稲が実ってきたなと思っている間に田圃の稲は次々と刈り取られて行きます。それと共に山野や家々の庭では秋の花々が急を要するかのように咲き急いでいます。秋の足音は大変に忙し気です。
↓ 三次市三和町上板木辺りの田圃です。この辺りは稲の採り入れが遅く、見渡す限りまだ黄金色でした。
↓ ムラサキシキブ(シソ科ムラサキシキブ属)の紫の実は早々に秋の訪れを知らせてくれました。
↓ ちょっと咲くのが遅いなと思っていた庭のシュウメイギク(キンポウゲ科イチリンソウ属)の花が一斉に咲き始めました。
↓ ちょっと峻別が難しい花ながらも、これはイモカタバミ(カタバミ科カタバミ属)の花のようです。
↓ 庭木に交じって咲いていました。シコンノボタン(紫紺野牡丹、ノボタン科シコンノボタン属)のようです。ブラジル原産の植物とのこと。
↓ 夏を謳歌してきたノウゼンカズラ(ノウゼンカズラ科ノウゼンカズラ属)ですが、涼しくなって咲く最晩期の花は一転清楚な感じがします。