ほっぷ すてっぷ

精神保健福祉士、元新聞記者。福祉仕事と育児で「兼業」中。名古屋在住の転勤族。

あと11日?

2013-10-11 22:00:59 | Private・雑感


10月11日。38週と3日。予定日まであと11日。もちろん、予定日に生まれるとは限らない。今日産気づいたとしてもぜんぜんおかしくはない。今日は、昨日より腰の下部分の鈍痛みたいなものが強かった気がした。それが体の出産準備に当たるものなのかは分からないが。

我が家は、里帰り出産ではなく、新聞記者の夫が育休を3週間取って世話係になってもらう、夫婦出産(?)を予定している。育休といっても、今まで、ほぼ1度も有休を取ったことのない彼は、3週間(出勤日は15日ほどか?)のすべてを有休にできるのだとか。今は仕事も特に忙しい時期ではなく、そういう時には人員さえある程度余裕があれば、仕事内容としてはカバーしてもらいやすい職業(&部署)なので、割とすんなりと会社の理解は得られたようだ。「産後3週間は特に養生すべし」とはいろんな本に書いてあるし、実際動けないみたいなので、頼りにしている。ただ、いつ生まれるか分からないので、彼が休みの3週間と、養生すべき3週間がきれいに被るかどうかは神のみぞ知るわけですが・・・。

今日は、午前中に勉強し、昼過ぎに生協の宅配があって、そのころにはだいぶ暑くて、体操をして、「ねじれた絆」(赤ちゃん取り違え事件のノンフィクション)をKindleで買って読んで、1時間半くらい昼寝をし、散歩がてらローソンまで歩いて、野菜を少し買って、帰ってからヨガをし、明日両親が来るのに備えてきのこのマリネを作り、夕飯を作って食べたところ。今日は手抜きで、納豆チャーハンに、生協で買ったいわしの梅煮、昨日の残りのポテトサラダ。

ノンフィクションの続きを読むか。勉強しようとも思うが、座っているのがちょっと辛い。


映画「死ぬまでにしたい10のこと」

2013-10-11 08:33:03 | Movie

映画「死ぬまでにしたい10のこと」
2003年 カナダ・スペイン ★★★★

BSで放映されていたものを録画して観た。3回目くらい。全身に転移したがんで、余命2、3ヶ月と言われた23歳の女の子が、「死ぬまでにしたい10のこと」を試みていく。17歳のときに子どもが出来て、今は2人の女の子の母親でもある。

録画してあったこの映画の再生ボタンを押したのは、おそらく夫の同僚の女性記者が37歳で亡くなったと聞いたからだと思う。胃がんで、発見されたときにはもう末期だったという。発見から1年も経たずにその日を迎えたようだった。
私は面識もなく、夫も一緒に働いたことはない。どんな人だったかは知らない。それでも、同じ会社を選んで、同じような仕事をしてきて、同じような上司の下で、いくらかは同じようなことを考えたこともあるんだろうなと思うと、妙に近しい気がした。37歳で、胃がんで死ぬということもあり得るのだ。ただそれだけで今はショックで、そうであればどうしなければいけないのか、スティーブ・ジョブスのように、毎日を「最後の日だとしても」と考えて真剣に生きなければいけないのか、ぜんぜん分からない。映画を見ても、わからない。でも、少しだけ毎日への真剣さは増したような気がする。

健康で毎日を生きる。その中でやりたいこと、望むことを目指すことが出来るというのは幸福なことだ。そういう幸福にあやかることが出来るからには、不幸にもそうでない人の分まで、思う存分にやらなくてはいけない。そんなことも考えた。