マクロビオティックな歯医者さんの食と暮らし                   食養塾 無何有庵の日々

無(む)と空(くう)の癒しの時間の中で、心食動息の一つ一つを共に考えていきたいマクロビオティックなスペース。

おすすめのミネラル補給。

2014年07月04日 13時46分50秒 | 伝統食をつくろう 庫裏(くり)のコース
この前の週末は、平戸で柿本和子先生の下お勉強でした。

先生のお勉強会の前に、料理教室をさせていただいているのですが、
今回は、日本の伝統食のひとつ「福神漬」にチャレンジしていただきました。

ちょっと余談ですが、香川では「ふくしんづけ」と呼んでいるのですが九州では「ふくじんづけ」と呼んでいるとのことで、
ワードで漢字変換をすると、「ふくしんづけ」では漢字にならず、どうも「ふくじんづけ」が正しい呼び方のようですね。
カレーライスの味を知ってから福神漬なるものに出会いかれこれ50年ですが、はじめて正しい呼び方を知りました(笑)



また、先生のリクエストでお肉料理に代わるものとして、今回は「ベジタコライスのサルサソースかけ」を作りました。お肉の代わりにお豆腐を使いました。これからの季節にあっさりとおいしいひとしなです。



スープは、平戸でお世話になっている自然食和みさんのオリジナルブランドの「イキな八草海藻」を使った簡単スープを添えました。この「イキな八草海藻」は、生臭さが本当になくって、お結びに混ぜたり、スープにしたり、サラダや、あえ物、お酢の物などに大変重宝いたします。おススメのミネラル補給です。

ミネラルと言えば、平戸名産「焼きアゴ」!

せっかくの平戸出張ですから、お土産にいつも買って帰ります。

そして、吉田俊道先生おススメのミネラル補給の「出汁っ粉」を作ります。

材料は、昆布、干し椎茸、イリコ、鰹の本枯節、そして焼きアゴを全部ミルサーで粉末にします。
これがまたおいしいんです。
長い間、精進出汁、野菜のスープで来たので、初めての時には少し生臭い気がしましたが、
今は本当に美味しくいただいております。







お昼の賄いのお汁に必ず入れるようにしています。

夏の暑い日は、汗をいっぱいかきますから、この手作り「出汁っ粉」は欠かせません。

みなさんも毎日のミネラル補給にいかがでしょうか?