マクロビオティックな歯医者さんの食と暮らし                   食養塾 無何有庵の日々

無(む)と空(くう)の癒しの時間の中で、心食動息の一つ一つを共に考えていきたいマクロビオティックなスペース。

砂浴体験談

2007年07月21日 14時32分07秒 | スタッフのブログ
女木島から無事帰ってきました

海に行くことはあっても、砂に埋まったり人を埋めたりする目的で行ったのは初めてです

1日目。
風が強く、曇空でした
前日の雨のために、砂が冷たく湿っており、寒すぎて皆さん砂から入ったり、出たり
こちらも初めてだったもので、どうすればいいか分からず、悩みながらの初日でした
山村先生、三浦先生にアドバイスを頂きながら、40人近い方々を砂の中に埋伏
砂と体の間に隙間がないように、埋めていくというのは意外と大変なことでした…
結構涼しかったのですが汗をかきました。埋める人もかなりの排毒になるそうです
日よけのダンボールが強風で飛ばされたり、強風であおられた砂が、顔にかかったりすることも度々
寒くて眠れるわけもなく、砂の中で震えていらっしゃる方も…
苦しい中、皆さんがんばって埋まっていらっしゃいました
寒いときの暖かい梅醤番茶非常においしかったですね
明日は晴れるといいなぁと、切実に願った1日目でした

2日目。
願いが叶い、快晴風も穏やかで絶好の砂浴日和
皆さんにかけた砂の温度も、初日とはうって変わって、暖かく心地いいものでした
2日目は、1日中砂浴の日だったので、皆さん砂に入っていただいた後、私たちスタッフも砂に入りました
待ちに待った砂浴体験どきどきです
前日眠れなくて寝不足していたのもあり、砂の中ですっかり眠ってしまいました
高知の時に引き続き、寝ている様を隠し撮りをされました…隙が多いのでしょうか…
眠りから覚めて、砂から出てみると、日差しの強さに驚きました
『外ってこんなに暑かったんや』と思わず叫んでしまったくらいです。
外気温に左右されることなく、砂のベッドは心地のいいものでした
砂浴に参加された皆様も、
今日は眠れた
気持ちよかったなどの感想をおっしゃって下さって、少し安堵しました
夜は、おりえさんの歌声と、夜空の星の瞬きに包まれながら、BARでお酒を頂きました
お酒大好き
普段見慣れないスタッフのビキニ姿と、おりえさんの心に響いてくる歌声と、女木の星の美しさと、お酒を頂き、脈が上がり調子だった1日でした

3日目。2日目よりもさらに快晴に
砂が熱い気温も暑い砂が粗い
同じ海岸でも、砂の目の粗さは違っているものなんですね。新たな発見でした
2日目の砂のきめが1番細かく、過ごしやすい砂だったように思います。
3日目ともなると砂に埋める班は、なんとなく要領を得てきて、用事のないときには、パラソルの中ですごし、もぞもぞされている方を発見し、かけつけるという技を覚えました
無駄に太陽の日差しにさらされて、体力を奪われないようにするには、こうすればよかったんだと最終日に気付いた松見歯科スタッフ一同でした。天雲さん天才です
3回位でこつつかむ…。なんだかそう感じた3日目でした

通りすがりの方に何してるんですか?と尋ねられることも。
そりゃそうですよね。海に来て海に入らず、ダンボールを日よけにして、砂に埋まっている集団。質問せずにはいられません。

大人になってこんなに砂と戯れることになるとは、思ってもみませんでした
折角なので、久しぶりに砂をかき集め、山を作り、トンネルを掘って遊びました

砂のかけ方から、お手当ての仕方など、いろいろご指導下さった山村先生、三浦先生、ありがとうございました。

大人数の食事を用意して下さった皆様、ありがとうございました。

渡部さん、冬也くん、重労働を笑顔で、たくさんこなしてくれて、ありがとうございました。

ご参加下さった皆様、砂浴いかがでしたか?
至らない点が多く、申し訳ありません。
楽しんでいただけたなら幸いです。
ご参加いただきありがとうございました。

砂浴に参加して、かなり、やせようっと思いました。
日頃運動していないので、体を動かすのを+してみます