久しぶりのバイク。
若い頃中型のバイクの免許を取りほとんど原付と125ccのバイクで終わり大きなバイクには乗ることがありませんでした。仕事をし始めてからはもう全く乗ることが無くなり、免許の更新すら忘れていた(車は27歳の時、帰郷してから取得)ため、無効となっていたのですが、35歳の時、どうしてもバイクに乗りたくなって、再度免許を取得。当時、身長150cmの私の足が届く400ccのバイクは教習場のバイクぐらいで、仕方がなく250ccのboltyというちょっとクラッシックタイプのバイクを買いました。
でも、結局ツーリングにいったのはたったの2回。
神戸屋に勤めているときは、日曜日はほとんど出勤でしたので友人と時間が合わず結局ガレージの肥やしとなっていました。
結婚してからは主人が500ccのバイクを持っていたのですが兄に譲り、私のbolty君は主人のものに・・。クヤシイ

しかも、キズだらけ・・・。まだ、3000kmも走っていなかったのになぁ。
ということで、松山に行きたかった私は、主人を誘うためにバイクに乗りた~いと雄たけびをあげ、小さな私サイズのboltyに15kg痩せたとはいえ82kgの主人の背中にコアラのように摑まってタンデムで往復することになりました。
お尻、イタ~イ


と騒ぎながらも、
秋の爽やかな風が心地よく、久しぶりのツーリングを楽しみました。
松山からの帰り、三島のコスモスで有名な翠波高原に寄り道。
あぁ~、残念。コスモスはもう終わっておりましたが、山頂の展望公園には萩の花が満開でした。
石鎚山系につながるここは結構標高があり、眺めは最高!
瀬戸内海の島々が美しく浮かぶ、秋の夕景にしばし見とれて
素敵な季節に夫婦で来れたのを、感謝。
きっかけを頂いた松山のおでんくんの方に向かって掌を合わせました。
窮屈なバイクのミニ旅行でしたが、たまにはバイクでデレっとするのも悪くないなぁって思いました。心なしか、いつもに増して優しい夫でした