石鎚山の山頂稜線部の様子は昨日レポートしたところですが、そこに至る登山道の周りでも下界に比べれば一足早い紅葉が進んでいました。稜線部がガスに巻かれる時間もあり、霧がその景観にメリハリや変化をつけてくれました。その様子を拾遺してみました。〔10月15日(木)〕
↓ 石鎚山の稜線直下の複雑な地形を紅葉を始めた樹々が覆います。
↓ この日山稜の北側には雲海が形成され、南側は晴れていましたが、時折北側の霧が稜線を越えて南側に流れ込んで来ました。
↓ 登山道にはリンドウ(リンドウ科リンドウ属)が沢山咲いていました。
↓ 四国の山らしい笹の尾根を暫し辿りました。先のピークの上には本来石鎚山の岩稜が聳えているのですが、その全てが霧に包まれてしまい姿が見えませんでした。
↓ そうこうするうちに山稜を覆っていたガスが劇的に晴れて石鎚山の山頂部が姿を現しました。
↓ 一度晴れた山頂部でしたが、その後も時々ガスに巻かれることが繰り返されました。
↓ 登山道脇まだ咲き残っていたイヨフウロ(フウロソウ科フウロソウ属)を見付けました。
↓ ガスが晴れた北壁を見上げると山稜は紅葉に覆われていました。
↓ 北壁下の森が綺麗に秋色に彩られていました。
↓ 紅葉に彩られた北壁がガスに覆われ幻想的な景観を呈しました。
↓ 霧の閉ざされた世界で見事に紅葉した樹々が際立っていました。
↓ 紅葉した樹々越しに雲海の上に浮かぶ瓶ケ森を眺めることが出来ました。
↓ 別のアングルから紅葉した樹々越しに石鎚山北壁を見上げました。
↓ 登山道脇で見事に黄葉した樹々が青空に映えていました。
↓ 二の鎖小屋下の鳥居のほとりで休憩を取る登山者の姿がありました。