「人間」は『人』に間（＝魔）があり『神』には程遠く 平面概念の偽証の価値世界を徘徊することになる。『人』に還ろうと『魂』の研鑽を積みに積んでも その拠りどころが「平面概念次元」であった場合 その信ずるべき「教条真理」は悪魔の管理下に唯々諾々と支配されてしまうのである。
このような決定的な次元間錯覚を起こし 「人間」も社会も意識詐欺天国（その実 地獄である）と成り果て数千年以上の時空間を費やしたのである。悪魔が「人間」の意識を啄（ついば）めば 結果は悪の華しか咲かぬ習い通りの 過去地球の不良惑星文化であった。
天の時至り 「人間」は『人』への意識層転換を図らねばならぬ。自然の流れにより それらは地獄と化した数千年の間も大転換（大正転）の霊質エネルギーは確実に蓄えられて来たのだ。それはまさに大宇宙の理法の働きの通りである。地球人は既に救われていたのだ。その眞實に氣付く者は幸いである。