修行僧が行く

OCNブログから引っ越してきました。日々の彷徨の記録を綴ります。

深入山に咲く花々(その2)

2020-10-14 07:36:31 | 山歩き

 東登山道を辿って深入山の山頂を目指しましたが、やはりこの時期はその道程で出会う秋の花々が最高の楽しみです。高度を稼いで東尾根に乗ると、沿道の花々は少し変化してきました。いよいよ待望のムラサキセンブリの花とのご対面です。〔10月11日(日)〕

↓ この日最初に出会ったムラサキセンブリ(リンドウ科センブリ属)の花です。登山道に敷かれた横木に隠れるように咲いていました。

↓ まだまだ元気なカワラナデシコ(ナデシコ科ナデシコ属)が登山道に迫り出すように咲いていました。

↓ 秋にはもうドライフラワーのようなハバヤマボクチ(キク科ヤマボクチ属)の花も趣きがあります。

↓ 東尾根に乗ると次から次に現れるようになったムラサキセンブリでしたが、やがて一大群落となって出現してくれました。

↓ 綺麗に咲き揃ったムラサキセンブリの花です。昨年は不作であったムラサキセンブリでしたが、今シーズンは豊作のようでした。

↓ 百畳岩に立ち寄るとここでも多くの登山者の方々が憩うておられました。

↓ 百畳岩付近から山頂部にかけてまだマツムシソウ(マツムシソウ科マツムシソウ属)の花を見ることが出来ました。

↓ 東尾根に乗る直前から沢山見ることが出来たウメバチソウ(ニシキギ科ウメバチソウ属)でしたが、山頂直下に群落をなして咲いていました。

↓ 登山者で大賑わいの深入山山頂でした。

↓ 山頂の尾花越しに聖湖方面を俯瞰しました。

↓ 山頂直下の展望所からグリーンシャワーを俯瞰しました。

↓ 美しいリンドウ(リンドウ科リンドウ属)が草原の各所に咲いていました。

↓ ムラサキセンブリに負けじとセンブリ(リンドウ科センブリ属)も姿を見せてくれました。

↓ モリアザミ(キク科アザミ属)も綺麗に咲いていてくれました。

↓ ワレモコウ(バラ科ワレモコウ属)はもう最終盤!

↓ 多くの花々に出会って南登山口に下山しました。

↓ 南登山口の標柱の傍に設けられたウメバチソウの保護地にも沢山の花が咲いていました。

↓ グリーンシャワーのモミジが色付き始めたようです!

↓ 朝から曇天続きでしたが、下山するとやっと山上は晴れ始めたようでした。