三連休初日は、長女の保育園の運動会が雨で延期に。散歩がてら、伊勢まつりに行って帰ってきて、子どもたちが寝ている間に、裁縫をしながら「この声を君に」というNHKドラマを観ていた。3回分くらい一気に。主人公の竹野内豊は、小学生の子ども2人と妻が、急に家を出て行って離婚を言い渡されるのだけど、その理由が分からない、という設定。
その竹野内豊の夫ぶりが、確かにひどすぎて「私でも離婚するわ」という、イライラ感が伝播してしまって今に至る。専業主婦の妻(ミムラ)が、離婚の理由として挙げたシーン。
家事を一切やってくれず、「子どもをお風呂に入れてくれない?」と頼むと、竹野内が「りゅう(小1の息子の名前)、お風呂に入るのお父さんとお母さんどっちがいい?」と聞き、「お母さんがいいんだって」と、その頼みを姑息に断る。
牛乳をこぼした息子が泣いて、「泣かないの!着替えをして早く用意して!」と怒る妻に、「そんなにヒステリックに母親が怒って、子供に精神衛生上よくないにきまっている」と正論で見下す。
「あなたは育児からずっと逃げてきた」と妻。それができてしまうのは、妻が限界まで頑張ってしまうからなのだが、こういう男はいるだろうな、十分離婚の理由になるな、と思いながら観た。脚本家の個人的な怨念さえ感じた。
物語としては楽しめて、柴田恭平が好きなので楽しみにできそうなドラマ。竹野内豊が、いろいろなもののたすけで成長したとしても、妻と復縁してほしいかどうかは微妙だけど。
その竹野内豊の夫ぶりが、確かにひどすぎて「私でも離婚するわ」という、イライラ感が伝播してしまって今に至る。専業主婦の妻(ミムラ)が、離婚の理由として挙げたシーン。
家事を一切やってくれず、「子どもをお風呂に入れてくれない?」と頼むと、竹野内が「りゅう(小1の息子の名前)、お風呂に入るのお父さんとお母さんどっちがいい?」と聞き、「お母さんがいいんだって」と、その頼みを姑息に断る。
牛乳をこぼした息子が泣いて、「泣かないの!着替えをして早く用意して!」と怒る妻に、「そんなにヒステリックに母親が怒って、子供に精神衛生上よくないにきまっている」と正論で見下す。
「あなたは育児からずっと逃げてきた」と妻。それができてしまうのは、妻が限界まで頑張ってしまうからなのだが、こういう男はいるだろうな、十分離婚の理由になるな、と思いながら観た。脚本家の個人的な怨念さえ感じた。
物語としては楽しめて、柴田恭平が好きなので楽しみにできそうなドラマ。竹野内豊が、いろいろなもののたすけで成長したとしても、妻と復縁してほしいかどうかは微妙だけど。