亀井幸一郎の「金がわかれば世界が見える」

マクロな要因が影響を及ぼす金(ゴールド)と金融の世界を毎日ウォッチする男が日常から市場動向まで思うところを書き綴ります。

強いね、京都外大西(ファニーメイ)

2005年08月19日 16時02分55秒 | 金融市場の話題
本日の日経朝刊国際2面(P7)にある「中国銀に10%出資(英RBSが調印、UBSも検討)」は昨日書いた内容に関連する。この記事は、昨日ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)の名前を挙げたが出資予定が確定し、その内容を報じたもの。UBSも検討となっているが、こちらも最終段階に来ていると思われるので早晩発表されるだろう。出資するとともに役員まで送り込むということだが、中国政府サイドも金融問題はなるべく早く決着をつけようと焦っている様子が伺える。

同じく日経国際2面のこの記事の右隣に「住宅担保融資米銀にリスク」という大き目の記事。

これまでバブルではない、実需に裏付けられた住宅ブームと言ってきたものが、かなり際どいのです・・・と実体が明らかになってきただけのこと。米金融当局は5月頃から金融機関に与信管理を厳格にするように通達を出し始めたが、それも急に締められると問題が発生するので、足元の引締め策同様、“慎重なペース”でやろうとしているのだろうが、勢いのついた動きは止められないといったところだろう。他のサイトで以前から書いているが、金融機関サイドも個人への貸付はうまみがあるので絞れない。不正会計問題に揺れるファニーメイ(米連邦住宅抵当公社)が、修正決算書作成の遅れから上場廃止も視野に入ってきているので、この秋はひと揺れありそうだ。先日、CalPERSが所有不動産の一部を売ったという話を書いたが、そういうニュースも思い出さしながら読む必要があるのだ。

京都外大西高は強いね。2回戦の岡山関西(かんぜい)戦の8回表、2アウトからあれよあれよと見ている間に6点ものビハインドを埋めてしまい、次の最終回に逆転して勝ってから、集中打に磨きが掛かってきた。甲子園でさらに進化して強くなるチームがいるが、モメンタムを感じる。逆転するんじゃないかと思っていると、期待に答えるように逆転してしまうのだ。「何事も諦めたらアカンということです」というのが、同高出身のお嬢さんを持つオトーサンの言葉でした。そうですね。
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1 コメント

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オトーサン (猫マンマ)
2005-08-19 17:49:53
以前に当てたロトと同じ番号を、同じ店で27年間毎週買い続けて、ついに2億円当てたフランスの方がいますが、サマージャンボやグリーンジャンボを神棚に上げて、タナボタを祈ってるどこかの猫とは大違い。文化の違いでしょうか、それとも根性でしょうか?



明日は駒大苫小牧も決勝進出。同大出身の北海道生まれの元お嬢さんを持つオス猫の言葉



あの講義のノートを借りなければ....._| ̄|○ 

 
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