやったイベント、「We Are The World」の写真が載っている。有志20人くらいがそれぞれのミュージシャンに扮して、「We Are The World」を歌い、それを録音して、昼休みに放送室から全校へ流すというおバカなゲリライベントだ。カラオケなんてなかった当時は、私がイコライザーを使って、オリジナル音源をカラオケに加工してそれを利用。ボーカルは誰のパートをやったっけ?スティーヴ・ペリーだったかなあ…。
 写真には17歳の自分が写っている。懐かしくて、すぐに「友達承認」をクリックする。FaceBookで「承認」すると、先方へは「承認されました」というメッセージが届くだけなので、愛想がない。それでメッセージ送信機能を使って、ご無沙汰の挨拶と友達へのお誘いの御礼、そして「We Are~」の写真を見て驚いた旨を述べる。ほどなく彼からも返信が来る。夏に学年全体の同窓会を予定しているらしく、その案内も付いていた。当然「出席」で返す。
 またK君のページでは、彼のFaceBook上の友人関係も見れる。高校の同級生もたくさんいる。クラスが違ってたので、今はほとんどつながりのない人たちだ。この辺りのメンバーとは同窓会で会えるのだろう、懐かしくかつ非常に楽しみである。
 Face Book、やっぱり「いいね!」
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