マクロビオティックな歯医者さんの食と暮らし                   食養塾 無何有庵の日々

無(む)と空(くう)の癒しの時間の中で、心食動息の一つ一つを共に考えていきたいマクロビオティックなスペース。

11月のゆるりまんま、開催いたしました。

2008年11月26日 23時06分15秒 | 庵主の日記
開催間際に、ご案内となってしまった月に一度のマクロビオティックランチカフェ<ゆるりまんま>はお陰さまで満員御礼で開催することが出来ました。
本当にありがとうございました。

今回は、薬膳のおもてなしでしたが、マクロビオティック初めての方、薬膳が始めての方のご参加もいらっしゃって、本当に美味しく召し上がっていただけるか、少しドキドキしながらのおもてなしでした。

薬膳てお薬臭~い、とか、薬膳料理はカラダに良いかも知れないけれど、美味しくな~い、って巷ではよく言われていますので、それを払拭したお料理をご提案したいなって思ってのメニュー作りでした。

無何有庵では、薬膳料理教室<神草の慧古>を毎月開催いたしておりますが、ご参加の皆さんからは、結構美味しいって言葉を頂き、多くの皆さんにも薬膳の素晴らしさを知っていただきたいなって、前から思っていたのです。

薬膳は中医学を元に、普段の食生活の中から健康を作るための中国4000年の歴史が生み出した食事法です。
とてもマクロビオティックなものなんです。
ただ、中国大陸では、動物性のものも必要な場合も多く、そのレシピには、マクロビオティックと異なるところが多々ありますが、考え方をそのままに、植物性に置き換えれば難なく普段に取り入れることができるんです。

今回は、立冬を過ぎてから急に寒くなってきましたので、温まるメニューを考えました。







小茴香と陳皮の玄米ごはん



畑のお肉(大豆タンパク)と熟地黄(じゅくじおう)・何首烏(かしゅう)・当帰(とうき)の煮物



つくね芋と蓮根の蒸し物 葛あん仕立て



切り干し大根と玉ねぎと枸杞子のスープ



本日のデザートは銀耳と大棗と紅玉林檎のあったかコンポート 珍珠粉かけと



生姜紅茶でした。

皆さまお味はいかがでしたでしょうか?

本日の薬膳のテーマ「あったか、ほっこり」とおくつろぎいただけましたでしょうか?

来月のゆるりまんまは12月17日(水)クリスマスメニューでおもてなしさせていただきたいと思います。
ちょっとサプライズな企画ができればと思いますので、お楽しみに。

是非、お越しくださいね~。