![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/8e/899de48c5222ef3cbe4639014a4c27db.jpg)
さすがにメディアからのコンタクトが増えてきた。今日は一般のメディアではなく通信社から電話があり、いつも為替市場を担当しているという記者氏から初コンタクト。いわくドル高とドル建ての金高が並立している背景はなにか?とのこと。元々為替を追いかけている人は、米国が抱える不均衡(という言葉を使っていた、巨額の赤字の意味)や金利の動向には詳しいので背景説明も楽だ。これまで当ブログでも色々書いてきた材料をコンパクトに話すと納得してくれるが、例のFRBの金融政策とブッシュ政権の取る刺激策という政策上の齟齬(そご)等を踏まえながら話したりすると、どんどん話しに入って来てくれる。
今日も「(方策を誤ると波乱につながる話であるので)面白いというと問題かもしれないが、面白いですね」ということだったので、「いや、この先何が起きるのか、また起きないのか、ワクワクもので面白いですよ」と答えた。そう明日は何が起こるかワカランところが、市場参加の、あるいはウォッチの醍醐味でもある。シナリオは変更を余儀なくされるのは当然だけど、大きな流れだけは見失わなければOK。それが難しいのだけど、トンチンカンなことを言い続けると存在自体が忘れ去られるという仕事は、考えてみれば厳しくもあり、また同時に痺れるような刺激のある世界でもある。組織に所属していない者の特典でもある。それにしても、いろいろ支えられて成り立っているというのも事実で、それを忘れないようにというのもポイント。
何故こんなことを書くのかというと、先週FP資格を持つという20代の若者から独立してやっていく上でのポイントは何かと聞かれたから。正直言って、突然の真正面からの質問には、こちらの方が戸惑ってしまった。それで、仕事とする分野に興味を持ち続けられるか否かと答えた。興味を持ち続けられれば、自分をも高めるであろうから満足は得られ、苦にはならないだろうと。好奇心を先導役に進もうと。まぁ、答えにならないような、抽象論になってしまったのが実情だけど、具体論を聞かれたわけではないので、これでいいのだと独りで納得。
さてFP会社(「Clue」)の方のレポートにも月初書いたけれど、いよいよ国内株式市場の回転率が高まってきた。とにかく年明けまでの、見通しの利く環境のうちに稼いでしまえという資金が流入しての循環物色が広がってきた。全員上げ賛成だから、政権与党の日銀に対する量的緩和解除に対するプレッシャーまでも容認する動きに、金余り相場の本質が見える。カネは余っていた、でも動いていなかった。動き出すまでは大きな摩擦があるので、それに見合った大きな力が必要だが、一旦動き出すと相乗効果で放っておいても回転数が上がるのは物理の法則が教えるところ。日本株の意外感のある展開は続きそうに見える。資産価格を上げることで税収も上げようという目論見か。米国の入れ知恵。
金も皆で神輿を担ごうというスタンスになっている。
先週ファイルで送ってもらった写真を載せてみた。こういう絵が合う季節になってきた。時間の経つのは早い。
今日も「(方策を誤ると波乱につながる話であるので)面白いというと問題かもしれないが、面白いですね」ということだったので、「いや、この先何が起きるのか、また起きないのか、ワクワクもので面白いですよ」と答えた。そう明日は何が起こるかワカランところが、市場参加の、あるいはウォッチの醍醐味でもある。シナリオは変更を余儀なくされるのは当然だけど、大きな流れだけは見失わなければOK。それが難しいのだけど、トンチンカンなことを言い続けると存在自体が忘れ去られるという仕事は、考えてみれば厳しくもあり、また同時に痺れるような刺激のある世界でもある。組織に所属していない者の特典でもある。それにしても、いろいろ支えられて成り立っているというのも事実で、それを忘れないようにというのもポイント。
何故こんなことを書くのかというと、先週FP資格を持つという20代の若者から独立してやっていく上でのポイントは何かと聞かれたから。正直言って、突然の真正面からの質問には、こちらの方が戸惑ってしまった。それで、仕事とする分野に興味を持ち続けられるか否かと答えた。興味を持ち続けられれば、自分をも高めるであろうから満足は得られ、苦にはならないだろうと。好奇心を先導役に進もうと。まぁ、答えにならないような、抽象論になってしまったのが実情だけど、具体論を聞かれたわけではないので、これでいいのだと独りで納得。
さてFP会社(「Clue」)の方のレポートにも月初書いたけれど、いよいよ国内株式市場の回転率が高まってきた。とにかく年明けまでの、見通しの利く環境のうちに稼いでしまえという資金が流入しての循環物色が広がってきた。全員上げ賛成だから、政権与党の日銀に対する量的緩和解除に対するプレッシャーまでも容認する動きに、金余り相場の本質が見える。カネは余っていた、でも動いていなかった。動き出すまでは大きな摩擦があるので、それに見合った大きな力が必要だが、一旦動き出すと相乗効果で放っておいても回転数が上がるのは物理の法則が教えるところ。日本株の意外感のある展開は続きそうに見える。資産価格を上げることで税収も上げようという目論見か。米国の入れ知恵。
金も皆で神輿を担ごうというスタンスになっている。
先週ファイルで送ってもらった写真を載せてみた。こういう絵が合う季節になってきた。時間の経つのは早い。