亀井幸一郎の「金がわかれば世界が見える」

マクロな要因が影響を及ぼす金(ゴールド)と金融の世界を毎日ウォッチする男が日常から市場動向まで思うところを書き綴ります。

定点観測

2005年11月27日 21時26分36秒 | 徒然(つれづれ)
この週末に掛けて大阪だった。昨日の午後関空から乗った羽田行きの飛行機はほぼ満席状態。人の動きが出ているのを肌で感じる昨今の状況。そういえば先週末も大阪だったが、大阪はタイガースで盛り上がっただけで、まだまだダメです・・・という話だった。「いいのは東京と名古屋でしょ」とのことだったが、確かに特定の地域に集中する傾向はある。それでも株価が上がったことで、特定地域発ではあっても景気の上でもセンチメントに改善が見られているように映るのは東京在住ゆえに目が曇ってるのだろうか・・・。今週末は京都行きを予定しているもののホテルが取れない。どうも今年は紅葉が暖冬で遅れたようで、いつもならピークを過ぎているはずが、今頃が見頃とのことで週末の京都は人、人、人で溢れかえっているらしい。まいったね・・・この分では大阪泊まりになりそうだ。京都が混んでいるのは、最近はいつものことだけど・・。

そういえば来年年明け早々にでも上海に行こうと思っている。昨年、一昨年と行く機会があり今年もと思っていたなら例の反日暴動で見送った経緯がある。目的は街の様子を見ること。特に過去2回見てきた浦東新区にあるショッピングモールに行くこと。いわゆる定点観測。(詳細は省くが)昨年行ったときは前年賑やかだった区画が、シャッター街になっていて、“さもありなん”と思ったのだが、その後はどうなったのか是非見てみたい。2年前に行ったときは「これからは中国だ、中国だ」とブームだったのだが、それなりの危うさを感じて帰ってきたのだった。それで翌年別の機会のついでに行ってみたら、そういう状況だったので「やっぱり!」だった。もちろん、そこだけ見て全体を判断するのは難しいが、「猫も杓子も中国状態」に疑問を向けることはできた。そのときに仲間内で言っていたのは中国ではなくインドと東欧とロシアだ!だった。ところが残念ながら当時まだ日本国内には投資の手段がなかった。一般がアクセスするにはNYやアメリカン証取のETFなどを使う以外なかった。

まあ、いずれにしても上海行きを計画しているのだが、なぜ年始なのか。これは時期的に旧正月の前ということで、かの国でも買い物シーズンということ。その時にどんな状況なのかを見たい。いわゆる西洋暦で年が明けてもディスプレイはクリスマスと正月が混在していて街そのものの雰囲気もザワザワしていて面白い季節だと思うのも理由。その他マイレージの期限やらなんやらの条件が合うということも。反日暴動を見ているので無意識のうちにも警戒モードとなるだろうから、疲れそうだが、そこを押して行ってみようかと思っている。過去2回、上海黄金取引所にも行っているしね。問題は、そう、鳥インフルエンザ。広がるようなら断念ということになりそう。南京路の宝飾店やデパートなどをのぞいたり、本屋に入ったりと・・・そういう感じ。
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