連日似たようなことを書くのだけれど、NY金は下押すものの25日までの3日間連続で1280ドル近辺で通常取引(清算値)が終了ということになった。月初の10月6日にザラバ(取引時間中)の安値1262.80ドルまでつけたものの、それ以降は1270ドルを割りそうで割れないという展開。さすがにここに来て米10年債金利が2.4%を超えて来たので、どうなるかと見ていたが、買い戻されることに。
ちょうど(NYコメックスベースで)100日移動平均線が25日時点で1278ドルに位置していることから、この水準を割れると買いを入れるというファンドのプログラムがあるのだろうと思うものの、もちろん裏は取れない。ちなみに長期金利は、25日2.475%と上昇が加速したが、次期FRB議長指名で(他の候補との比較上)利上げ積極派(タカ派)と目されるスタンフォードのテイラー教授が濃厚との一部報道を受けてのものと思われた。結局、2.444%で終了したが、上昇加速を嫌気したものか、25日はNY株もついに反落となった。
さて今夜は注目のECB理事会。12月がひとつのメドの量的緩和策縮小の規模と延長をどう決めるか。内容によっては波乱要因になると、警戒する声が欧米市場に意外に多い。というのも欧州社債市場がバブル化しており、下手をすると混乱の引き金を引いてしまうのではないかとの警戒のようだ。ドラギ総裁は慎重路線なので、問題はないと思われるが・・。欧州に限らず債券市場はバブル化していることは否めない。さて、どうなるか。
話は替わって、本日夕刻のドラフト会議。中央大硬式野球部のエース鍬原投手を読売Gが1位指名。 鍬原君、プロ入りの念願かなっておめでとう!!!よかった!
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