マクロビオティックな歯医者さんの食と暮らし                   食養塾 無何有庵の日々

無(む)と空(くう)の癒しの時間の中で、心食動息の一つ一つを共に考えていきたいマクロビオティックなスペース。

今年最後の料理教室。

2013年12月20日 20時56分38秒 | マクロビオティック料理基礎 飯(はん)
今日は飯のコースの第4回目。
三色丼をつくりました。



全て植物性なんですが、生徒さんの会話がおもしろい。

「はい、お肉入れて~」
「炒り卵、のせてない人~?」

いえいえ、お肉も卵も使ってませんよ(笑)

もどき料理は偽物でしょっておっしゃる方もいらっしゃいますが、
でも、美味しいんです!
だから、大満足。





梅ごぼうは、50年物の梅干を使って作る贅沢なひとしな。



オニオンスープは玉ねぎを無水煮(むしに)して、甘味をしっかり引き出して作ります。



付け合わせのカリフラワーの葉っぱと芯はジャガイモと人参と一緒に細く切って炒めました。塩胡椒のあと、醤油:玄米酢:水を同割にしたソースをまわしかけてあっさりと味付け。
捨て野菜もちょっと工夫すれば、おいしい小鉢になりますね。



今日は、紅玉の林檎(もう今年はこれが最後のストック)をぢわもん鍋で焼きリンゴ風に無水煮しました。芯をとり(これは糠床に~)、そこにシナモンスティックを刺してふたをして、弱火で火を入れるだけ。
おいしい、デザートになりますよ。本当に甘いので、びっくりします。





お腹も心も満足した後は、お手当の実習。(本当は食後にしないほうがいいのですが・・・)
あったかぽかぽかの生姜シップでみなさんいやされました~。

今日の講義は、讃岐の国と阿波の国についてのお話。
マクロビオティックと暮らしへのヒントになるとうれしいです。