目覚めの春 2012-11-30 07:18:00 | ノンジャンル 自然との 出遭いは 一期一会。 だけど 出遭いのその瞬間だけでなく 永遠の時空層で 繋がっている。 だから 雲も海も山も ただそこにあるだけで 嬉しく有り難く 本質の光が通い合う。 自然一体の蝶々たちは 花々の応援を享けて 自然界の想いの丈を 彼ら彼女らのメビウスの舞いで 伝えてくれる。 人間たちの深奥にも そのように 遥かに深い感受帯があるのだが 何千年と 毒リンゴで眠りこけた表層意識は なかなか 真実に気付けない。 人知の暦をのりこえて あと幾つ 時を数えたら 目覚めの春を迎えるのだろう。