11月のS&Pケース・シラー住宅価格指数は、前月比で下落。 主要10都市圏の住宅価格指数は前月比0.2%低下。前月は横ばい。前年比では4.5%低下した。11月の主要20都市圏の住宅価格指数は、前月比0.2%低下した。前年比では5.3%低下。市場予想は0.1%の上昇。
結局主要10都市圏は昨年4月以来7ヵ月ぶりの下落となったが、その幅は市場の関心を集めるほどではなかった。したがって、1ヵ月後の12月のデータに引き続き注目ということで持ち越し。反発の力は落ちてきているが、反転トレンドは続いており前年比での下落率が改善という内容。
昨日は米住宅関連では、日経夕刊がコラムでも取り上げていたが不動産大手ティシュマン・スパイヤーと運用大手(例の)ブラック・ロックが手掛けたNYのプロジェクトが25日に破綻したというニュースがあった。低家賃の集合住宅を高級賃貸アパートに改装して家賃を引き上げることを狙ったとのことだが、入居者が集まらず行き詰ったとのこと。負債は44億ドルとのことだが、個人の住宅ローンと同じように、債権者に資産つまり物件を譲渡することに。2006年というと不動産バブルのピーク時ゆえに今や価格は3分の1以下とのこと。出資者には米大手年金やどこかわからないが政府系ファンドが入っているとのこと。
金市場では1100ドル割れで中国の引き合いが高まっていると。本日、某紙編集委員氏との話で、このタイミングでの中国の窓口指導の強化など引き締め策の連発は、確かに年始からの融資額の急増に慌てて締めたという点はあろうが、一方で引き締めムードを前面に出すことで素材の調達価格を抑えようとの思惑ありやなしや・・・という話題になった。
結局主要10都市圏は昨年4月以来7ヵ月ぶりの下落となったが、その幅は市場の関心を集めるほどではなかった。したがって、1ヵ月後の12月のデータに引き続き注目ということで持ち越し。反発の力は落ちてきているが、反転トレンドは続いており前年比での下落率が改善という内容。
昨日は米住宅関連では、日経夕刊がコラムでも取り上げていたが不動産大手ティシュマン・スパイヤーと運用大手(例の)ブラック・ロックが手掛けたNYのプロジェクトが25日に破綻したというニュースがあった。低家賃の集合住宅を高級賃貸アパートに改装して家賃を引き上げることを狙ったとのことだが、入居者が集まらず行き詰ったとのこと。負債は44億ドルとのことだが、個人の住宅ローンと同じように、債権者に資産つまり物件を譲渡することに。2006年というと不動産バブルのピーク時ゆえに今や価格は3分の1以下とのこと。出資者には米大手年金やどこかわからないが政府系ファンドが入っているとのこと。
金市場では1100ドル割れで中国の引き合いが高まっていると。本日、某紙編集委員氏との話で、このタイミングでの中国の窓口指導の強化など引き締め策の連発は、確かに年始からの融資額の急増に慌てて締めたという点はあろうが、一方で引き締めムードを前面に出すことで素材の調達価格を抑えようとの思惑ありやなしや・・・という話題になった。
http://fat.5pb.org/jlab-fat/s/fat1264611111626.jpg
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これらを見る限り、自分はとてもとても楽観視出来ません・・・
ナンピンなんてとんでもないとすら思います