マクロビオティックな歯医者さんの食と暮らし                   食養塾 無何有庵の日々

無(む)と空(くう)の癒しの時間の中で、心食動息の一つ一つを共に考えていきたいマクロビオティックなスペース。

託親児所(たくおやこしょ)計画 さくらランチ

2011年04月11日 08時31分13秒 | 庵主の日記
昨日は、とっても良いお天気に恵まれて、
ママ友のみんなで、お花見をいたしました。

とある託親児所候補地の敷地の一角にある桜の木の下で、
持ち寄りランチ会です。

ぽかぽかととってもいい気持。
かわいい赤ちゃんや子どもたちもにこにこでした。

仲良くケンカしながら、かくれんぼやおにごっこなど、みんなで子育てができる環境があるとこんなにみんな優しい気持になれるんだね。





















院長も楽しそうですね。





ちいさないのち。
このおまめさんみたいな肉球がたまらないですね。



院長、ビール飲ませちゃいけません!



家族かぁ・・・。





桜を見上げながら考えました。
松見のスタッフであっても、患者さまよりも家族が優先されること。
それは、守らなくては行けない最小単位だから。
家族を守ることができて、初めて誰かの苦しみに寄り添うことができるんだと思います。

ただ、松見のスタッフにはより次元を超えた判断力と行動力を求めていることも、また、事実です。

今回の震災を受けて、松見では石巻に行くことを決めました。
医療者として、できることがあるはず。

同じ人として、分かち合う悲しみの責務があるはず。

また、知っておかなくてはいけない現実、見ておかなくてはいけない現状があると思っております。
それは、次なる困難も想定して。

私にとっては、マクロビオティックの持つ真実の検証でもあります。

しかし、躊躇するスタッフがいることも事実。
それに対しては、各自の思いを尊重しなくてはなりません。

今、東北の桜はどんな思いでほころびはじめているのでしょうか。

人々は、私たちに何を求めているのでしょうか?

原発の情報が錯綜し、
余震もまだまだ収まるようすがなく、私たちのココロまでも揺るがしています。



初めて、おまるでおしっこができました。



支えあう仲間たち。





ここには、一生懸命に子育てをしている若いママたちがいます。
この人たちの支援もまた、私たちの仕事です。

震災から一か月。
さくらの下でぼんやりとながめた幸せの風景です。






























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